TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

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Agnes Smedley encore une fois

前のペイジでSmedleyのエピソードを書いたが出典を出しておく。
LONG MARCH

According the book Mao's Brothers and Sisters," Mao's second wife He Zichen became enraged with her husband's flirtation with an American journalist named Agnes Smedly and her beautiful Chinese translator Lily Wu. According to the book the two women "became the target of all the female comrades."...One night He reportedly burst in on Mao and Wu while they were talking about poetry and called Mao a "rotten egg" who "wants to usurp me with capitalist dances." She pulled Wu's hair "until her head started bleeding" and got into a fight with Smedly after calling her an "imperialist" who was "to blame for everything."(Heとあるがこれは”彼”ではなくて、Mao's second wife He Zichen のHeである。)


Tel Quel Japon過去記事、Homer Lea (2)に於いて、

中国が共産化するのをアメリカが防げなかった、と思っていたが違うのだろうか?Agnes SmedleyがMacCathyやWilloughbyに追求された際に米国マスコミや政界が一団となってSmedleyを庇った、あの謎が解けた。そう言えばSmedleyのあの堂々とした遺言、祖国を裏切っていないという確信がなければとても言えないセリフだ。

と書いているが、このへんのところも改めて説明しておく。
Agnes Smedley 1892-1950

It was part of an effort to silence such objective reporting on China that General MacArthur's headquarters in Tokyo released a fifty-four page spy report on a Soviet spy ring in Japan, naming Agnes as 'a Soviet spy ... still at large.' The source of this charge was the twenty year old files of the Imperial Japanese secret police! Agnes insisted that MacArthur was making an issue of the spy ring at that particular time because of the defeat of Chiang Kai-shek, and that his aim was to 'condition the American people into allowing him' more troops and money to build Japan into a mighty military base. (New York Times, February 1949) : 20年も前の日本の資料を見てSmedleyの存在を無名から有名に引き出したのは、来日してG2にいたWilloughbyである。WilloughbyがSorge事件を闇から引き出した際、おまけのように明るみに出たのがSmedleyの行動である。この文章の書き手は、MacArthurやWilloughbyが何故Smedleyに嫌疑をかけたかについて、二つの理由を推量しているが、どちらも飛躍しすぎて論理が通らず話にならない。Smedleyが米下院非米活動委員会から召喚を受けた翌年、おそらくその余波と思えるが滞米中だった石垣綾子夫妻にも海外追放(帰国命令)が出された。ついでに、Smedleyのあの堂々とした遺言、にも触れておきたい。以下の内容である。
'As my heart and spirit have found no rest in any other land on earth except China, I wish my ashes to lie with the Chinese Revolutionary dead.'
追記すれば、遺産は全て朱徳に捧げると付加されていた。


追記・参照:Agnes Smedley (1)

Smedley began a professional and romantic relationship with Richard Sorge, a Russian-born spy for the Soviets based in Shanghai. : Sorgeとも!

Before Sorge was executed in Tokyo for espionage in 1944, he wrote that his espionage activities were made possible only with Smedley's assistance. He referred to her, however, by a code name. : Sorge事件とSmedleyの関係。Sorgeが告ったとは、初めて聞く。

Smedley used her position to recommend that Stilwell secretly send a limited amount of U.S. military supplies to the Chinese Communists in the event that they could help the U.S. against a potential Japanese attack. Stilwell agreed to Smedley's request. : 中国共産軍への支援をこともあろうにStilwellに要請しStilwellも同意していた。日本人としては聞き捨てならない。Chiang Kai-shek, the leader of non-Communist Chinaは、もっと聞き捨てならないだろう。


追記・参照:Agnes Smedley (2):Agnes Smedley (3)
追記・参照:Agnes Smedley (4):
追記・参照: Smedleyとインド独立運動(5)

ネルーとスメドレー、そして28年にスメドレーがチャットと別れてから中国に渡り毛沢東・周恩来・朱徳とガンジー・ネルーをつないだのは、スメドレーとチャットであった。



・・・・・追記:2012年10月10日・・・・・
上の引用で思い出したことがある。5,6年前だったか、ガンジーから、天皇陛下だったか、東条英機宛だったか、日本国民あてだったか忘れたが、「中国侵略をやめなさい。戦争をやめなさい」という手紙が書かれ出されたその内容を見たことがある。ガンジーってこんなことを考えていたのかと、びっくりして、それで記事にしようとしたのだけれど、ガンジーはヒトラーやルーズベルトにも、個人的に反戦の手紙を書いていて、単なる手紙魔だと判断して、記事にしなかったように思う(探してみたが記事にはしていないようだった)。スメドレーは7,8年間インドの独立運動家と事実上の婚姻関係に有り、虐げられた者のために戦ったのだが、インド社会の男尊女卑をいやほど体験して、結局離婚、その後紆余曲折を経て、日本に侵略されている中国(彼女の目にはそう映ったようだ)人民のために戦うと方向チェンジした。国民党の腐敗をみて、急激に中国共産党にのめり込んでいく。(ただ、コミンテルンのスパイだったという情報もある)延安での彼女は人生のピークで、後にMAOの中華人民共和国が成立したときは自分自身の国のように狂喜したのではないだろうか。ひとつの謎は、ロシアのスパイと判明しそうになったとき、何故イギリスに逃亡したのだろうか、毛や周のそして自分の国に行かなかったのだろうか?(灰と骨を中国の大地に埋めて欲しいと遺言しながら。)
話を戻す。上の引用で、中国とインドの接近はスメドレーとチャットの働きであると出ている。事実としたら凄い発見である。なぜなら日本人なら唖然とする以下の記事を見つけた。日本は孫文支援やインド独立支援をかなりな自己犠牲を払って行ったはずであるが、その間中国とインドは、日本をスポンサーとしながらも両国で理解を深めて急接近、(日本を帝国主義国家と認識し)たがいの独立まで両国のみで手を携えた、という、完全に日本はインドの独立の蚊帳の外、の記事である。こういう視点は私は初めて目にする。
参照:INDIA AND CHINA
インドと中国を結びつけたスメドレーの役割を考えると、そしてこの記事を読むと、ガンジーの間抜けなお説教の手紙が、俄然強い真実味を帯びてくる。この記事を読む限り、インドは親日、などと日本人が勝手に思っているだけなのでは、と思えてくる。そしてスメドレーの日本に与えた影響が2倍にも3倍にも膨らんでくる。ガンジーは中国に心を寄せ、日本を誤解し、結果日本に対し非常に辛辣である。
昨夜執念でガンジーが書いた手紙の中から、日本人の皆々様へ、というものを探し出した。左の83番目をクリックして拡大すると内容が読める。これがガンジーの日本に対する目線である。
・・・・・
読みやすいようにファイルにしました。ガンジーから日本の皆さまへ。確かにSmedleyが書いたとしてもおかしくない内容である。首から上がSmedleyであるガンジーが目に浮かぶ。

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