TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

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都有化から国有化 の裏話? & 追記

石原慎太郎氏に関しては、今までもいろいろ批判がある。口がすべったような発言も多い。忙しすぎて、歴史や地理の勉強はあまり出来ていないのが原因かもしれない。右からも左からも数々批判されても来た。しかし尖閣購入に関しては、集まった金額から考えても多くの国民が両手を上げて賛成した事実は否めない。ところが、あっと気がつけば尖閣国有化決定。国民にはその大転換がよくわからない。「地権者の心変わり」と受け取っていたが、なんだか裏がありそうだ。何故国が横から出てきた?

追記:2012年9月21日↓ 
参照8月:【栗原弘行】尖閣諸島購入問題について[桜H24/8/2]
参照7月:7.20尖閣諸島地権者親族栗原弘行氏記者会見(主催:日本外国特派員協会)
過去のvideoを見ると栗原氏もかなりな為五郎。もう一度チャンネル桜に出演し、特派員協会の記者会見に登場する神経はあるのだろうか?石原都知事の気持ちを斟酌したり面子を考慮したりする必要がないくらいの大物バックがいるようだ。期待しなかったがこの記者会見、なかなか質問が鋭い。その割にはぐらかしが上手くてこの御仁どういう立ち位置を自分に与えているのかよくわからない。
参照9月:政府が尖閣直接買い取り 石原都知事「だまし討ちだ」
参照9月:蟷螂亭日記:栗原家は何で尖閣諸島を国に売るのか
・・・・・追記:2012年9月22日・・・・・
参照5月:5.29石原慎太郎東京都知事記者会見(日本外国特派員協会)
非常に興味深い話が聞ける。勿論報道されなかった話です。ぜひお勧めです。水島さんにも。

1)石原氏のお話
なるほど、そういうことか。しかしこの地権者、道義というものを知らない。借金があるので、高い方に売りたい、とのことだが、国民から集まった真摯なお金を、なんと心得るのか。普通の神経の人間ではない、と思っていたら、家人から週刊誌に人格暴露記事が届けられたという。

ここのところ中国の反日暴動で、ビビリまくったアカデミズムの御仁が、中国人が暴動で叩き壊した日本企業の損害を石原都知事に賠償しろと、そのblogに書いているのをみた。論理の欠片もない石原バッシングである。五十嵐仁の転成仁語というblogである。
9月17日(月)中国の反日デモの真の仕掛け人は誰か

民主党政権への嫌がらせのために尖閣諸島の購入を持ちかけ、それを阻むために政府は国有化を決断し、そのことが中国国民に誤解を与え、今回の大規模な反日デモに発展しました。それによって日系企業は10億円以上の損害を出したと言われていますが、それは全て石原都知事に請求するべきでしょう。

それにしても、この学者をご存知でした?(民主党政権への嫌がらせのために)→(それを阻むために)→(そのことが中国国民に誤解を与え)→(日系企業は10億円以上の損害を出した)→(石原都知事に請求するべきでしょう)
反日、反中国の流れを強めようと画策する石原都知事)←どんな頭ならこのような語句を生み出すことができるのでしょう?保守の方々はこのような論理の人間の存在すら、信じられないでしょう。探せば似たような多くの指導者が教壇に立ち日本の若者におかしな論理構成を吹き込んでいるのでしょうね。
追記:2012年9月19日:五十嵐仁、吃驚為五郎氏豹変、そして謝罪! そのあと取材に対し「反日石原の尖閣購入は、実はといえば改憲にある」と自説を展開。為五郎氏、だとすれば集まった寄付の金額から考えて改憲は民意ということになりますね。そして反日はどう見てもあなたということになりますよ。石原氏の尖閣購入の呼びかけに誰か国民が反対デモをしましたか?)
最初に極端な為五郎を登場させました。次に普通のレヴェルの石原バッシングをお見せします。聞いてみましょう。

