TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

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前々から納得できなかった対ソ終戦交渉

正論10月号、産経新聞編集委員 岡部伸氏による『日本を赤化寸前に追い込んだ「敗戦革命」工作』のご一読をおすすめしたい。前々から納得できなかった対ソ終戦交渉、の決定打といっていいだろう。文章は「思わず腰を抜かしてしまった」から始まる。トータルな解説を付した説得力のある論文だと思う。資料の発見は解説がないと意味がない。全体的に個々の内容も矛盾なく説明されているが、読者は各々が自分の視点で解読しながら読んでいくほうがいいだろう。事実があぶりだされていく様が見えるはずだ。決定打、と書いたがTel Quel Japonが今までブツクサ言ってきた方向の(判定に一部違いはあるが)最先端だといえる。
和平交渉派とは、敗戦に等しい貢ぎ物をソ連に差し出し、共産中国とともにスターリンの配下にはいり、徹底抗戦してアングロサクソン資本主義国との戦いに勝機を見出そうとしたもの、に過ぎない。状況的に和平交渉派などというものは存在し得ない、言葉遣いそのものが、嘘に満ち満ちていることがわかる。日本をソ連に売り渡すことを和平交渉だなどと、お笑い種だ。ただこの先、もっと多くをひとりひとり具体的に名前を特定していけば、歴史は転覆し混乱することだろう。いつものことだがこれ以上の真実の追求を日本人は望まないだろう。望ませないだろう。

Tel Quel Japon関連過去記事を下に挙げる。
対ソ終戦交渉という井戸掘り

その他の関連過去記事ー古い順番に
近衛文麿再考 & 中野五郎注目 未完
近衛がコミンテルンのスパイだなんてとんでもない話だ
World War 2 Manchuria Battle 追記多数

ギリギリまで最後の最後までロシアを信頼しきっていて、仲介の交渉に命綱を託していたという主張である。木戸日記によると1944年1月からロシアを仲介とした終戦交渉は発想されている。なんと19ヵ月にわたる深い深い信頼である。

カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校歴史学長谷川毅教授のC-Spanの講演を見たが大した内容ではない。誰の筆かはわからないが、こちらのほうがむしろ詳しい。
講演 長谷川毅教授による「日本の降伏とその背景」#1
講演 長谷川毅教授による「日本の降伏とその背景」#2
講演 長谷川毅教授による「日本の降伏とその背景」#3
講演 長谷川毅教授による「日本の降伏とその背景」#4
放置した二つの謎 その後

日本国側交渉者たちは、ソ連シンパ、天皇制社会主義者たちで満ち満ちていて、「スターリンの仲介でアメリカと講和した後、ソ連と同盟関係を結んで満州や占領中の中国の利権を譲渡し、ソ連の南方進出を援助して、米英と対抗していくという構想を持っていた。その新同盟には中国、しかも国民党ではなく中国共産党も加えるつもりだった」

社会主義者ルーズベルトの正体と日本改造計画

終戦に至る交渉時にうじゃうじゃいたということは、開戦回避の交渉時にも尾崎やゾルゲはひとりや二人じゃなかったに違いない、と思うと気が重い。

戦後天皇制とSUSUMU OKANO (3)

野坂が延安で接触したアメリカの使節団のメンバーの多くはいはゆる「中国派」で容共勢力であり、ルーズベルトとトルーマンが率ゐる民主党政権が容共的体質であつたことの証左でもある。ちなみに、昭和20年7月23日付でOWI(戦時情報局)日本部長のジョン・フィールズが野坂に感謝状を送つてゐることが公開文書から明らかになつた。(略)日本共産党がマッカーサー率ゐるGHQを「解放軍万歳」して占領を受け入れたことの説明がつく。


参照:再度参照としてこの論文を挙げておく

・・・・・追記:2013年9月6日・・・・・
岡部氏の原稿を目が悪いので拡大コピーして何度も読んだ。ひとつ明らかになったことに今朝気づいた。野坂参三は四重スパイだったと言われるが、野坂参三の真の役割がようやく見えてきた。米中ソ日全部の中枢に当たり前のようにくいこんでいるのは、その四カ国の中枢に野坂参三を受け入れる体制があったということだ。野坂参三は日本のスパイだったということに???だったのだが、やはり日本国の指示に従って動いていたのは確かなのだ。わかりにくいかもしれないが、日本国は近衛が上奏文で指摘したような国家だった、そこを押さえないと野坂参三(SUSUMU OKANO)は永遠にわからないだろう。
参照:
軍部や官僚に共産主義者が多数いることに気が付いた近衛文麿

砕氷船のテーゼ=ドイツと日本を暴走させよ。しかしその矛先を祖国ロシアに向けさせてはならない。ドイツの矛先はフランスとイギリスへ、日本の矛先は蒋介石の中国に向けさせよ。そして戦力を消耗したドイツと日本の前には米国を参戦させて立ちはだからせよ。日・独の敗北は必至である。そこでドイツと日本が荒らし回った地域、つまり日独砕氷船が割って歩いた跡と、疲弊した日独両国をそっくり共産陣営に頂くのだ。

↑引用元ペイジ:
アメリカのルーズベルト政権に垣間見えるコミンテルンの影
・・・・・・・・
60年代の中頃から70年代の中頃までお昼のワイドショーという類の番組が大人気で、うっすらとした記憶なのだがコメンテーターとして、ハーバード・ノーマンの師だった、羽仁五郎、アグネス・スメドレーとコンタクトのあった石垣綾子らが出ていて人気者だったのを覚えている。石垣綾子がコメンテーターなのだから当時の世論では尾崎秀美は軍閥が引き起こそうとする邪悪な戦争を命を投げ捨ててやめさせようとした平和主義者ということになっていたのだろう。その後篠田映画監督は本木雅弘を尾崎秀美役に仕立てたゾルゲ絶賛映画を撮っている。グループサウンズの少し前に流行した歌声喫茶ではロシア民謡しか歌われなかったし、毎年5月1日のメーデーはここが日本か、と思うほど大盛り上りだった。第二次世界大戦はスターリンの一人勝ちと言われるようになったが、ソ連=平和というイメージプロパガンダ戦においては、たしかに一人勝ちしたのである。日本映画である氷雪の門が日本において36年間もオクラ入りしなければならなかった事実も思い出そう。野坂参三が洗脳の完了した(捕虜だった)旧日本兵を数百名引き連れて凱旋帰国したことも思い出そう。少なくとも終戦時もその後も日本はそういう国だった。
参照:Fascism vs Communismの誤思考(1)

・・・・・追記:2013年10月14日・・・・・
産経新聞に掲載された岡部伸記者の記事

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  • 2013/09/08(日) 19:37:44 |
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