TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

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今日はお遊び World Order


WORLD ORDER "IMPERIALISM"こちらより一部抜粋

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The First Five Years of the Communist International

「実はいま集めた資料の大量処分を実行しているが、処分するに忍びないものを、取りあえず、置くだけでも置いておくことにする。興味ある方は、どうぞご自由にお使いください。一切口出しいたしません。」と以前に書いたが、今回もその続き。
The First Five Years of the Communist International
Leon Trotskyの資料を置いたためか、昨日は全体でいつもの2倍、しかもその中の5分の2は正体不明の米国サイトからのアプローチだった。Leon Trotskyが1940年に真珠湾あるいは日米開戦に関して手紙で触れるのは、やはりいかにもまずいのだろう。
The Communist International 1919 – 1943
Communist Party of the USA and Workers Party of America


WILL 2014年1月 新年超特大号- (2)

2014年新年号。番号は付されていないが「シリーズ・現代史を見直す」が始まっていて今回のタイトルは「柳条湖事件 日本軍犯行説を疑う」詳しくは本誌を手にとって192ペイジからをご判読ください。
最初に話されるのは加藤康男氏の「謎解き張作霖爆破事件」。この本について書いているBlogの中から「しばやんの日々」にリンクを張る。WILLでは「河本大佐主犯説・実行犯説は、加藤さんの論証で完全に覆されたと言ってもよいと思います」と書いてあった。私は「実行犯が河本大佐であるというのは、可能ではありませんか?河本大佐がエイチンゴンの手先となったという説は不可能でしょうか?」と書いて「しばやんの日々」にコメントを入れた。何故そう思うのかに関しては、コメント欄をご覧ください。河本大佐が実は、たとえば野坂と通じていたと断定できれば、関東軍の濡れ衣は晴れるわけだ。さらに議論を重ねるとそのうち明らかになる筈、WILLの今後を期待したい。
・・・・・・・
私が一番驚いたのは「柳条湖事件において(略)明白な証言として残っているのは秦郁彦氏が記録した花谷証言以上のものはないわけです」(西尾P.199) 花山談を整理してまとめ、補充ヒアリングと校閲を受けた後花谷正の名で「満州事変はこうして計画された」を書いたのは、実は秦氏だった。(西尾P197)
P.198には加藤氏の発言でこうある。「満州事変は関東郡の陰謀だと頭から決め付けていた23歳の東大生である秦青年が取材し、ゴーストライターをやって掲載したという点です。信憑性が非常に疑わしい」
こんなものは証拠にも証言にもならない。これだけで、日本軍犯行説は否定できると私は思う。私は思う、といったところで、すでに教科書に書かれている説が裏返るわけではないが、証拠不十分で振り出しに戻すことはできるのではないだろうか。ーーー
以下無関係な私事になるが実は15年前に出たBarbaraの自伝を今年日本語に翻訳した人がいた。そのひとはたった3年前にTVで近親相姦の議論をしているのを聞いて、その背景にBarbaraの本が写っているのを見て、15年も経っているがまだ翻訳されていないと知り、これをテーマに翻訳すればテーマの衝撃度も加算され日本のBarbaraファンやシャンソンファンが訳本に飛びつくだろうと出版社と交渉、翻訳を開始された。本の帯もテーマも「近親相姦」でまとめられたが、実際読んでみるとBarbaraは本の中でそういうことはホンの少し匂わせただけで、それは中心テーマでもなんでもない。そこで元の本にない「訳者解題」なる文章をあとがきの何倍も書いて、思いの丈勝手にBarbaraの人生を創作、解説した。無知無学からきたものなのか、売らんがための捏造なのかはわからない。東洋で唯一Barbaraサイトを運営するBruxellesとしては、見逃すわけにはいかない。「訳者解題」がでっち上げ捏造だったばかりか、翻訳そのものがテーマに沿うように改竄されていたのだ。私は15年前に原書を読んでいるが、日本では評論家さえ原書を読まずに、このトンデモ本の販売に加担して紹介文を書いていた。今年の夏は怒りに震えながらこの翻訳本の誤訳・捏造の摘発・検証・校正にあてた。
参照:Il etait un piano noir...ーー
加藤氏がおっしゃるように、秦氏には最初からテーマが偏見が、信念があった。人の話を聞き取ったにせよ、検閲を受けたにせよ、翻訳の捏造、原書の改竄、に似たようなことは、充分あり得る。取調官が調書をでっち上げて、それを押し切ってしまうのと同じだ。訳本の翻訳者が「出版したモン勝ちー」という態度をとるのと同じで、歴史を自分の思い通りに書く、という特権的立場が、彼から公平性・中立性を奪ったのだろう。秦氏の場合はそう考える、という説として本に書き下ろすのは構わないが、歴史学会がそんなものを根拠となる資料として教科書に書かせることは断じて間違いである。
ただこの時代、こういう歴史をでっち上げたのは秦氏だけの責任ではない。大勢の日本人が連合国側に与して日本を貶めるような記録を、歴史を書き上げている。P.207の小見出しにも出ている「田中隆吉の証言」にしても、全く同じで、GHQの動く通りに尻を振って尾を振って付き従うことが、ある種の最高「正義」だったのかもしれない。日本人としてそうとしか動けなかった田中隆吉氏は実にお気の毒である。田中隆吉は一般人のあいだでは尾崎秀美よりはるかに国賊扱いされてはいるが、田中隆吉をして、何故そういう証言をしたのかと正面から徹底追求した論文を未だ読んだことがない。証拠たりえない証拠を元に教科書が書かれ、もはや今後は改悪の可能性しか残されていない状況と、それは根底でリンクしている。タイトル「WILL 2014年1月 新年超特大号-1」で「もうそろそろいくらなんでもこのワンパターンはやめたほうがいい」と書いたが、それにも繋がる。

