TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

2013年9月12日13日 日記風メモ

なんだか頭がすっきりしないのだけれど、メモしておこう。
午前中は肺がん・結核検診に市役所に行くことにした。そこでは体脂肪や筋肉の測定も出来るそうだ。時間が来るまでベッドでじっとしてラジオのスイッチを入れた。NHKだったらしくドイツ語講座が聞こえてきた。なんとHoushoferの息子で最後に処刑されたAlbrechtの話をしているので吃驚仰天。ベルリン中央駅付近で殺害されたとき遺体のそばに血に染まった詩篇があったそうだ。鎌倉の大仏のことが歌われている。午前中スレスレに駅前の内科にも行って健康診断、その帰りにNHKドイツ語のテクストを買ってきた。Albrechtはヒットラー暗殺未遂事件に関わって政治犯収容所に収容されていたのだが、このテクストによると父親の方も例のヘスの事件のあと、信用をなくしていたようだ。父親の方は戦後直ぐに妻とともに自殺、資料によると切腹した、と書いてあるものまである。
Karl Haushoferに関して:TQJ過去記事
買ってきたNHKテクスト9月号の最後の放送はHelmut Schmidtについて。元首相である。2010年10月20日、ベルリン日独センター設立25周年祝賀会での基調講演の一部がテクストとなっている。こんなことを言っているので、またもや吃驚。
「幾度となく繰り返される靖国神社参拝は、日本の外の世界に対して、第二次世界大戦に責任がある軍の指導者に対する尊敬と崇拝の念を伝えているかのような印象を与えます。これに対して、多くの韓国・朝鮮人や多くの中国人が強い不快感を示すことを、不思議に思ってはなりません」講演のタイトルは「日本、ドイツ、そして近隣諸国」。元西ドイツの首相が2010年の日独センター記念祝賀会で、何を言うのか。また何故こんなものがNHKドイツ語講座のテクストに取り上げられるのか?講師は筑波大学の相澤啓一氏とボン大学のReinhard Zollner氏。「シリーズを終えるにあたって」で相澤氏はこう書いておられる。
「ちなみにツェルナー氏と私の共同作業は、番組終了後も続きます。新たに設立した日独韓共同大学院「TEACH」がそれで、この修士課程では、三ヵ国の学生たちが三大学を巡り歩いて共同研究し、デュアルデグリーを取得することになっています」ー日独韓共同大学院?独韓が寄ってたかって日本にドイツと同じ罪悪感を植え付ける目的の三ヵ国共同研究?歴史解釈の統一のため?Helmut Schmidtの講演をテクストにして?相澤氏とReinhard Zollner氏がまたもやコンビを組んで?日独韓共同大学院?
同テクスト9月5日はRichard Sorge。ゾルゲが記者として「フランクフルト新聞」に書いた1940年11月13日の記事「大転換ー三国同盟による日本の外交政策の転換」。ー今後日本は、イギリス及びアメリカ合衆国との対立を深めるのである、と締めくくっている。なんのことはない尾崎と共謀して北進を南進に変えてロシアを救った、スパイとしての手柄話を記事にしているだけである。相澤氏の解説にはSorgeが日本に与えた究極のとも言える打撃に関しては、発言もないし、そもそもそういう視点もない。