2) 水島氏のお話:
突然の尖閣国有化の裏に謀略がある!! [チャンネル桜]
どう思われます?
・・・・・・・・・・・・・・・
こういうのも見つけました。今日の記事です。
3)中国の反日デモで見落とされている重大事実 (09/18)
最後のー尖閣列島はどう見ても日本が実効支配しているので、中国政府が最も困ることは「日本があらゆる挑発に乗らず無視し続けていること」だからですーは明らかな空論ですが、「特に外務官僚にとって「最も大事なもの」は外国政府であり、絶対に外国政府とは戦いません。外国政府があるから外務官僚の存在感があるのです」はドッキリ発言、「どうも外務省の官僚が、東京都から横取りして国有化するために暗躍していたようです」+「国有化が中国政府のためになると考えたからです」で、さもありなん。他日の記事も参照してみます。
参照:尖閣諸島を巡る問題の本質
(「佐藤優さんの著書を読んでそう感じました」で典拠がわかり少しがっかり。熟考の上の自説だと思っていたので)
(追記 9月21日:突然の国有化はなぜ行われたのか、に関しては「国有化が中国政府のためになると考えた外務官僚と政府の面々の実行結果」という理由付けが、一番説得力がある。ここまでは多分水島さんも同じ考えだろう。ただ石原氏が親バカで国民を裏切ったという結論部は、感情論に基づく人格誹謗になってしまっているのが残念である)
・・・・・・・・・・・
外務官僚にとって「最も大事なもの」は外国政府であり、絶対に外国政府とは戦いません。」ー「国有化が中国政府のためになると考えたからです」の視点はとても興味深い。外務省の特異性から考えてわかる気がする。こちらの意見を聞いて伝える。相手の意見も聞いて持ち帰る。仕事の性質上立ち位置をうっかり相手側においてしまう場合もままあるという危険を伴う仕事なのだ。和を重んじる日本の外務官僚は基本的に戦う姿勢がなく、結果として、先送りだけの仕事を手柄のように言いたくなるのだろう。Fighting Spiritsのない外務官僚を、ごっそり空っぽになるくらいに追い出すしかない
水島さんのお話「米国、親バカ、大連立」は「親バカ」については、過去にも実証済みで石原氏個人に直結する内容だが、「米国」「大連立」は石原氏よりも前に飛び出してくる人たちがあまりにも多くて、石原氏自身との直接的関連付には多少無理がある。というより、想像に走り過ぎ。1)石原氏のお話、にもさしたる矛盾はない。ただ、水島氏がおっしゃるように、頭越しにやられたことに激怒しないあたりは、疑わしい。多分本来は国がすべきことと言う気持ちもあったのだろう。募金は譲渡しない、またこうなった以上今後徹底監視すると言っておられる。いずれにしてもこれだけのバッシングを受け、人格を地に落とすに匹敵するplusが、石原氏にとっての直接的「うまみ」が、あまりにもなさすぎる。受け取った国民の募金を、いつ、何に、どういうタイミングで、どこに差し出すかで、この件はいずれ明らかになるだろう。面目を失った仮に老いた親バカであったとしても、募金者の監視の目をうっかり忘れるわけにはいかないのだから。

