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反骨の軍人 水野広徳
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コメント

“定年退職研究者62歳男性”のコメント

2013年7月4日の西尾幹二先生インターネット日録へ寄せられた“定年退職研究者62歳男性”のコメントに気付き、注目しました。この62歳男性氏に心からエールを送ります。若干の年長ですので以下生意気な口を聞く無礼をお許し頂きます。

1. 未だに学校で幅を利かせる日教祖反日歴史教育から私達の子供たちを救いだすにはこのように親が先ず率先して教えることが極めて重要と思います。私自身同様の趣旨を倅らに遺書のつもりで書いています。正しい歴史認識を先ず父兄が身につけ、そして子弟に教える。故中村粲氏が戦前の国定教科書を家庭で使われた故事を思い出します。最近のミリオンセラー「永遠のゼロ」は格好の教材です。

2. さらに62歳男性氏は具体的提案として【戦後70周年首相談話案】を次のように認めていらっしゃいます。中国の尖閣侵略、虚偽捏造の南京事件、韓国の慰安婦などを止めさせ日本がスペイン化する深刻な事態を避ける手段を真剣に模索されていることがわかります。よく考え抜かれた文章ですが、最重要部分がやや分かりにくいので英訳を意識してまず私なりに以下のように解釈したうえでここに潜む若干の問題を指摘したいと思います。
 
「願わくは、当時のわが国民への非道な殺戮行為と中傷を無条件で許すと同時に、わが国が犯したかもしれない罪についてもあるとすれば許して頂き、今後相互に中傷しあうことは一切止めることを訴えたいと思います」

→「願わくは、当時わが国民に対してなされた非人道的な行為(米国の核兵器と大量殺傷焼夷弾による民間人ホロコーストと戦後の言論弾圧、焚書によるに国民洗脳、ソ連の満洲での日本人婦女子凌辱、虐殺、日本人将兵捕虜シベリア抑留・虐待、中国による居留民虐殺など)を無条件で許すと同時に、わが軍人が犯したかもしれない罪も関係国がこれを許し、今後相互に中傷しあうことは一切止めることを訴えたいと思います」

3.しかしこの美しい互譲の提案は全く受け入れられないでしょう。日本人には通用するこの発想は韓国中国だけでなく英米露仏からも拒まれること必定で、欧米のマスメディアの袋叩きにあいましょう。残念ながら東京裁判史観が現在の国際世論を未だに深く支配しているからです。

HULAのご提案も同様に実効性をもたないと予測されます。まさに日本のHULAの中枢を骨抜きにしようとたくらんだのが連合国でしたし、それは現在も反日日本人が引き継ぎ、御皇室の現在の危機にも繋がり西尾先生が必死に警鐘を鳴らしています。

4.西尾先生の所論ですが、「ペリー以来昭和16年まで日本は列強から侵略される側にいて、侵略されずに残った最後の砦であったこと、それが今から見て明らかな地球全体の動きだった、という大局観を叙べること」「70年近く経ち、そういう声を世界中に向けて上げて、論争の渦をまき起こす時期だろう。それができれば安倍氏は世界的スケールの政治家になれる」ですが、62歳男性氏の談話案の一部に反対するのと同じ理由でこのご意見にも賛同できません。

5.この70年間連合国が理事国となり、周近平に言われるまでもなく、その体制が現在も続いています。日本政府は、理事国相手の戦争を覚悟しない限り、正面からこの主張をすることが出来ないのが国際社会での現実です。しかし手をこまねいていては理事国側の歴史戦争に負け再び敗戦を味わう羽目になります。ではどうすればいいのか?

6.迂遠のようですが、まずGHQの施策でねじ曲がった国内世論を変えることから始める必要があります。家庭教育から始めて、日本の一般有権者に澎湃として正しい歴史認識への動きが湧きあがり、世界のメディアが無視できなくなり、民主主義諸国の知識人たちに賛同者が増えるように仕向けるのです。

7.有色人種のなかでただ一人近代化を成し遂げた日本の歴史は人類史の奇跡であり(トインビー)、日本は列強から侵略されずに残った最後の砦であった(西尾)ことは動かしがたい歴史事実であり、これが世界常識になるまではもう少し臥薪嘗胆しなければなりません。

8.外務省にこの気迫や能力はありません。内閣に新しい専門組織を作って人材と金を投じて長期的戦略の下で早急に着手実行しなければなりません。外堀を埋めるところから着実に布石を打つべきです。この参院選はそのための第1歩となるはずです。世論戦、情報戦で果たす個人ブログの果たす役割は大きいと思います。このテルケルや西尾先生のブログはその魁ともいえる存在で、質の高い真正保守のネット言論は影響力をもつことでしょう。

三島事件からもすでに40年以上が無為に経過しています。正直に言って三島氏の言い残した正しいテロ(売国奴へ)こそが事態を変える早道なのかも知れませんが。以上、勇間真次郎

補足:水野広徳の非戦論を読みました。実に立派な議論であり現在の左翼の主張よりも巧みな理論構築がなされていて一読に値するものでした。しかし日本海海戦に参加した英雄が、いくら第1次大戦の戦禍を目の当たりにしたとはいえ、非武装に転向したのは理解できません。関係国すべてが武装を捨てることが大前提ですが、それが可能であると仮定したその精神は狂ったとしかいいようがありません。情報戦を有利に展開しつつ武装も怠らないのが国家と国民を安泰にする現実路線と考えます。

  • 2013/07/14(日) 20:18:03 |
  • URL |
  • 勇間真次郎 #-
  • [ 編集 ]

西尾幹二先生のインターネット日録

勇間真二郎様
西尾幹二先生のインターネット日録へのコメントに対するコメントは西尾幹二先生のインターネット日録にコメントするしかないと思うので、場違いのような気がします。62歳男性がTel Quel Japonをご存知かどうかもわかりませんし、目に止まらなければ、話が繋がらないので、双方にとって残念な気がします。

水野広徳に関してはこの変身ぶりをお知らせしたくて、勇間様向けに提示しました。ご感想をお聞きして、少し安心しました。現実を見てより現実に立脚しなければならなかったのに現実を知って尻込みし、とうていついていけないと思って、理想に逃げ込んだのでしょうね。日本人の普遍的な弱点のひとつだと思います。緊張した対立状態の持続に耐えられない、というのももうひとつの日本人の弱点だと思います。

  • 2013/07/14(日) 22:59:23 |
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  • Bruxelles #qXcWIg3k
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