TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

保守の怒り : 西尾幹二&平田文昭 対談(1)カルト


保守の怒り:西尾幹二&平田文昭対談 
草思社刊 2009年12月1日発行
全く遅ればせながら、この本を2,3日前から読み始めた。数年経っているのでおふたりの興味関心は少し動いているかもしれないが、ここに書かれていることは決して古くはない。いまこそ、テーマにしなければならないことだ。気づかなければならないことだと思うので、提示することにした。
興味ある項目からピックアップして読み始めている。まずアマゾンの感想を見てみる。
Amazon 保守の怒り:読者感想
西尾幹二氏のBLOGではどのようなコメントが寄せれれているか、探してみた。
No.1 & No.2 & No.3 :
あれっ、コメントがない。南京や慰安婦問題なら、「日本人であるために馬鹿にされて悔しい」、「外務省は何をしているのだ」、「何とかしてほしい」等の次元の反応は多いが、歴史認識をこの本ほど深く突っ込んだ対談になると、反応がないのだろうか。ひょっとしてこの頃はコメント停止の時期だったからかもしれない。(5月10日私Bruxellesが時期はずれにもコメントを入れました。是非ご覧下さい)そうだ、坦々塾のBlogをあたってみよう。
保守の怒り:読後感1 :読後感2 :読後感3 :読後感4 
読後感5 :読後感6 :読後感7 :緊急告知 西尾幹二 :

・・・・・追記:2013年5月10日・・・・・
Tel Quel Japon過去記事(←本日記事を追記済み5月10日追記を是非ご覧下さい)あたりで「保守の怒り」を絶対読まなければという気持ちになっていた。本の入手に手間取った。今年4月のこの過去記事このリンクは産経新聞2007年4月27日の古い記事であるが、この中に以下の1行を見た時、ただ事ではないと思った。既に2007年の時点で改憲派の西尾幹二氏がこうおっしゃっている。

私は安倍政権で憲法改正をやってもらいたくない。不安だからである。

よほどのことだろう。現在アベノミクスわっしょいわっしょい!のマスコミ報道のなかで、保守Blogから「安倍ちゃんに裏切られた、がっかり」の辛辣な意見がごく一部ではあるが上がってきている。しかし2007年時点での西尾幹二氏のこの1行にみる不安はそれらの意見とは深さも広さもなにより次元も違うようだ。そしてようやく入手した本を昨日5月10日、読了した。
全体的な紹介をすると、Amazonの「最も参考になったカスタマーレビュー」の最初の三つのタイトルに、語り尽くされているように思う。
〇臭いものに蓋をしない勇気がある事に寧ろ救いを覚えた 2009/12/25
〇震度7の激震、保守陣営を直撃! 2010/1/15
〇自分を保守と思い込んでいる人への警告 2010/6/27
私Bruxellesはもう一度再読してから、広く深い内容の本書からpick upテーマを絞り込み、さらに取捨選択した後に、自分の気持ちを重ねた感想文を2,3記事としてまとめてみたいと思っている。

・・・・・追記:2013年5月17日・・・・・
ウイルス感染したわけではないのだけれど、突然PCが絶不調に陥った。対策処理をしているが、作業不能に陥ることが頻繁で、まともな調査活動は不能になってしまった。この先更新するとしても、すでに前から準備しているものを貼りつけるだけの、以前よりさらに不完全、不親切な記事しか書けないが、お許し願いたい。

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「保守の怒り」第3章「保守よ娑婆に出よ」小見出し「神社本庁よ、カルトと同席するなかれ」のP.282~P.292には参考資料として2006年7月9日づけの早瀬善彦氏の文章が丸々出てる。
こちらは2003年の阿修羅への「なるほど」氏による投稿。書き手の視点も次元も角度も全く違うが、この二つを読めば「つくる会」のこの10年の変質がわかるのではないかと、少なくとも外部のものにも分裂内容が少し見えてくるのではないかと思う。「つくる会」の分裂・変質の原因究明に本格的にメスを入れなければならないような気がする。しかも個々人や個々の宗教団体をどうこう言っている場合ではない。