・・追記:2012年9月19日・・(複雑になりすぎましたが)
為五郎氏と水島氏の石原バッシングを見たわけだが、一方は左で尖閣購入というきっかけの裏読みで悪意を抱き、もう一方は右で国有化の裏読みで人格的疑いを持つに至っている。どちらも推論なのだが一方は「改憲目的」と読み、もう一方は「アメリカのマリオネット」非難。水島さんは特にヘリテッジ財団との癒着やこの会見にも不審をお持ちのようだ。結局はアメリカは何を望んでいるか、に論点は帰結する。もし水島さんが、為五郎氏のように石原氏の目的が「改憲」にあると読まれたとしたら(このもしは、有り得ないが)、こちらのほうの「会見」は「石原氏とヘリテッジ財団(米国)の見事なコラボレーション」として絶賛されるだろう。ところが水島さんはYou Tubeの13分~16分のあたりで「石原さんは国家の独立と国民の誇りを売り渡した」と国有化を飲んだ石原氏を非難しておられる。このあたりはどちらも妄想的推論の暴走(思い込み)であるが、この暴走、水島氏のほうが(熱心さの反動で)過剰暴走。なぜなら水島氏はアメリカが日本の自主防衛を望んでいないということを前提とされているからだ。(筆者注:アメリカはアジア・太平洋地域を思い通りに平穏無事に治めたいという意思はあるが、日本を防衛したい、などという奇特な意思は最初から持ち合わせていない、この大前提をうっかり忘れてはいけない)最後に私見を述べる。少なくともヘリテッジ財団は、日本の防衛面での自立を願っている。石原氏と気が合うわけだ。石原氏は親バカかもしれないが、決してポチ保守ではない。
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動かぬ尖閣列島の日本領有権 vs 井上清教授

政府の対応は非常におかしい
愛国、愛国と言いながら政府批判、マスコミ批判、歴史認識批判を延々と続けなければいけないのは何故か?
政府が、マスコミが、歴史家が、非国であるからだ。

日本の国営放送が日本人を脅している。日本政府に圧力をかけているのか、(日本政府に頼まれて)かけているように見せかけているのか。こちらはパートタイマーの売れない俳優にしか見えない中国人出演者の皆さん。時給はいくら?元はといえば、誰が出したお金?
タイミング的には早期釈放が不満だったとしか思えない。日本人有志による上陸はまだ報道にも入っていない。ここを抑えておかなくては、因果関係のすり替え報道に利用されるだろう。釈放してもらったあとで、デモが拡大する、この不条理を因果関係のすり替えで、穴埋めする作戦に決して誘導されてはならない。

NHKの報道の中に「西安で18日に行われたデモとみられる写真」が映される。「デモとみられる写真」を事実確認もなく報道する日本国営放送。昔の漫才ではないが「責任者、出て来い!」 まともなblogなら、blogでも「デモとみられる写真」など絶対に使用しません。それともこれ自体が冗談の偽放送?
自称保守のみなさん、最後の「当局の監視強化でネット上のデモの呼びかけが次々と削除されています」でホット胸を撫で下ろしていませんか?こういう演出をマッチポンプと言うのです。

この放送を真に受けるとして、これだけの怒りの抗議に匹敵する暴挙が日本の側にあったとすれば、「遺憾に思います」の逮捕・釈放ではなく、上陸現場での即時全員の射殺、しか考えられない。こういう対応や匹敵の想像力(ヤラセやマッチポンプを見抜く力)も一切なく「中国政府の国民の監視強化」に「ああ、よかった」とホット胸を撫でおろし一件落着と思っているとしたら、その日本人は、日本国内では「素直」と評価されるだろうが、世界の常識で考えれば「12歳の子供」、大人だったら白痴だ。

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追記:2012年8月20日
魚釣島上陸の地方議員ら、政府の対応に不満

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扇情的な日経の報道
この報道を仮に白人が読めば、Vサインでまた来ると言って帰国した中国の活動家たちは、実際は日本の警察に上陸時に現場で全員射殺されたと思うだろう。
日経の報道「成都でも3000人超のデモ隊が市内のイトーヨーカ堂を目指したが、3500人態勢の武装警察が周辺を封鎖して阻止した。」数字をどのように確認して報道しているのだろうか?
中国人活動家の早期釈放に対する抗議デモでもあるまい。日本人有志による尖閣上陸は、まだ報道には入っていない。だとすると、国家戦略的propagandaデモと呼ぶしかない。それゆえのこの人数なら納得可能だ。

