TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

Chalmers Johnson

Chalmers Johnson : wikipedia:
A Tribute to Chalmers Johnson:
Chalmers Johnson on American Hedgemony:
DECLINE of EMPIRES: The Signs of Decay :
Chalmers Johnson vs. the Empire:
Chalmers Johnson on Media Matters with Bob McChesney:
チャルマーズ・ジョンソンChalmers Johnsonの死
日本政策研究所: JPRI :
C-Span 2006 november Chalmers Johnson:
Ozaki & Sorge:
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(1)研究報告「ゾルゲ事件の残された謎」
(2)歴史の中の尾崎・ゾルゲ事件 :石堂清倫
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3年前に亡くなられたJohnson氏を紹介するために、上の方に資料を並べてみた。
Tel Quel Japon過去記事の下から2番目の追記の中で「この記事を読んでいてYoshida Tadashiという方の存在を知った」と書いている。その、この記事、の元組織であるJPRIの会長がChalmers Johnson氏であることを、3日前に偶然気づいた。2日前にもうひとつのTel Quel Japonの過去記事を読んでいた。この中のリンク、「アイノ・クーシネン及びゾルゲ事件詳細」をクリックすると、(1)研究報告「ゾルゲ事件の残された謎」が出てくる。これを読んでいくと「現代史資料を利用したジョンソンの著作」という小見出しに出会う。そのジョンソンこそがChalmers Johnson氏だと気づいた。今まで迂闊だったがJohnson氏は日本及びアジアの専門家で、経歴も専門家として申し分ない人物だとわかった。立場は一貫しているとは言い難く、捉えにくいが、あるところではJapan Handなどと書かれていたりもする。音声及びYou Tubeなどで4時間ほど見聞したが、*ユニークな発想で興味深い*。ここから届く日本論がアメリカ政府の日本観に大きな影響を与えていたのではないかと思う。これまでもJPRIの記事は何度か利用してきた。これからは各々の記事だけでなく、長い月日をかけて全体の特徴・性格・働き、などにも注目し分析したいと思っている。
追記:2013年2月12日(*学者の晩年の研究を数時間で把握できる筈もないが、興味深いと感じた点を少し挙げてみる。1-冷戦時、ソビエトの衛星国家だと言われた東欧諸国のことはある程度認識できる。しかし戦後の日本を、それらと同じような合衆国の衛星国家、だと想像したこともなかった。そういう発想が出来ると日本の真の独立はアメリカ合衆国の解体を待つしかないことがわかる。この発想はハッとさせるものがある。2-米軍基地と言えばまず沖縄を思い浮かべるが、世界視野で基地の数を数えると、驚く程の国々を米軍が防衛しているらしい。基地というのは、最も効率の良い植民地経営だ、というような発想も、非常にユニークである。「思いやり予算」という表現は、いじめられて泣いたあとで「今日はこれくらいで、勘弁してやる」という池乃めだかのギャグにつながる。植民地、あっさり認めると、いろんなことがわかりやすいかもしれない。しかし日米軍事同盟、という認識からはそう簡単には離れられない。すでに妾根性?!3-民主主義と覇権主義は並び立たないのは歴史の証明するところである。自国アメリカに警告を発しているのだが、確かにそうだ。国民が矛盾に気づくのだ。その一点だけからでもアメリカの衰退は予測できる。米中対決は、民主主義でない分、中国の最終勝利か?*)
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忘れないうちにひとつ追加しておきたい。過去記事に「この記事を読んでいてYoshida Tadashiという方の存在を知った」と書いている。この記事にはたくさんの人名が出てくるのだが、何故歌謡曲の作曲家みたいなこの人の名前に注目したかというと、彼の発したという1行に注目したためである。この人は日本人の立場は取らず、自分を出さず、伝言を伝える役割に徹しているように思えるのだが、この1行だけは(意見)が出ているから余計に注意を喚起するのだろう。
"Had there not been intense challenges from the revisionists, the history and memory of the Nanking Massacre might have remained a domestic issue rather than becoming an international symbol of Japan's wartime aggression."
それにしても、この人が明らかにした日本国内の自虐史観展示物及び、展示用建築物、啓蒙し納得させ、早急に撤去したほうが良い。自虐史観を国外に吹聴するのも、他国の戦略に協力するのも日本人ならば、教育施設のような体裁をとり自分の手足を縛るのも日本人である。あるいは、日本人に化けた化け物なのだろうか?

(追記:2013年2月12日)化け物は言いすぎですね。洗脳がある無いは別にして、彼らも彼らなりの正義感の帰着としての止むにやまれぬ行動なのでしょう。啓蒙という表現は一方的かもしれませんが、冷静に話し合い、納得していただいて、やはり早急に撤去したほうがいいでしょう。
(追記:2013年2月12日)すでにこの記事としてリンクしているこの記事なのであるが、以下のような文章がある。

Admiral Richard C. Macke, commented that "I think that [the rape] was stupid. For the price they paid to rent the car, they could have had a girl."[60] Obviously, this same type of dismissive rhetoric can be found in Japan as well. Komori Yoshihisa, Editor-at-Large at the Washington bureau for the conservative daily Sankei Shimbun , rationalized the comfort women issue when he told Fareed Zakaria in an interview that comfort women during the Pacific War "were making lots of money" and that "some of them were making much more money than the Japanese Prime Minister."[61]

彼らの怒りは、従軍慰安婦という彼らが言う史実にあるのではなく、政府が拘束した従軍慰安婦はいなかったと主張する時に「慰安婦が大金を受け取っている」を論拠とするその態度にあるようだ。女性を金銭で自由にするという発想に怒っているのであり、金銭を受け取った従軍慰安婦がいたいないは本当は彼らの論点ではないのではないか。従って論証で決着をつけるつもりもないはずだ。Beauvoirに登場していただく問題に方向は転換していることを抑えて、論点を二つに分けたほうがいいような気がする。このままの主張を続けると永遠に火に油を注ぎかねない。
(追記:2013年2月12日)sex slavesなどという語はイメージ操作であることは多くの国の人がすでに気付いているのではないだろうか。軍の関与は、むしろ奨励すべきものであることも。急がなければならないのは首に縄をかけてかり集める奴隷刈りのようなイメージ操作を白日の中で否定することである。「この記事」にはこういう文章もある。むしろ米国のほうこそ本心は触れたくない話題なのだ。

During the actual occupation, even with the existence of comfort stations set up for Allied use, crimes against local women were an uncomfortably common occurrence. In Okinawa alone, 76 cases of rape-murder were reported in the first five years of the occupation.[58]

(追記:2013年2月12日)押し付けられた9条というのはもはや嘘くさい。「この記事」にはPowellの2004年のこんな発言が出ている。

When Colin Powell traveled to Japan in 2004 and told a press conference that if the country wanted to be a permanent member of the Security Council, it would first have to abandon Article Nine, China assuredly pricked up its diplomatic ears.[53]



・・・・・追記:2013年2月15日・・・・・
参照:Chalmers Johnson: Is America on the brink of destruction through imperial over-reach?

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