・・・・・追記:2013年9月13日・・・・・
なんだか頭がすっきりしないのだけれど、続きをメモしておこう。
市役所に出かけてみると、要件も聞かれないまま、こちらへどうぞと案内される。デスクに座っている人が問診票に記入せよという。早速吃驚したのだが、その人の日本語が完全におかしい。いつぞやのキムさんの日本語は完璧だったのだが、この人は成人してから日本に来たのだろう。「日本語の発音が妙ですね」といつもなら言うところだが、雰囲気が違う。似たような人が周りにいくらもいるような、多勢に無勢の感じがした。それにいきなりそういうことを言うのも礼儀に反している。受付の順番が回ってくるまで一時間以上かかるだろうということで、会場をうろつくことにした。「10月のwalkingに参加しませんか」と声をかけられた。まだ子供なので名札を見ると〇〇国際大学学生とある。「〇〇国際大学って、聞いたことないけど、どんな大学なの。〇〇女子学園の関連?」そうですという返事。10年くらい前にできたという話。「どうしてそこの大学に進学したの?偏差値が極端に低いから?あぁ、失礼しました」昔長い間予備校の講師をしていたので、ついつい口が滑ってしまった。偏差値が最低線に近いという記憶が、口から先に出てしまった。感じのいい子だったので、気を悪くせずに返事をしてくれた。「前の大学と違うのは、うちの大学は中国や韓国の人をたくさん受け入れて、日本人の私たちと共に学ぶ、という新しい大学なんです」「えぇ!じゃ、東アジアの人が人種の偏見を超えて集まって共に学ぶので、国際という名前が追加されたの?」「そうです」「この市の大学じゃないのに、職員でもないのに、どうしてここに居るの?このwalkingの企画が隣接する各市の連合企画なの?」その国際大学の国際というところで、この企画にこの大学が一枚かんでいるということなのだろう。「あなた今日の交通費は?」「自腹です。大学の取り組みで私たちは学生ですから」「授業の一環みたいなものなのね」ますますわからない。そこへ小太りの中年の「おばはん」という感じの人が割り込んできた。「walkingに参加しませんか?」「あなたは××課の職員のかたですか?」「そうです。今日この場で、参加申し込みができます。新しい企画なんです」さっきの学生とこの市職員のおばちゃんが、なぜ同じことを言うのか、よくわからない。健康walkに「アジアはひとつ」のコンセプトを加えた、あたらしいprojectなのだろうか?わからないままにあることを思い出した。今月号の広報は表紙をめくると最初の2ペイジが例のSafe Community認証の特大記事だった。審査員講評も出ていて審査員三人の顔写真も大きく出ている。韓国、台湾、中国からの三人。「Safe Community Networkのmemberの一員たる資格がある」と高い評価を頂いたと。今後の活動についての要望まで書かれていた。そんなことを思い出してか、また口が滑ってしまった。「この企画は、××課のSafe Communityと関係あります?その活動の一環?」「うーん、そういうようなもんですね」と。そこへ目のつり上がった異様な雰囲気のとても日本人には見えない女性が、ツッツと割り込んできて、こちらを睨みつけた。なんだか自分がウイグル人になったような気がして凍りついてしまった。その人は何かたくさん言いたそうなのだが、言葉が出ないでイラついている、そんな感じだ。どこから来たのか、とにかく日本人でこんな顔のひとは見たことがない。直感としては文革時代の紅衛兵の一番怖い奴。後ずさりしてその場を逃げた。
審査の時だけ審査員が来るのではなく、監視員あるいは指導員として、市の行政の中に臨時職員あるいは、project推進員として何人かが既に入り込んでいるのかもしれない。去年とは会場全体の雰囲気も全く違う。韓国、台湾、中国の人に、なぜ日本の市の行政が管理・監督・指導・評価されなければならないのだろうか?
偏差値の極端に低い大学は、日本国が特別奨学金を出して呼び込む多数の留学生を、引き受けることによって辛うじて生き延びているという噂をかなり昔に聞いたことがある。政治家が絡み資本家が絡み、政策が絡み、そこに魚とりの網のようにSafe Community & Safe Schoolが絡み、最後には「世界平和のために国境をなくそう」というImagine思考が強力なヌーヴェルヴァーグになっていくのではないか?日本は波に呑まれて吸収消滅される(国境が消される)国のひとつと密かに計画されているのではないか。その際真っ先に国際標準化されるのは、ズバリ、歴史認識の国際統一化だろう。