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動かぬ尖閣列島の日本領有権 :
尖閣列島問題と井上清論文:
奥原敏雄(国士舘大学助教授・国際法)
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5 Critical evidences
The Senkaku Islands belong to Japan
尖閣諸島が中国領ではない5つの理由
You Tube : English & Japanese :
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尖閣問題を売りにした 井上清 京都大学名誉教授の正体 
井上清教授の日本人観

「そういうような軍国主義的な帝国主義民族としての腐敗、堕落した思想を矯正し、あらためてゆくのが日中友好協会とか日中友好運動である」

参照:日中友好手帳(H18.12.26)
参照:井上清 wikipedia ← 京都大学名誉教授!
尖閣諸島問題:より井上清氏の主張を抜粋引用

井上は同書で尖閣諸島は「どの一つの島も、一度も琉球領であったことはない」と主張し、また日本が日清戦争に勝利した際に奪い取ったものであるとした[3]。さらに、「第二次大戦で、日本が中国をふくむ連合国の対日ポツダム宣言を無条件に受諾して降伏した瞬間から、同宣言の領土条項にもとづいて、自動的に中国に返還されていなければならない。それをいままた日本領にしようというのは、それこそ日本帝国主義の再起そのものではないか」と当時の日本政府の動向を批判し、「古来、反動的支配者は、領土問題をでっちあげることによって、人民をにせ愛国主義の熱狂にかりたててきた。

反日の影の中心にこうしていつもそれを指導する影響力の強い日本人が複数いる。目に見えないがまたしても日本発である。戦後だけではない。おそらく戦中、戦前から(敵と通じる者の糸を操る手)があったと見ると、歴史はほんの少しだけ見通しが良くなる。
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以上は2012年8月21日の記事です。
コメントが入ったので緊急と判断し上にあげます。

いつまで「生き」かはわかりませんが、日本のTVの最新の反日デモNewsを。 No.1  &  No.2
中国に進出している日本の企業のことを考えると頭が痛い。日本側から見れば、「人質」に見える。企業から見てもあるいは経営大学院でMBA取得を目指す若い優秀な日本の学生たちからみても、経営的観点で思考すれば、操業続行を第一優先と考え、徹底防衛への共感は生まれさえしないだろう。政治と防衛を米国に依存してきた「つけ」である。旦さんに全面依存して思考停止、ひたすら働いてお店を大きくすることしか知らなかった番頭国日本は、その昔経済一流、政治は2流、防衛は3流といわれて、それをそのまま放置してきた。経済力こそ国力で政治力や防衛力は経済力より下位に付随すると考えてきたのだろう。あるいはいつぞやの小林よしのりのように「天皇陛下さえお守りすれば、(たとえ国土や国民が荒廃しても、ほとんどが戦死しても国土が占領されても)政治的防衛的には日本はまだまだ大丈夫だ」という神国臣民の信念があって、それが安易な思考停止を許してきたのかもしれない。政治、防衛云々というより国家観が幼稚なのだ。国家として政治と経済のバランスの重要性の認識が未開なのだと思う。国立行政学院(ENA)のように政界官界にプロフェッショナルな人材を送り出せるような教育機関の設立を望みたい。中国は緊急には行動を起こすまい。まず日本国内で中国人にそれなりのpositionを取らせて、日本人の思考をピンク色に染めてそれから、じっくり実が熟して落ちるのを待って、収穫という実効支配に入るだろう。そんなことをむざむざさせない。対抗策着手は今からでも遅くはない。しかしすでに時間勝負だ。

City of Life and Death 南京!南京!を見ながら

Tel Quel Japon過去記事、再審「南京大虐殺」明成社刊、を引っ張り上げてこの記事の真下に移動させた。
さっき「City of Life and Death」の日本兵が奇妙な踊り(軍人の阿波踊り.6分過ぎあたりから)をするシーンを見て、怒りが湧いてきた。何に対しての怒りかと言うと、再審「南京大虐殺」明成社刊の「序文」に対しての新たな怒りである。

