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TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

Tel Quel Japonの全記事が救済されて保存されることになりました+(最新追記)

(2014年)4月19日の記事で少し触れていますが、いよいよTel Quel Japonを立ち去る日が近づいてきました。Bruxellesと共にこのTel Quel Japonの記事も消え行く運命にありましたが、西尾幹二先生のご好意により、Tel Quel Japonの全記事が救済されて保存されることになりました。歴史資料として後の世の人々にも活用していただけると思うと感謝と喜びに耐えません。近日中に「西尾幹二のインターネット日録」のなかに再生され登場させていただきます。管理人が立ち去り放置された場合、Blogは直ちに目も当てられない状況になりますが、Tel Quel Japonは救済され、保存され新たな生命の場を与えられました。西尾幹二先生には言葉に尽くせない永遠の感謝を捧げます。新たな生命と活動の場を与えられたTel Quel Japonをこれからもどうぞよろしくお願いいたします。Bruxelles記。
参照:西尾幹二のインターネット日録 
Tel Quel Japonが再生される場所

・・・・・追記:2014年9月17日・・・・・
「Tel Quel Japonの全記事が救済されて保存されることになりました」というこの記事は5月末頃に早々と掲載してしまいました。その後、全記事の保存、Tel Quel Japon 受け入れサイトの構築、そして「西尾幹二のインターネット日録」へのリンクによる接続など、「西尾幹二のインターネット日録」のスタッフのT氏の無償のご好意により進められてまいりました。
現在なお移行途上ではありますが、「西尾幹二のインターネット日録」の右側、御著作の紹介とアーカイブにはさまれた、ブログロールに、(移転作業中)TEL QUEL JAPON 保存館、が登場しましたのでお知らせいたします。
移行はTel Quel Japon以外にあとふたつ, (別タイトルの)Tel Quel JaponのUndercover Blogsが予定されています。この膨大な作業をお引き受けくださり、現在は手作業で記事の移行に取り組んでくださっているT氏に、心より御礼申し上げます。記事数、記事の中の参考資料へのリンク数など、膨大なため、T氏におかけするご負担は想像を絶しますが、現時点ではTel Quel JaponもBruxellesも消え行く運命とはいえ、未だ命を存えていますので、しかも、すでに保存そのものは完了していますので、万一FC2サービス終了後も、Tel Quel Japon消滅の不安に脅かされることもないものと考えております。
明日18日、5度目の入院、手術を含め3度目の抗がん剤治療のため病院に向かいます。TEL QUEL JAPON 保存館の登場をお知らせすると共に、一手に膨大な作業を引き受けてくださっているT氏に、本日改めて心よりの感謝を捧げます。
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Blog Topをkeepするために可能な場合は適時更新日を変更します。したがって更新日時と記事の内容が連動しない場合がありますが、どうかお許しくださいませ。

・・・・・最新追記:2015年9月30日・・・・・
Tel Quel Japonは今回西尾幹二先生の日録に、直接リンクしていただけることになりました。そしてBruxelles昇天の後は、Blog管理人の「奥様」ことH氏に、(Bruxelles死後の)Blog管理もお願いできることになりましたので、報告させていただきます。Blogリンクはすでに完了していて、「西尾幹二のインターネット日録」の右カラム、カレンダーの下の、西尾幹二全集表紙写真の下に、重要サイト「Tel Quel Japon]として、生命の場を与えられました。西尾幹二先生及び日録関係者の方々に、心より御礼申し上げます。Tel Quel Japonは個人Blogですので、Bruxellesの命尽きた場合、生命(所有者)無くネット上をさまようことになります。しかし管理も引き受けていただけるということは、単にTel Quel Japonのお墓を「日録」に置いていただけるということではなく、全文の記事生命そのものを引き取り、引き受けていただけることだと理解しています。自分の死後の生命をも約束されたように安心し、嬉しさで一杯です。管理を引き受けてくださる「奥様」に改めて心からの感謝を捧げます。
力まず、怯えず、絶望せず、安心し、肩の力を抜いて、命尽きるまでTel Quel Japonの運営・記事入稿に励むことを皆様にお約束いたします。 Bruxelles記 2015年9月30日

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Mao, Stalin, and the United States

_______mao.gif_______

この本を紹介したいのだが、持ち時間の関係で、ずっと後になると思う。とりあえずは表紙だけ

「正論」5月6月7月号に発表された福井義高氏の連載記事がずっと気になっていたのだが、余裕が無くて手がつけられなかった。内容に関しては「正論」をお読みになれば、ここに書かなくてもご理解いただけると思う。問題はそこからこの先何を引っ張り出すかだと思う。

今日は5月号に関して、本文よりも先に参照をひとつ提出したい
参照:Was an alliance between the PRC and The Soviet Union inevitable? まずこの辺から踏み込むのが妥当だと思う。「正論」と平行して読まれたい。

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6月号の<主な参考文献>には、表紙写真上記掲載の本のほかに、
Maochun Yu OSS in China と 同氏のThe Dragon's War: Allied operations and the Fate of China という書名があがっている。OSS in Chinaは既にTel Quel Japonで取り上げている
The Dragon's Warの方は、まず表紙を出すが、なんだかMichael Shengの本の表紙デザインをパクったみたいだ。
そしてこれはちょっと視点が違うが、時系列でしっかりととらえる意味で、以下のペイジを参照として出しておきたい。
参照:The United States and China During World War II: An Operational Outline

福井氏の連載記事に注目したのは実は7月号に「The Dixie Mission」がやや詳しく紹介されていたからだ。つまりTel Quel Japonの過去記事とかなりダブル部分が出てきたので、これは珍しいことなので嬉しくなってしまったのが、そもそもの発端だ。
Tel Quel Japon過去記事より:
John Service by Lynne Joiner (1)
John Service by Lynne Joiner (2)
DIXIE MISSION & SUSUMU OKANO

   (つづく)