・・・・・追記:2013年5月20日・・・・・
早瀬善彦氏の文章はまだ控えめだ。遥かに恐ろしいのが「工学部ヒラノ助教授の敗北」そしてさらに恐ろしいのがこちらです。そう言えばの話に過ぎないが、昔から右翼のテロは政治家しか狙わない。
・・・・・・・・
つくる会の騒動をきっかけに政治と一体化する宗教カルトに西尾先生が気づかれたのは、苦悩と痛みの中からすくい上げたこの上なく貴重な収穫ではなかったかと思う。この本では「生長の家」のみが槍玉に上がっているが、この竜巻は一つの国の一つの宗教に限定できるほどちっぽけなものではないと睨んでいる。当然世界中のアカデミズムに既に深く食い込んでいるのだ。「精神世界」全体の潮流が、激流となって先進社会の政治に襲いかかっている。そういえばオカルトと科学が平等合体して信仰となり思想となり国家的エネルギーとなって立ち上がったのがナチスドイツではなかったか。
参照:過去記事:Das Dritte Reich
・・・・・・・・
参照:政治家と「科学とスピリチュアリティの時代」
・・・・・・・・
参照:Allen Tate Woodの宗教組織体験記 ←大変貴重
参照:Allen Tate Wood: Interviewほか←大変貴重
・・・・・・・・・・・・・・
「保守の怒り」の扱うテーマは深く広いのだが、厳選して3テーマに絞ることに決めた。PCの調子も悪いし、このところ頭痛もひどいので、長々とした引用は不可能。大事なことなのに舌っ足らずな記事になるがお許し願いたい。(2)靖国神社(3)日本国憲法(4)昭和天皇とマッカーサー会談、でまとめたいと思っている。
当分は保存していたリンクを出すことから始めたい。言ってみればまずは皆さまへの予習の提示となる。

//////////追記:2013年5月21日//////////
頭痛は頭に熱を持っているせいのようだ。ぐったりしている。ぐったりしているから思い出したことがあった。
Tel Quel Japon過去記事より以下の部分を抜粋

秦氏が最後に-これからの日本は世界の覇権争いに首を突っ込むのではなく、石橋湛山流の小日本主義の道を行くと言う手もある。博打は打たないで、大英帝国のように『能う限り衰亡を遅らせていくというのは、立派な国家戦略だと思います』ーと発言された。

特にー『能う限り衰亡を遅らせていくというのは、立派な国家戦略だと思います』ーの部分をあなたはどのように解して、平然とスルーされたのだろうか。これが保守たちの水面下の合意なのだろうか?

//////////追記:2013年5月22日//////////
保守の怒り : 西尾幹二&平田文昭 対談(1)カルト
p.270~「保守はカルト汚染を克服できるか」より抜粋
平田:...自民党が戦後、反共のために偽キリスト教の統一教会を引き入れました。日本に統一教会ができて今年(2009)で50年です。当時愛国心があって共産党・共産主義から日本を守らなければならないと決意した若者たちがそういう政治活動をしようと思って世の中を見渡すと、そこに待ち構えていたのは統一教会系の活動集団だったのです。それしかなかったと言ってもいい。でも統一教会は、日本から生まれた日本に根ざした団体ではないんです。そういう団体に日本の愛国青年を送り込んだ罪は決して許すことができません。しかも背後にはCIAがいた。ということは、反共運動はアメリカに管理されていたのです。彼らの関与の目的が反共の実現であると同時に、日本の愛国運動が戦後体制、右翼的に言うとヤルタ・ポツダム体制から逸脱しないように管理することだったのは当然です...そしてカルトと結んできた保守の思想家、言論人にも。あなたがたは愛国の青年たちに、愛国、反共、尊皇といったところからの若者の自己形成に際して、彼らにカルトを与えた。そっちに行くのは間違いだと若者に語り、そういう状況をつくりだしている自民党に怒り、諌めることがあったでしょうか...
参照:どこが(究極の駄文)なのか?6-3 国想う青年

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  • 2013/05/21(火) 21:32:52 |
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