戦後半世紀余り、日本は、この問題で外から何を言われようとも、一貫して沈黙を守りつづけてきた。ここに初めて我々は沈黙を破る。ただし、中国式金切り声ではない。被告席に立たされた日本の、低音で立ち昇る、しかし清明公正なる陳述である。 (序言より)

これに対する不満は過去記事の中にも記したし、勇間氏からも以下のようなコメントをいただいている。

2. しかし米国を含め対外的には全く仰る通りです。「被告席に立たされた日本の、低音で立ち昇る、しかし清明公正なる陳述」では事態を変えることは出来ないことを知るべきです。「日本の対処が間違っている。国家としてとっくにケリを付けていて当然の問題だ。どちらももう手がつけられないくらいに、やりたい放題にやられっぱなしだ。いかんせんfighting spiritと作戦の立案そのものに空振りがある」に全面的に賛同します。

自慢げに書いている「沈黙を守る」という行為は無能者の黙認でしかないことにも全く気付いていない。こんな人に序文を書かせるべきではない。自らを被告席に立たせる、などと言うのはそもそもが弁解という受けの立場の発想でしかない。繰り返すが「低音で立ち昇る、しかし清明公正なる陳述」などと言うのは、書物自体の本来の使命を、下品な言葉は使いたくないがその目的認識に於いて「風呂場のオナラ」にまで貶める表現である。この人は事実認識が全く何もできていない。吐き気がするほど不愉快な駄文である。
(過去記事 外務省糸電話(2)に於いて「吐き気がするほど不愉快」の語句をこの人にリンクして伏線に使った。おふたりはお顔がそっくりなので、わかりやすくM氏に「不愉快」の伏線として先行登場していただいた。今回T氏個人に対して珍しく「不愉快」をあらわにしたが、近々T氏に関して予定している原稿の、これもまた伏線である。)

「City of Life and Death」は今見ている最中であるが、明らかなPropaganda映画である。公平な視点であるがゆえに中国での公開が遅れたなどというのは、作り話だとすぐにわかる。感想もいろいろ見てみたがPropaganda大成功である。あの序文の付いた、再審「南京大虐殺」明成社刊を仮に一億冊世界中にお読みくださいと頭を下げて無料配布したところで、この映画の強力な成果の前には、屑屋に出す古紙の価値にも匹敵しないだろう。それほど相手は手強く、序文の書き手の知脳レベルはあきれるほど無残で、窒息死寸前にまでに酸欠状態である。
以下の映画に比べると基本的な取り組み姿勢が全く違う。何を相手にしどの辺に立ち位置を決めるべきかという、初歩の初歩が序文の書き手には欠損している。敵の大きさ深さを正確に捉えていないのである。

City of Life and Death : Wikipedia : 映画「南京!南京!」
・・・・・・
City.of.Life.and.Death.CD1_clip0.avi
City.of.Life.and.Death.CD1_clip1.avi
City.of.Life.and.Death.CD1_clip2.avi
City.of.Life.and.Death.CD1_clip3.avi :省略
City.of.Life.and.Death.CD2_clip0.avi :省略
City.of.Life.and.Death.CD2_clip5.avi :省略
City.of.Life.and.Death.CD2_clip7.avi

この映画を見た中国人はもとより、多くの国の人たち(日本人も)も含めて、取り返しのつかない数のひとびとが、これをむしろ抑え気味の事実として受け止めているようだ。プロパガンダの完了である。教育の完了である。結果今まで無知で、興味もなかった人たちまでが、正義感を掻き立てられ活動に参加するのだ。この映画を見て平気でいられる人間はそうはいない。
再審「南京大虐殺」のほうは、日本会議以外の何人の日本人が読んで学んだのだろうか。日本人が友人に贈ったものを除けば何人の中国人、何人の今まで興味もなく無知だった欧米人が、本の存在を探し出し自ら購入し読んで理解して感動して説得されたのであろうか?「清明公正なる陳述である」は第三者から見れば、すでにバイアスがかかっている(偏向)宣伝と受け止められるのである。これも繰り返しになるがこういう形容語句は読んだ上で読者自身が決めるものなのである。書き手として初歩的過ちを犯している。
・・・・・