WILLの「シリーズ 日本史を見直す」、が張作霖爆破事件と柳条湖事件でスタートしたことに、なにか非常に期待できる意気込みを感じている。時にテーマが振り出しに戻っても繰り返し繰り返し議論を重ねて日本の歴史に日本晴れの明るさを取り戻していただきたい。
なをこの議論の中で柏原竜一氏が、聞き慣れないロシア人の名前を様々に挙げておられるが、私の持っているロシア側の資料と付き合わせて、できるならば個々人のイメージを具体的に認識できるようにしておきたいと思っている。諜報戦とそれに与した者たちの数は、想像を絶する時空間に広がっているように思えてきた。大東亜や太平洋だけではない。

・・・・・追記:2013年12月・・・・・
イメージ操作の一例になるかどうわからないが、写真を一枚探し出した。映画「ゾルゲ」ではモックンが尾崎秀美、そして映画「PRIDE」では津川雅彦が東條英機を演じた。その「PRIDE」で田中隆吉を演じたのは、私の記憶では、吉本喜劇のパチパチパンチ。川島芳子の恋人と噂されたほどの日本軍人が、パチパチパンチでは情けない。しかし日本に残っている写真ではたしかに似ている、むしろそっくりだ。それで日本製ではないもの、東京裁判ではないものを探してみた。↓ 左から川島芳子、川島浪速、田中隆吉。昔なら三船敏郎あたりが演じてもおかしくない。写真元ペイジ確認のためもう一枚
東條に発言を変えさせる役割は「PRIDE」では奥田瑛二演じる清瀬弁護人だったと思うが、実際には何人かがこの役割をリレーしている。Bonner Fellersの資料だったか、田中隆吉もそのなかに名前が出てきた。昨日から出典を探しているが見つからない。見つけたら追記したい。(ここにも既にその記述はある)田中隆吉がBonner Fellers同様、天皇陛下をお救いした方々のお一人であることに変わりはない。また東條に事実上干されていたので、軍部批判者(東京裁判筋書き)としては最適人者だったことも事実だ。
200px-Y_Kawashima_wN_K2.jpg
参照:東京裁判 田中隆吉 :

陸軍のために手も足も出なかったお気の毒な天皇の無罪を立証するために全力をそそいだつもりだ。
罪の裁きを受けた人々は、もちろんすでに覚悟はしていたことと思うが、その服罪によって、将来の平和確立の理想達成にいささかでも貢献できるとしたら、それで満足すべきであろう。(田中隆吉を蛇蝎のごとく嫌う保守が、なんの矛盾も感じることなくこれと全く同じことを平然と主張する!)



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