TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

Spin Cycles

他の方のBlogを見ていて、気づいたのだが、自分の知らなかったことが書かれていた場合、それがいくら詳しく書かれていても、にわかに信じられない、という体験をした。読者に身を置くとそれがよくわかる。それでも意識にはしっかり残る。どこかで、また何回も書いてもらえるだろうと心のどこかで期待する。

Harry Hopkins (2)(Tel Quel Japon過去記事)で戦争は軍人だけがするものではなく、複雑な要素が絡んでいる、と書いている。その要素の中の一つで、にわかに信じてもらえないだろうという理由からTel Quel Japonに書かなかったこと(書いて全く反応がなかったこともある)を、挫けずに書き続けようという気になった。その視点が定着するまで根気よく書き続けよう、せめて気がむいたときくらいは。
というわけで、詩集「2N世代」に取り置いたリンクアドレスをクリックしてみたのだが、あっと驚くことに全部リンクが切れていた。残念!私にとってはものすごく大事な取り置きだったのに。それで、新たにどこか別のペイジを執念深く探すことにした。あった!Spin Cycles、1から6まで。やっぱり大反響の画期的な賞をとるような放送だったのだ。ただ今回は文字版がない。聴きとるだけしかできない。それでも残っていただけありがたい。全部同じペイジに出ているが今回はEpisode-1だけでもお聞きください。
Spin Cycles Episode-1: 右と左が対立するように、資本家と労働者は敵対する存在である。利害が対立するからである。例えば事故が起こった場合、20世紀初頭の資本家は、職務怠慢で片付けたり、むしろ会社の損害を言い立てたりしたものだ。それでは大衆に資本家は憎悪されるばかりである。その憎悪の対象だった大資本家の発想をかえさせて、人々に尊敬され愛される大富豪にイメージチェンジさせた人物、Ivy Leeのはなしがここに出てくる。愛される資本家になるためにIvy Leeを雇ったのは、この場合はRockefeller氏。詳しい日本語のペイジがあるのでお読みください。
No.1 & No.2 :
ほかにもタバコの販売促進のための大衆心理操作の話も登場する。こういった関連では、ここには出てこないがGuatemala政府を転覆させたEdward Bernaysの話も有名である。大衆心理操作の専門家の手を借りれば、マーケット拡大のために国民の戦闘意欲を高めたり、政治が多少不安定な国を転覆させ傀儡政権で思い通りに操ったりできるということ、そこを捉えてくだされば、Episode-1の長い話は聞く必要がないかもしれません。
EDWARD BERNAYS -Guatemala

(つづく)

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