・・・・・追記:2012年9月16日・・・・・
今you tubeに登場している下記の映画を見ている。
【部分公開】[桜H24/7/28]
「南京の真実」第一部「七人の『死刑囚』」
すでにご覧になりましたか?ご感想は?
参照:詩集「2N世代」
・・・・・・・・・・
すでに完了した記事に何故今日追記するかといえば、ちょっとした発見(それとも私だけが気づかなかった?)があったからだ。
詩集「2N世代」の最新記事の続きで
南京の真実 公式サイト、を見てみようと思った。
英語版HP開設のお知らせがあった。
Message Board をクリックすると放棄されたような無残な状態に出会った。英語版だから欧米人からのコメントを期待してのMessage Boardなのだろうが、しっかり管理するかまたは早急に取り外すべきだろう。このまま放置すればHPの真剣さや品位に悪影響をあたえる。それは映画そのものにも影響を与える。英語に直しさえすれば外国人に繋がる、読んでもらえる、コメントがもらえるなどと考えるようでは認識が甘い。このザマだ。
informationをクリックしてみた。その中の
THE ALLEGED NANKING MASSACRE CHAPTER 1 をクリックしてみた。どこかで読んだ記憶がある。私は水島さんの映画「南京の真実(仮題)」の英語版のinformationを読んでいるつもりなのだが、これは明成社刊の上に取り上げた、再審「南京大虐殺」、の序言と同一ではないか。これは手抜き?それとも、チャンネル桜の映画作りの発端は日本会議のこの本の映画版を目指したものなのだろうか?だろうか?ではなくそうに違いない。同じ序文なのだから、本と映画は同じコンセプトに違いない。ならば制作発表記者会見でそのことは明らかにされたのだろうか?本ができた、英語に翻訳もした、次は映画だと費用対効果も考えずにはしゃいだ結果の大人の遊びなのだろうか?共通のコンセプトで発想したものならば、せめて、再審「南京大虐殺」、が売れに売れて大ベストセラーになって、結果その利益を映画製作に回すくらいの筋道が欲しい。南京大虐殺論を二度と足腰が立たないくらいに打ちのめす費用対効果を考えた上での真剣な目的及び方法論の検証が欲しかった。
尖閣問題も含めて水島さんに対する保守の期待は大きい。それに背中を押されて映画もなんとかここまでたどり着いたのだろう。ただ水島さんも映画監督であるなら公式サイトの英語版のTHE ALLEGED NANKING MASSACRE CHAPTER 1に他人の本の序言をそのまま流用してはいけない。(もし仮に制作発表記者会見で本と映画の関係が明らかにされていたとしても、だ)

注:問題の序言 日英の比較で突然気づいたこと。
日本語が先だと思えるので、英訳者の間違いだろうが、論理のある人間ならこのように訳したくなる気持ちはよくわかる。誤訳というより、駄文をカバーする出来すぎた訳だ。
「被告席に立たされた日本の、低音で立ち昇る、しかし清明公正なる陳述である」(上に書き手としての初歩的誤ちを指摘した部分である)これが「as an accused standing in the dock of a courthouse, speaking in a low tone of voice, asking the fair judgement of the readers.」となっている。「被告席に立たされた日本の、低音で立ち昇る、しかし清明公正なる陳述」は「日本は被告席に立ち、落ち着いた声で陳述し、そして読者の公正な判決を望むものである」という英訳になっている。つまり上に書いたように「読者自身が決めるものなのである」という常識を踏まえた「誤訳」に仕上げられている。(京劇のように五月蝿くなくお能のように低音で立ち昇る、というイメージが水島さんの脚本にヒントを与えたのかもしれない、もしそもそもが通底しているとすればの話だが)

