TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

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The Unnecessary War by Pat Buchanan

Patrickv Buchanan
日本人にはおそらく想像し難いChurchill悪玉説というのがちらほらと日本人の耳にも風の便りで届けられるようになった。昨年5月に発売になったPatrick J. BuchananのChurchill, Hitler and "The Unnecessary War": How Britain Lost Its Empire and the West Lost the World (Kindle Edition)がその一翼をになっていると思われる。この本に関してはTel Quel Japon過去記事で既に紹介している。今日は出来るだけ詳しく賛否両論を巻き起こしたこの本を紹介したいと思っている。

○まずTV出演しているBuchanan氏自身の解説を聞いてみよう。(May 26 2008: MSNBC senior political analyst Pat Buchanan discusses his new book “Churchill, Hitler and the unnecessary war” and the presidential race.)
○Thursday, June 5, 2008 (Pat Buchanan believes World War II was the easiest war to avoid in all of history 6:21)
Pat Buchanan: Hitler wasn't a threat to U.S.
○You Tube The Unnecessary War
No.1 : No.2 : No.3 : No.4 :
○Book Review No.1 : No.2 : No.3 :

歴史にもしもは無いけれど、Buchanan氏の発言はひとつの見方として正しい。イギリスが大陸に、アメリカが太平洋を越えて戦争に参戦しなければ、ヨーロッパ全体があれだけ疲弊し、ソ連があれほどの大国になることも無かっただろう。スターリンや毛沢東が自国民を含めてあれほどの人類を殺戮することも無かっただろう。そしてHitlerもユダヤ人の大虐殺などという狂気に走ることも無かっただろう。特にChurchillに、英国に強い介入参戦意思が無かったならば、第二次世界大戦は充分回避できただろうしその後の大英帝国の凋落も無かっただろう、というのがBuchanan氏の(史実の裏付けのある)主張である。まさに「第二次世界大戦に勝者なし」である。

最近また、原爆投下も本土爆撃も郵便ポストが赤いもの、何もかも日本国が悪いのだと言わんばかりの元読売新聞記者が書いた自虐史観文章を見た。加えて田母神氏批判である。はっきり言うと、史観などと言えるものではなく、その正体の99.9%は、凝固した単なる無知だ。

以上の記事は2009年2月5日のものである。今日2009年3月17日少し付け加える。
Pat Buchanan Interview : Anti War Com
May 31st, 2008 : July 23rd, 2008 :August 16th, 2008 :

テーマ:洋書 - ジャンル:本・雑誌

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