TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

沈黙のファイル 共同通信社社会部編 

昨日入手し一気に読んだ。読みが浅かったせいもあるが、判断できない。ネット上で、読書感想などを読み比べてみたが、主観的すぎるし視点が平凡過ぎるものが多かった。再読し、時間をかけて考えてみる必要があると思う。深く考えてみる必要がある。本は1996年4月9日発行となっているので、すでに読まれた方もいらっしゃると思う。未完としたのは、読みながら、自分自身の視点が動いたからだ。この先また動くかもしれない。読書速度を速めて読んだので、目にも負担がかかった。そのため再読には時間をあけるつもりだ。従って今日はこういう本を読んだという報告だけ、繰り返すが未だ判断ができないでいる。

動画を一部見つけたので、取り敢えず以下にリンクをはることにする。この番組の構成には不快感を感じた。良質な番組とは言い難い。知性もセンスもひどいものだ。ゲストだけにしか価値がない。
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第3回 1/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第3回 2/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第3回 3/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第4回 1/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第4回 2/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第4回 3/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第5回 1/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第5回 2/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第5回 3/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第6回 1/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第6回 2/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第6回 3/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第7回 1/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第7回 2/3
新・平成日本のよふけSP 瀬島龍三 第7回 3/3

参照:Ryuzo Sejima & 参照:瀬島龍三

・・・・・追記:2011年8月2日・・・・・
瀬島龍三を扱った
木庵先生の独り言 全3頁 瀬島龍三論全14編
にリンクさせていただきました。

・・・・・追記:2011年8月6日・・・・・
「沈黙のファイル」第一章は「戦後賠償のからくり」
何故政治家が馬鹿ほど謝罪をくりかえすのか、わかるような気がしてきた。謝罪は賠償ビジネスにつながるのだろう。賠償ビジネスという言葉を初めて知った。

「開戦神話ー対米通告を遅らせたのは誰か」井口武夫著、2011年7月25日、中央公論社刊を梅田の大型書店で買った。立ち読みして同感の部分を2箇所発見したからだが、著者のベイスをなす歴史認識や参考資料には、偏向を感じた。第一章はすんなり楽しく読めるが、その他は、明快な流れのある整理された運びがなく、また運びの中の推測の多さにも書物としての不満を感じた。この本の骨子をなす重要な二つの考察の中で、瀬島龍三がその両方に登場する。推理としては楽しいが、論拠に乏しいのは本の性格上残念である。目的に届かないからだ。それでは、この本の目的とは?

・・・・・2011年8月10日・・・・・
「沈黙のファイル」第5章に「高良とみが来た」と大騒ぎになる場面が登場する。日本女性がシベリアの収容所にやってきたのだ!
昔詩を書いていたので詩人の「高良留美子」の母親が高良とみ、であることまでは知っているが、シベリヤまで来たことは知らなかった。
参照:高良(こおら)とみ No.1 & No.2 :
この時代にこういう日本女性がいたことを書き留めたくてリンクを貼りました。

・・・・・2011年8月11日・・・・・
「沈黙のファイル」読了。瀬島龍三のことが書かれていたので、興味を持って無理をして読んだが、たくさんの参考資料を元に書かれてはいるが、資料自体に偏向がある。非常によく書かれてはいるが、視点が既成の昭和史の流れに沿って無批判に最初から固定されている。日本語の書物はその資料自体に最初から偏向と制限があるので、読んで新しい視点を提示するものは、左であれ右であれ、ほとんどない。書物を紹介するより、新しい外部資料を紹介するほうが、はるかに重要だと改めて思った。
井口武夫氏の「開戦神話」は多くの証言や回想録の類を疑い否定しながら、状況的推論を展開されている。証言や回想録を鵜呑みにしない点は、新鮮だが、その分すべてが状況的推論で止まってしまい、論証に至らなかったのは、歯がゆくもありまた残念でもあった。

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