再審「南京大虐殺」明成社刊

私自身、そしておそらく私たちは皆、南京云々に関しては下のfilmを見れば、それだけで何もかも再確認できる。つまり、何も今更何か本を読む必要も、映画を観る必要もない。結論はとうに出ている。
・・・・・・・・・
ただ1週間前から私の手元に、再審「南京大虐殺」明成社刊 2000年、があるので昨日の予告通り紹介しておこう。これが日本会議国際広報委員会編集の日米バイリンガルのー世界に訴える日本の冤罪ーの本である。内容はすでに全部知っているので毎日手に取っているが読む気にはならない。どんな人に勧めればいいかといえば、「南京大虐殺」と聞いただけで日本人であることに不快感を感じてしまう、たとえば、そうですね、何も考えずに中国旅行に行って南京大虐殺記念館から顔を歪めて出てきた日本人のおばちゃんあたりの、必読書といえるでしょうか。できれば出てきた後より入る前に、反日ワクチンとして読んでおいたほうがいいかもしれませんね。おばちゃんだけでなく、あまり日本とか国家とか考えたことのない子供、学生、おっちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんも含めて、お勧めします。わかりやすく書かれています。でもあんまりものを考えない人が読書するかなぁ、という心配はあります。それよりこれは英語化もしてあるので、本来はアメリカ人の読者をも想定しているようにも思えます。でももし私がアメリカ人だったら、友達が贈ってくれても、そのまま机に置いて読まないでしょうね。そうすると「NANKING MASSACRE」の大きな文字ばかりが部屋に入ってきた人の目にとまり逆効果になってしまう心配があります。アメリカ人ならば読む暇があればアメリカ人必読の書Whittaker Chambersの「Witness」を当然優先して読むでしょう。日中関係になにか絡んだ直接的利害関係のない英米人はまず深入りする程の興味を持たないと思います。これね、序言は竹本忠雄氏、結語は大原康男氏とそれぞれ記名があるのですが、肝心の中身の執筆者の記載が無く編集委員の名前が他に6名、その中には「正論」9月号の江崎道朗氏のお名前も含まれてはいます。序文は「被告席に立たされた日本の、低音で立ち昇る、しかし清明公正なる陳述である」で終わっていますが、そもそもなんで日本が被告席なの?抗弁するとして相手は、アメリカ人っておかしくないですか?原告は何国人?「一貫して沈黙を守り続けてきた。ここに初めて我々は沈黙を破る」って、今まで一言も反論出来なかった論破力のない日本が、いきなり自分を被告席に立たせて、今度は論告して下さいって?わけわかんない本は読みたくない、関わり合いたくない、結果、せっかく翻訳したのに、英米からの注文が日本の出版社に来るでしょうか?想定読者が米人である場合、米国の読者ルートにのせないと意味がないのではないでしょうか?私事で恐縮ですが、私はあるシャンソン論を書いてどうしてもフランス人に読んでもらいたいと思ったとき、英仏の翻訳だけでなく、あるフランスの組織の協力を得て全仏の図書館に配布というルートにのせる手筈を整え、フランス人の目と鼻の先まで届けましたよ。日本会議ほどの大きな組織にそれができないはずがない。それにまず、アイリス・チャンを被告にし日本が原告になってとことん否定し尽くす、というのが最もわかりやすいい作戦ではなかったでしょうか、本の構成として、事実として、あるいは単なるイメージ設定としても。一回勝訴すると、あとの本や映画や鬱陶しいことも次々判例を元に退治することができる、そう思うんですけど。日本会議にはこういう本を出版する専用出版社(明成社)があることも含め、この本の紹介を終えます。
もう一つ日本会議は、教科書も出しているんですね。
高校教科書『最新日本史』:(竹島を明確に日本の領土と記述している唯一の教科書?)
ところが予測できることですが日本の内部に子どもと教科書ネット21などという組織があってボロクソに貶されています。韓国に媚びる日本人が、つまりは反日日本人が必ず居るんですね。
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話は日本会議から離れますが、別のblog、詩集「2N世代」からアイリス・チャンに関する記事をここに転記します。

