TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

今夜のNHK総合の番組 ほか

今夜2007年8月5日(日) 午後11:40~0:35 NHK総合
「硫黄島 玉砕ー生還者61年目の証言ー」
できるだけ今夜見るようにしたいと思っています。

追記:8月7日(火)上の放送に関して
この日本人兵士の前で頭を垂れ感謝し合掌することしかできない。
貴方達と共に真の日本人は絶滅したような気がします。
今、この列島に居住する大多数は一体なに人なんだろう。
・・・・・
NHKや朝日新聞や戦後教育はこれまでいつもこう教えている; 間違った軍人教育がこの残酷と悲惨を生んだ元凶だったことを反省しよう。この兵士達は無知ゆえに間違った軍部に、哀れにも騙され、生を無駄にした犠牲者なのです。「兵隊なんかに誰がなるもんか」「戦争なんか絶対するもんか」「騙されるもんか」と締めくくって、あなたは100点。・・・・・
祖国のために戦った兵士達に”間違った””哀れな””無知ゆえに””騙され””生を無駄にした”などと言う修飾語句を平気で使って、視点を誘導することは、人間の尊厳を軽んじた不遜な、国民の劣化教育に他ならないことに気づくべきではないだろうか。そこに隠されている意図は国史の断絶と転落、国民間の連帯と協力の分断、即ち無国籍化、公的価値観の放棄、一言で言えば亡国化なのだ。
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硫黄島に関して先の緒方竹虎の本からの追記:参照P.299
孤立無援で戦う硫黄島守備隊に対して中波で激励放送をしたのは、当時の情報局総裁、緒方竹虎だった。
「栗林、西両君を眼中に描いてほんたうに血を吐く思ひで、自分で放送をしながら感激の涕を止め得なかったのである」と彼の伝記に書かれている。
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緒方竹虎は、騙したほうなのか、それとも騙された方なのか。又朝日新聞にとっての永遠の英雄?尾崎秀美はどうなのか。間違った軍部とは、日本国の敵なのか味方なのか、そしてそれは即ちA級戦犯を指すのだろうか。
振り返って歴史を語ることが許されるなら無知ゆえにスターリンに祖国を売ろうとした男が善で、一方米国の原子爆弾使用の非道まですべて「日本の軍部の間違い」のせいなのか?

真に喚起すべきは祖先や過去への憎悪や嘲笑ではない。真に憎悪嘲笑すべきは、過去にも現在にも通じる、時に国民的体質とも思えるこの国の官民左右双方に跳梁する、言論弾圧システム、そしてその結果として、国家として貝のように退化させてしまった国内外とのコミュニケーション力、挙句の果ての、個人としての公的思考の停止である。
先のペイジに紹介した元朝日新聞記者今西光男氏の渾身の著「新聞 資本と経営の昭和史」が今、平成の世に読まれるべき真の意味もそこにこそある。


2007年8月14日(火) 午後10:00~10:49 NHK総合TV
「東京裁判ーパール判事の真実(仮)」
ジャーナリズムの研究、としてこちらもぜひ見たいと思っています。

反省:前回の記事を削除しました。見る前に先走って記事を書いたのは、我ながら、勇み足でした。最新号の「文藝春秋」で同じテーマがあったので、放送も多分同じで危惧するような内容ではないだろうと、一安心しています。
パール判事こそ法曹界の鏡、あらゆる面で学ばせていただくことの多い方だと改めて思いました。

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