TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

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SUSUMU OKANO (5) 未完

前に紹介したLynne Joinerのこの本の74ペイジを切り抜いた。下の画像ファイルをクリックすると拡大します。
延安の諜報員訓練所で野坂参三がホーチミンらアジアの革命家たちと共に1943年まで訓練を受けたことがわかる。しかもその訓練所はロシアとの協力機関であった。共産革命のためのスパイ訓練を受けた者たちを満州、朝鮮、日本に送り込むプロジェクトの工作名をAppleという。その責任者が野坂参三であった。日本人が住み暮らす満州、朝鮮、日本に共産党の訓練された工作員を送り込むことの対価、つまり工作費として野坂参三は40万ドル受け取っている。OSSから資金が出ている。OSSには共産スパイがうじゃうじゃいたと言われるが、OSSの「日本計画」はこういった共産革命の力を借り、またその目的達成に力を貸した事実も明らかになる。野坂は戦後、資金の出処であるGHQ(USA)により身を近づけたことを批判されモスクワに呼び出される。そして満州、朝鮮が事実として日本の手を離れて、そのあと朝鮮戦争が始まり、GHQも逆コースをとる。しかし戦前の延安のこの知られざる秘密工作員学校は戦後のアジアにおける共産化や、朝鮮戦争、ヴェトナム戦争のincubatorとなった現実を、見落としてはならない。これを見落とさないためには我々日本人はこの角度からのもう一つ別の視点を持つ必要がある。それは何かというと「(red terrorに)後に気づき大いに悔やんだ」あのマッカーサーの全亜細亜をひと括りにする視点である。(日本は米国の足元に同化されていて彼の眼前に対峙する亜細亜にはむしろ日本はない)ただ彼は米国が共産主義者たちの戦略に利用され犠牲を顧みず共闘したことをこの時大いに悔やむのであるが、寄ってたかってまるでリンチのように資源のない日本という国を徹底破壊したことを、反省しているわけでも、「気の毒な日本の過去の真珠湾奇襲に」米人として何らかの理解を示しているわけでも全くない。蛇足であるが重要なので誤解の無いようにこの点を敢えて付記しておく。

Baidu IME_2012-11-9_11-59-23

/////追記:2012年11月10日/////
OSSの対日本心理作戦詳細:1941ー1945
OSS心理作戦元頁 & OSS心理作戦HP
驚きの内容なのだが、今となっては特にこれが気になる=You Tube
このホワイト・プロパガンダの提案には思わず笑ってしまう。狸が「田の怪」から来ているとは知らなかった。いろいろ勉強になる。(Suggestions for Leaflets or a Booklet on "A New Japanese Mythology," June 17, 1944 より)

/////追記:2012年11月10日/////
参照:アップル・プロジェクト--延安でのOSS工作と野坂参三
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