TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

安部晋三 何がみえるか (続)

前ペイジ、長くなりすぎたので、3月26日以降を切り離し(続)としました。
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・・・・・2014年3月26日・・・・・
Tel Quel Japon過去記事で西尾幹二先生のこの御発言(2007年?)を取り上げている。
「私は安倍政権で憲法改正をやってもらいたくない。」
こころに深く残ったからだと書いている。実はもうひとつ心に残ったご発言がある。2013年WILL3月号「安倍内閣の世界的使命」のなかの一行である。誰一人気に留めなかったようだがここだ。
私は、安倍総理の金融政策が国際カルテルと秘密裏に合意を得ているのではないかと思っています
3月22日以下今日に至るまでの追記全体とぴたりと一致する。確信は無かったようだが、じつは西尾先生のこの予測は大当たりなのだ。伊藤氏のご発言だけでは納得できないと思われる方は2013年9月25日のWall Street Journalをじかに当たられるとよい。動かぬ証拠である。景気浮上のための金融政策といっても、何をどのようにどの程度やるかはわからない。それでGoldman SachsのKathy Matsuiに仰いで、「どこのだれそれの指導に従いました」と安倍晋三の名でWall Street Journalに記事化したと言うわけだ。安部晋三信奉者の伊藤氏でさえ「一国の総理としてありえないことだ」と首をかしげておられる。外資系ファンドに食い散らされて確かに「日本の景色は一変するでしょう」
何が来ても動じないだけの対応ができればいいのだが、残念ながら金融資本主義においては実力が違いすぎる。安倍内閣も受け入れのための税体系の改革や会社法の改正など受け入れ準備は完了済みである。
大金持ちからわしづかみにするだけでは飽き足らず、シコシコと生きる貧乏人にまでNISAなどの制度を設けて株式市場に引き込む、「取れるところはどこからでも」という消費税の発想に通じる。

・・・・・2014年3月26日・・・・・
安倍総理の政策、具体的には法人税の引き下げ、そして大手企業とのお約束?賃金の引き上げ。大手企業だけでも賃金の引き上げを引き受けないかぎりは景気の浮上感など誰にもどこにも生まれない。したがって安倍総理と日本の大手企業との方向性の約束、および協力の要請は完了しているはずだ。何をしても安倍人気は不動、の原因はこの辺りにもあるのは間違いない。政界・財界納得済み。方向は当然global化まっしぐら。TPPのみならず基本的に無条件開国である。企業は政界の支援を欲しているし政界は企業の協力を求めている。お互い離反するわけには行かないところに来ている。
もう一度ダボス会議出席の日本人のメンバーを思い出してほしい。
今日はこの中からYasuchika Hasegawa:氏(President and Chief Executive Officer, Takeda Pharmaceutical, Japan)を取り上げる。すでに戦前から栄えていた道修町にある老舗の製薬会社である。何故、何が嬉しくて外国人のTOPを迎えなければならないのだろうか?外国人にお城をあけわたすのか?長期政権化する安倍氏に寄り添って政策協力・外交協力に走ったためだろう。企業のGlobal化は安倍政権の下においては一種の動かしがたいトレンドなのだ。ほんの一例として取り上げてみた。
武田薬品工業の外国人社長の登用:
No.1 & No.2 & No.3 & No.4 :
・・・追記:3月28日・・・
古い記事で、あいも変わらぬ陰謀論であるが数値だけは見ておいた方がいいだろう。お膳立てを整えた後、本格的に人材とファンドが乗り込んできて(間抜けな日本人が国際化に浮かれている間に)最後の仕上げが完了するわけだ。
参照:日本の大手企業の株が、軒並み、外国資本に買い込まれている
・・・・・追記:2014年4月3日・・・・・
すこし古い記事ですが。外資に対してフレンチカンカン状態か。
泉北高速鉄道 乗っ取り ギリギリ回避
金融のglobal化は現日本では当たり前の当たり前。

・・・・・追記:2014年4月5日・・・・・
「良い人材を求める新たな産業への労働移動の支援へと、転換します。」というダボス会議での発言どおり。
yahoo news 2本 (ダボス会議の発言のなかに安倍政権の意図が詰まっています。)
首相、外国人活用拡大の検討指示
建設業で外国人活用拡大、政府が緊急措置
失業、引きこもり、またブラック企業で働く若い日本人が多い。Job Createがないからだ。こうして既成の日本男児の労働分野にまで、外国人を引き入れ、丁寧に教育し適応させ、保障を与える移民導入政策など、まともな政権が発想することではない。そもそもオリンピックは誰に雇用を与えるためなのか?日本の男子も女子もjoblessで窒息してしまう。
「正論」5月号の関岡英之氏の「隠された中国人移民の急増と大量受け入れ計画」がちょうど今日の内容と一致する。具体的に人名も上げ、表も出し、非常に説得力のある分析記事である。P.189「安倍内閣よ、いったいどうしたのか? (...)いわば内閣中枢の総力を結集して移民・外国人労働者の受け入れを画策しているではないか。」と言うところまで切り込んだ発言は、「正論」誌上では初めてではないか? ひとつに気づけばあとは全部、連鎖的にほぐれるはずだ。今の内閣は単なる政治家だけの枠をはるかに超えている、日本の国家意思さえ超えたところに本意が隠れているようだ。関岡氏に続き次々と覚醒してゆく言論の登場をさらに期待している。ー安倍内閣はどうもしない。これがもとのままの安倍内閣である。
全部をあるいは個々を否定したり肯定したりするのではなく、今はありのままを直視すること、ウロコを目からとること、が最重要だと思っている。ここ一年弱の「正論」をはじめ、ほとんどすべてのメディア(ネットを含め)はまるで安倍晋三ファンクラブ会報、にしか見えなかった。ファンであることが保守であることの会員カードのような有様であった。

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