TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

GEORGE C. MARSHALL

本来はもっと後になる予定だったが、前からMarshallをやらなければと思っていた。
赤狩りで有名なマッカーシーが、人気の頂点から一気に不人気のどん底に突き落され若死にするのも、このマーシャルにチャレンジしたのが原因だった。大物過ぎたのだ。
CAREER OF GENERAL GEORGE C. MARSHALL
4番目をクリック Video
George Marshallの顔を見ているとLester Pearsonを思い出す。似ているからだ。Herbert Normanはコミンテルンのまわしものだったと疑われ自殺したが、彼を支え続けた同胞Lester PearsonはGeroge Marshallと同様尻尾を見せることもなくノーベル賞まで受賞している、しかもカナダの国父に近い特別な存在でもある。
ついでなので、二人のノーベル賞受賞スピーチを。
Acceptance Speech by George C. Marshall:音声
Nobel Lecture by Lester Bowles Pearson :文章

今朝何気なく西尾幹二氏の焚書図書のYou Tubeを見ていた。テーマが盛りだくさんで幅広くわかったが、中でも一番私の興味を引いたのは、34分50秒から41分20秒の内容だった。そのあたりをどうぞ。
You Tube 西尾幹二&溝口郁夫出演ー34分50秒あたりから
簡単に言うとマーシャルの書いた本の翻訳本が昭和21年8月と21年11月の2冊出ていて、2冊目には、英語の原文にない「南京」が入っているという、東京裁判捏造のための物凄くあからさまな証拠を示されている部分、これは溝口氏ご自身が偶然に発見された証拠だそうだ、いやはや、あきれてものが言えないが、逆に言えばいい証拠を残してくれたと感謝もしたくなる内容であった。
8月の方のタイトルは『勝利の記録 マーシャル元帥報告書』
11月の方のタイトルは『欧亜作戦の戦闘報告』。(勤労社刊)
原文にない「南京」を書き込んだ翻訳者は堅山利忠なる人物。「南京」を入れるために、先に出た訳本を回収しているらしい。これは溝口郁夫氏の大発見だと思う。問題の英文の部分に関してはVideoを7分弱ご覧になれば、意味がよくわかると思う。マーシャルは原爆は日本軍の過去の行いに対する相応の仕返しである、と言いたいのだ。先ほどパガーミニの本を読んだら、同じようなことが書いてある部分があった。
探してみると「誇りある日本こそ冷徹な史観を」というタイトルで懸賞論文に入選した若狭和朋氏の文章にもこの辺のことが書いてあった。
WGIPで自虐史観の種を必死に撒いたのは、堅山利忠のような多くの日本人の手のなせる業。着眼と計画はアメリカさん、そして実行のほとんどは日本人。南京や慰安婦を考えてもそれは明らかだ。憲法も一方的に押し付けられたわけではないし、東京裁判も言われているほど一方的ではない。被占領国の人間が生きるためには節操もなにもないと言ってしまえばそれまでだが、積極的に協力した日本人は想像を絶するほど多いに違いない。軍国主義的侵略国家大日本帝国を葬り、あたらしく生まれ変わった、清く正しく美しい民主主義国家日本の誕生のために、彼らは胸を張って協力した、と思っている。そこが一番の問題なのだ。節操も何もないがむしゃらにただ生きるためにそうしたのならば、そこを人差し指で穿ればいい。しかし颯爽とオートバイに乗って胸を張った正義の味方月光仮面のような人たちにお縄をかけることは不可能に近い。それに東京裁判の共謀者には今なを「天皇陛下の免罪のために」という水戸黄門の印籠10個分くらいの強力な魔術がある。日本人としてのご奉公のつもりで善をなすつもりでGHQに寄り添うのだろうが、免罪を言うにはその前提としての「罪」を意識の底で認めているものである、と言うことに全く気付いていない。その上完全な催眠術のまま日本国および日本人に冤罪を押し付けている自己の悪行には都合よく認知症を発病している。始末が悪い。

marshall_mao.jpg
今回のタイトル、何故マーシャルなのかを説明すると、この本はマーシャル元帥著 アメリカ合衆国陸軍参謀本部編となっていて、そもそもの原因はマーシャルにあるからだ。それで思い出したからだ。ソ連のスパイのカナダの大物はLester Pearson,そして合衆国の最大の大物はGeorge Marshallであると、随分前からそう考えていたことを、思い出したからだ。予定より早めて書いて、勇み足になるかもしれないが、とりあえず記述することにした。
何故ずっと後に書こうと思っていたかと言うと、LesterもGeorgeも、きわめて人のよさそうなお顔をされている(ゾルゲのようないかにも、という顔ではない)まずそのへんをclearしなければならないとは、今も思っている。何故彼らは腹話術人形のように思考を完全にコントロールされたのか、あるいは彼らの側にも普遍的正義が歴史の記述のごとく存在するのか、これからが大勝負である。

・・・・・追記:2012年5月18日・・・・・
atlantic_conference.jpg
参照:連合国の第二次世界大戦中の重要会談: Wikipedia
The Conferences Warld War two & George Marshall:
George Marshallが出席した戦後構想のための重要会談
Marshallがどれだけ多くの会談に顔を出していたか、戦後構想構築にどれだけ重要な役割を果たしたかがわかるだろう。
(Mashall Planに関してはTel Quel Japon過去記事を参照してください)
(つづく)

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://goodlucktimes.blog50.fc2.com/tb.php/359-851299e2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad