TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

GHQ焚書図書開封9 第4章 国際連盟脱退

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GHQに焚書されたのか、GHQと日本政府が共謀して焚書したのか定かではないが、国際連盟脱退に関しても、当時の真実を語る日本語資料はあまりにも少ない。敢えて撒かれた誤解だらけである。松岡の演説の一部と、日本代表団の会場退出だけしか日本人の記憶には入っていないのではないか、と思われる。すなわち、一人いきった松岡の暴走、イメージの捏造である。
P.107に「そして、同年3月27日、正式に国際連盟を脱退しています」とある。こまかいことを言うようだが、連盟の規約で脱会申し出から、事実上の脱会まで2年の歳月を必要としたので、実際の国際連盟脱会は1935年3月が正しい。
ここに日本政府の国際連盟脱会申出書の資料があるのでお見せしたい。
Withdrawal from the League of Nations
どこへ出しても恥じない立派な文章である。これを公にすれば「国際連盟脱退」→「国際秩序からの離脱」→「軍部による軍国主義、そして侵略戦争まっしぐら」などというストーリーが嘘だと言うことがわかってしまう。この資料を今まで目にした日本人はほとんどいないのではないかと思われる。そして署名欄をよくご覧あれ。松岡が一人いきって、見得を切り代表団を引き連れて退席したために、日本が連盟を脱退する羽目になった、のではないことがよくわかるだろう。もう一度言う。署名欄をとくとご覧あれ。しかも実は採決次第では、全員が一斉に引き上げて日本国のやるかたなき不満を表明する演出も出発前からあらかじめ決められていたのだ。
参照:Tel Quel Japon過去記事

もうひとつ。P.107にー松岡全権が「もはや日本政府は国際連盟と協力する努力の限界に達した」と表明して退席したことはよく知られています。とあるが、これはnews filmがここでちょん切られているせいであって、実は続きがあるのだ。
・・・
NEWSはここで終わっているが実際はあまり知られていない以下の発言が続いている。
「日本政府が人類の福祉に貢献し世界平和に寄与する事業のために誠意を持ってこれから諸国と提携しー不幸なる報告書採択の結果による諸事情の許す範囲内において、可能なる限り、諸国との提携を採る政策を今後ともに固執するであろうことは、余がこれを付言するまでもない所である("The Japanese government will, however, make their utmost efforts for the establishment of peace in the Far East and the maintenance and strengthening of cordial relations with other powers.I need hardly add that the Japanese government will persist in their desire to contribute to human welfare, and will continue their policy of co-operating in all sincerity in the work dedicated to world peace,")」
赤字をよくお読みいただきたい。席を蹴って喧嘩腰に退出したわけでは決してないのだ。
参照:Tel Quel Japon過去記事

一般の日本人が知っている昭和史においては、戦前、戦中に活躍した日本人を貶め、辱め、愚か者扱いし、特にターゲットに定めた日本人をスケープゴートにして、切り刻んで徹底的に悪人扱いする。それによって大日本帝国の国体を「お守りできる」とでも思っていたのだろうか?そこには何の根拠もない。実は大日本帝国には途方もない大罪があり、それを隠蔽するために諸悪の根源をあれやこれやの個人に押し付けて、最後には東京裁判では戦争犯罪人まで輩出させて、処刑ショーまで共同演出した、と諸外国が密かに妄想したとしても、日本国には返す言葉もない。
真実を明らかにするためには資料の発掘しかない。そのためには事実の捏造に利用されてきた、手垢の付いたこれまでの昭和史の日本語資料は、すべて破棄だ。なぜならそんな捏造資料こそが、現在の日本の日本人の歪な腐りきった精神構造を作り上げてきたからだ。悪を暴かれ延々と来る日も来る日も媚びて謝罪し続ける日本など見たくもない。戦後日本人が守り通した輝ける日本史などどこにもないではないか?あるのはただ、日本人自らの手になるどろどろのプライドのかけらもない、捏造史の、非常に強い生命力だけだ。

コメント

真実を明らかにするためには資料の発掘しかない

>>真実を明らかにするためには資料の発掘しかない。

これなんですね。
Bruxellesさんの孤独な戦いの執念は。
私もようやく分かるようになってきました。

  • 2014/04/25(金) 16:26:23 |
  • URL |
  • 杳路庵 #-
  • [ 編集 ]

励ましのコメントありがとうございます

杳路庵 さま
励ましのコメントありがとうございます。
外から見て「あなたは、竹を割ったような性格の方ですね」とよく言われますが、本当は粘着質、執念がないと「常に孤独なblog」など続けられませんよね。

  • 2014/04/25(金) 16:48:29 |
  • URL |
  • Bruxelles #qXcWIg3k
  • [ 編集 ]

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