TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

Maquis(レジスタンス) & フランスに於けるOSS

Maquisについて:wikipedia
アメリカ軍もSOEと協力して、戦略諜報局(OSS)を介して大量の人員をフランスに派遣した。
マキザールの政治的傾向は様々であり、右派的なナショナリストから左派的な共産主義者までを含んでいた。

OSSとはドイツ占領下のフランスに於けるOSS : 活動地図
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An American Airman's Experience in the Maquis During WWII (音声付)
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Maquisをたたえるシャンソン:愛国戦士Maquis:
Maquisとはどんなひとたちか
The French Resistance--The Maquis(ミスタイプが酷いが)
Le Chant des Partisans : You Tube :
Barbara 歌: Il me revient 解説: Il me revient 歌詞&和訳
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The resistance spanned a wide ideological spectrum, including Catholics, liberals, and nationalists, the most active partisans were young Communists and other left-wingers. Their mission was supported in many cases by the British Special Operations Executive (SOE) and the US Office of Strategic Services (OSS).
→ 典拠(動画つき) コラボとレジスタンス←
Parisで地下に潜って工作活動したのがレジスタンス、地方で山中に逃げ込んでナチスに対して抵抗戦士となって活動したのがMaquis、しかしレジスタンスの一形態と見たほうが分かりやすいだろう。前者は市民生活をおくりながら、後者は生活すべてが、支配に対する反逆であった。一番上に書いたように、政治的傾向は様々で、共通なものは愛国心のみ。それをOSSが支援していた、ということを書きたかった。OSSがソ連のスパイの巣であったのも頷けるし、フランスで、自由を愛する職業の人たちの人気が圧倒的に社会党、共産党に集中するのも、理解できる筈だ。冷戦前は政治思想的敵対は表面化しておらず、連合国の敵は枢軸国、まだ単純な敵味方の図があるだけだ。
後年スパイの巣窟と言われたOSSには、アレン・ダレスもグルーもいたし、なかでも中心的な役割を担っていた。OSSは特に終戦工作(原爆を落とすかどうか、天皇制存置をポツダム宣言に明記するかどうかの綱引き)及び戦後日本のシナリオ作り(東京裁判、日本国憲法=平和主義及び天皇の位置付け,など)に大きく関与した。
保守の人たちの中には、たとえばラティモアなどの極論を跳ね除け天皇制存置のために奔走した知日派のグルーの活躍に多大な好感情を抱きつづけておられる方が多いが、グルーが日本をどう見ていたかは、西尾幹二先生がTel Quel Japonをご自身のBlogに紹介してくださった時のあのOWIの動画でグルーが初めに何を言っていたかでわかる筈だ。グルーが味方のスパイでない限り、敵の中に好意的理解者や味方を探そうなど、甘ったれた考えは持たない方がいい。いちいち考えるのも疎ましいが、彼らが知恵を絞ったシナリオは完璧で、たとえば1-フランスを解放したように日本を解放したと感謝させよう、2-忠誠を尽くした軍人を極悪人に仕立て軍隊に嫌悪感を植え付ける、3-天皇を平和主義者の人間とし、国民に平和こそ最高の価値だと思い込ませる、4-原爆投下は日本人を戦争から救い出すための必要悪だったとむしろ感謝させ、それに等しい反省を強いて、原爆被害の原因は自国の過ちにあると、罪悪感を永遠に持たせる。5-永遠にアメリカに縋りつく惨めな女のように、隷属的状況をつぎつぎとつくっては従わせる、6-政治的にも経済的にも文化的にも、世界の中央に踊り出ようとしたり、アジアのリーダーに二度となろうとしないように、近隣国に頭を下げさせて、恥をぬぐえないように内部から教育的に仕組む、7-軍人や政治家を祀ることを控えさせ、国家のために命を投げ出すのは愚の骨頂だと認識させ、公的価値を認識できない国民にする、8-国家としての責任の所在を曖昧にさせ、民意を結集させないように仕組む、9-父をなくし夫をなくし兄弟を亡くした人々に、国や天皇のために、命を預けるなどという日本人の発想が狂気に他ならなかったのだと、自分で気づくように誘導する,10-国としてのイメージを演出し、永遠に脆弱な国家像・国民像を植え付けアメリカのなすがままの地位に押さえ込むための装置を仕組んでおく。「日本計画」の水面下に潜む目的は誰でも簡単にそのいくつかは列挙できるだろう。因果関係ともども、各自考えられたし。

/////////////本の紹介//////////
最近、有馬哲夫アレン・ダレス──原爆・天皇制・終戦をめぐる暗闘』(講談社、2009年)、を読んだ。有馬氏もCIA(OSS)等の公開資料を手にし、その内容を忠実に記述されているのだと思う。ただ視点や新しい切り口が無いので、読後の刺激感が無いのは残念だ。
参照:世界史を動かした40日
今手元に有馬哲夫著平凡社新書刊の『CIAと戦後日本』と『昭和史を動かしたアメリカ情報機関』の2冊がある。後ろに書かれた引用・参考文献も含めて、日本人ならとりあえず目を通しておくべき書籍であると思う。眠いからと言って素通りするわけには行かない。探せば,糸口だけなら空恐ろしいほど無数に見つかる。そこから何が立ち上がってくるかはまた別の話だ。

////////// Allen Dulles 3 : His talk /////////
Tel Quel Japon 過去記事
日本にはなぜCIAのような組織がないのだろうか?
国家や国益が大切なものだと言う認識がないためか?あるいはそれより大切なものが他にあると誤認しているからか?

話がそれるが最近のテレ朝の捏造映像、旭日旗に関して
何のために日本の放送局がこういう捏造をするの?テレ朝、取り壊し処分でしょう、常識として。第一韓国選手の発言に対しても抗議すべきでしょう、えぇ?必要じゃない?どうして?

テーマ:ヨーロッパ - ジャンル:政治・経済

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