・・・・・追記:2013年9月13日・・・・・
なんだか頭がすっきりしないのだけれど、さらにメモを続けよう。
話変わって。コメントは入れていないが、西尾先生のBlogの真夏の夜の自由談話(1)と(2)をかなり前に見て聞いた。途中で、この書物やvideoの対象読者、対象視聴者はどのような層なのかと何度か考え込んだ。そして肝心なことを最後の最後に思い出した。これは安倍総理への期待、安倍政権の課題、安倍政権への要求だったのだと思い出した。安倍総理に本を手にとって読んだり、Blog画面をクリックしたりしていただかなければ、真の目的は達せられない。是非読んでもらい見てもらい聞いてもらい理解してもらわなければ、これが私の感想だ。それでも何か別の感想をコメント欄に書こうなどと思いながら、頭がすっきりしない日々が続いた。
あるとき、もう何日も前なのだが、古本市場で弘兼憲史氏の「加治隆介の議 14」を見つけて買った。発行は1997年2月7日、でかなり古い。加治は官房長官や外務政務次官を務めたことのある休職中の大物政治家である。浪人中の今だからこそ、というわけで韓国に行く。犬料理を食べたり、街の一杯飲み屋で、日本人というだけで、ビールを引っ掛けられたり、同行の男性秘書がハニートラップにはめられたり、加治自身も北朝鮮のスパイに付け狙われたり、かなり面白い。ハニートラップの女がバレたあと青酸化合物のカプセルをのみ血を吐いて死ぬ場面もスリルがある。南北には北が掘った南侵トンネルが20ほど有り、まだ4つしか見つかっていないらしい。一番のクライマックスは加治自身が北朝鮮のスパイたちに拉致されてあわや南侵トンネルから北に連れ去られる、その場面だろう。最後の章には竹島について韓国の専門家と加治が議論する場面が出てくる。これはなかなかのものだった。最後の最後の場面では加治が韓国のヘリコプターで竹島に上陸する。漫画であるので竹島の様子が視覚的によく描き込んで有り、読者も竹島に空から上陸した気分になれる。視覚的といえば、前半には板門店の描写と軍事境界線の詳しい説明もある。古い本なのに本当によく描かれ、また説明されている。問題はただひとつ、加治の歴史認識なのだ。「韓国との問題は過去の日本の戦争責任のこともあって非常にデリケートです」などと出だしから言っている。ビールをぶっかけられた時にも加治は「ま、それだけ日本人がこの国でおかした過去が重いということなんだろうな」などと言っている。また竹島に関しては一番最後のシーンで「竹島は両国にとって喉に刺さった小骨。取らないで放って置くのが一番いいという考え方もあることは否めない」という加地または弘兼の意見が出てくる。
結局何を思ったかといえば、政治家、すなわち安倍晋三氏もこの主人公と同じような心境・歴史認識なのではないかと、そう思ったのだ。前回はBUSHに日本の過去を詫びたし、近隣諸国の感情を察して靖国にも行かない。歴史認識に関しては、西尾先生の真夏の夜の自由談話(1)(2)を聞く、前段階にも前前段階にも達しておられないのではないかと、思ったのだ。福井雄三氏のご母堂のようにスッキリと把握できるには、それなりの論理や知識の蓄積が充分になければならない。少なくとも「真夏の夜の・・・」に関しては、安倍総理は何周遅れというより、全く違うトラックを走っているランナーのように見えるのだ。仮にクリックして見られたとしても、なんのこと?何の話?何が言いたいの?という声しか聞こえてこないような気がする。竹島に関してはレクチャーを受けておられると思うので、加治同様の議論はできるだろうと期待できる。が歴史認識においても加治同様。論壇と政界では、着眼から、論理から、展開から何から何まで違うような気がする。早い話が、日韓問題にしろ歴史認識にしろ1997年のこの本の発行年から、全く一歩も前進していない。何ひとつ解決されていない。論壇では目からウロコの斬新な着眼が現れ続けているが、政界では、どれだけ挑発されても「放って置くのが一番いい」が延々と続いている。このままでは、捏造のままの歴史認識が世界統一されるだろう。そしてその時から急速に日本は国境をなくして行くだろう。
なんだか気分がすっきりしない。頭と気分をスッキリさせてくれるような痛快な反論を期待している。

・・・・・2013年9月14日・・・・・
なんだか頭がすっきりしない。それでも調べ物をしていたらこんなものを見つけた。
形成過程、形成目的が「南京」や「慰安婦」とソックリ。3本目の矢、当たっていたらこうなっていただろう
Baidu IME_2013-9-14_12-2-9
日本軍がヴェトナム人200万人を餓死させたという「200万人餓死事件」。全部読んでみて頂戴。捏造過程がよくわかる。「放って置くのが一番いい」ではなく、即時総攻撃して一気に化けの皮を剥がす。嘘を暴く。そういう国であって初めて他国の尊敬を得ることができる。そう思われませんか?

・・・・・追記:2013年9月16日・・・・・
9月13日の記事に「加治隆介の議 14」にある加治のセリフなどを出している。昨日うろうろしていたら、偶然見つけた記事が、なんだか加治の見識と似ているなという感触を得た。その記事はこちら。
East Asia Regionalism and Japan's Foreign Policy
東アジアでの日本の義務ばかりが書かれていた。政策の根本は国益であることを全く知らずに、国連を最終的な世界政府にしようとでも思っているような、高校生論文だと思った。大学入試や国連職員採用論文試験ならこれは間違いなく模範解答になるのだろう。しかしこれでは日本はいつまでたっても豊かな国にはなれない。しかも恐喝される負の立場をずっと維持していくつもりのようだ。筆者はあの有名な田中均氏、CFRで発表されている。
忘れていたがTel Quel JaponではCFRと田中均氏について既に記事を書いていた。あまりいろいろ書きすぎたので、焦点がぼやけてしまっているようだ。今回もそうだが、前回もPDFのままなので、何人くらいがクリックされたかわからない。wordのfileに変えてもみたが、このままの方が読みやすいので、読む意志のお持ちの方はpdfで開くようにクリックしてください。今回読んだ記事と同じものがTel Quel Japonの過去記事のなかにもあったということは私自身前回pdfを開けて読まなかったということになる。おそらくCFRから田中氏の論文を探し出すだけで精一杯だったのだろう。過去記事はCFRに関わりを持つ日本人を探し出すだすのが目的だったようだ。
Tel Quel Japon過去記事:Hitoshi Tanaka & CFR
この過去記事の最後にあるのがこれ
田中均 日本総合研究所国際戦略研究所理事長 2012.2.24 :
田中均氏 TPPを語る:どんなことを語ったのでしょう?

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