TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

Chen Hansheng -資料室-

Smedley関連でChen Hansheng に行き当たったのだが。
Chen Hansheng Obituaries
The life of Cheng Hanseng :
Legendary Life of Chen Hansheng
In May 1939, Chen moved to Hong Kong to help Soong Ching Ling, Rewi Alley and Edgar Snow set up the International Committee for the Promotion of Chinese Industrial Cooperatives.

追加:2009年7月8日
中国関連は本当にややこしい。中国語も3,4年は学習したのだが、その程度ではCheng Hansengから人物が特定できない。上のnet上のpagesが見つかったのが幸いだった。内容を読んである人物を思い出した。陳翰笙(ちんかんしょう)のことだ。107歳まで生きている。産経新聞の「ルーズベルト秘録」上P.316~の「謎の中国人 ゾルゲ事件、もうひとりのスパイ」に謎の中国人「ワング」として登場、半世紀後にようやく(ちんかんしょう)だと身元が判明したとある。P.319にはSmedleyと並んだ写真が掲載されている。ゾルゲ事件発覚後はモスクワに逃げている。その後Smedleyの紹介でNew Yorkに飛びIPRの機関誌「Pacific Affaires」でOwen Lattimoreに影響を与えた。二人してIPRを親ソ親シナに仕立て上げた。
ゾルゲ事件に関してもSmedley以上の活動をしているのだが、逃げ遂せたし名前が記録に浮かび上がることもなかった。アメリカ海軍士官学校の歴史学助教授が半世紀を経てようやく炙り出したコミンテルンの工作員だ。驚くべき行動力や知的活動力を持っている。シナの農民政策の理論構築者であると言ってもいいのではないだろうか。ただ基本的に工作員なので、net上でさえ、上のリンクの2本で精一杯、たいした資料は出てこない。

Chen Hanshengを調べる過程で随分横道に逸れて以下の2本の映画を見つけた。
1.映画 内容 映画解説 主人公 こんな映画があったんですね。
2.映画 映画 映画 監督が語る 内容が意味不明。
とは言え、ヒーロー達は常に日本の悪に対峙している。もうさすがに、うんざりしていたら、素晴らしい書物に出会った!昨日読了した。これ一冊でずれた軸も正しく矯正されるだろう内容だが、すでに多少なりとも軸がぶれている人(私を含め、ほとんど全員)は、ここまで言っていいのかな、なんて思うだろう。ぜひ、ご一読をお勧めしたい。
原題は「Ways that are dark-The Truth About China」、1933年にアメリカで出版された。邦題は「暗黒大陸 中国の真実」2004年7月20日芙蓉書房出版刊、筆者は1931年上海副領事として中国に渡り、後に福建省の副領事に就任、1933年に帰国したコロンビアビア大学卒の元新聞記者、外交官だったラルフ・タウンゼント氏。(日本の真珠湾攻撃の後、悪者日本の風潮のあおりを受けて、氏は1年間投獄された。そして1975年米人どころか、日本人にも感謝されることのないまま鬼籍に入られた)
76年前の中国を政治的操作による偏見のない目で、虚心坦懐にお読みいただきたい。時間のない方は、せめて第9章だけでもお読みいただきたい。内容のみならず、歴史を考える際、過去を現在から振り返るのではなく、現場感覚がいかに重要であるかも、お分かりいただけるだろう。
「いずれにせよ、現代では当時の中国の赤裸々な実態は忘れられているわけで、その意味での初訳には小さくない意味があると我々は考えている」とあとがき(解説)にもある。お二人の訳者(田中秀雄氏、先田賢紀智氏)そして芙蓉書房出版にも、ここで感謝を申し上げたい。

//////追記:2011年4月11日:陳幹笙 Chen Hansheng//////
My Life Through Four Eras :陳幹笙
参照:ゾルゲ事件 対日工作 中国人工作員が関与

ちきゅう座 - スタディルーム
ゾルゲ事件の真相究明から見えてくるもの
川合貞吉の供述と著作『ある革命家の回想』とスメドレーに関するアリバイの実証的研究
楊国光著『ゾルゲ上海ニ潜入ス』に異議あり

ヴェノナ: 解読されたソ連の暗号とスパイ活動
解読されたソ連の暗号と共産主義スパイ活動

テーマ:戦争 - ジャンル:政治・経済

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