Iris Chan talks about her book.
Iris Chan wikipedia:
南京が政治カードになり大衆の知るところとなった発端は
この一人の若い中国系アメリカ人の一冊の本
捏造は既に完璧に暴かれている
問題はどこが出版して誰が証拠だとするものを
与え、証人を用意したのか?取材費は?

(追記:2012年4月1日)
たった一冊の本を読んでその資料の検証も無しに信じ込み
いきなり偏見を基に取材を開始したIris Chan,
日中関係の揺さぶりに利用されたとも思える内容が。
C-Span : Iris Chan Interview
interviewerにかなり突っ込まれている。聞いた話も手にした
証拠写真も、丸抱えで検証確認を全くしていないことがわかる。
そのわりに体験しないことをまるで見てきたように話す。
反証:The Fake of Nanking Massacre
No.1 & No.2 & No.3 & No.4 & No.5 & No.6 :
反証:たかじんのそこまで言って委員会
・・・No.1 & No.2・・・
写真はすべて否定された。本来なら全部の中で
たった一枚でも偽証拠・捏造であることがわかると
書物は根底から否定され存在価値を失くすのだが。
・・・・・・・・・
アイリス・チャンとは比較にならないが、最近近所の図書館で出会った本は従軍慰安婦、この場合もたった2冊の本から事実認定もせずに脚本化しようと試みている。
参照:近所の図書館で:それが昔の文学仲間だから最初のショックはきつかった!
・・・・・・・・
南京大虐殺?従軍慰安婦問題?いずれにせよ、はっきり言って日本の対処が間違っている。国家としてとっくにケリを付けていて当然の問題だ。どちらももう手がつけられないくらいに、やりたい放題にやられっぱなしだ。表題の本の序文も説得力のまるでない誰が読むのかと云う駄文であったが、論理がどうと言う前にせめて気持ちは汲み取れる。日本会議の出版物を見てそれぞれタイトルは的を得ているが、いかんせんfighting spiritと作戦の立案そのものに空振りがあるように思われる。それに仮にアイリス・チャンやマイク・ホンダを2秒で秒殺できたとしても、実はもう何の解決にもならないところまで現実は来ている。
敵は、ほら、ここにいますよ
日本国内の○○省に。
こりゃダメだわ外務省

満州国 vs  漢人

Owen Lattimoreが徳王についての高度な研究をしていた筈だと、Tel Quel Japon内の資料を探そうとしたけれど、Lattimoreに関してはかなり書き込んでいるので、徳王に関する研究は後方に押しやってしまって、簡単に見つかりそうにない。それで別口でいろいろ探していたら、多少は逸れるが満州国に関する面白い論文を見つけた。
司馬遼太郎における帝国日本の原体験
大阪外国語学校との関係を中心に―
by 王海
・・・・
以下は満州国に関して
学位論文要旨 by 広川佐保
蒙地奉上―「満州国」の土地政策―
〇広川佐保著 汲古書院
『蒙地奉上──「満州国」の土地政策──』
について
2005年 by 小都晶子

2006年度卒業論文題目(新潟大学アジア文化コース)
・・・・

外務省糸電話(2) 東郷和彦

第34回 • 収録日:2012年7月27日
『論を立てる!』第34回 ー 「"揺れる"領土問題
出演: 平沢勝栄衆議院議員(自民党)、浅尾慶一郎衆議院議員(みんなの党)、木内たかたね衆議院議員(無所属)
、鈴木美勝 時事通信解説委員 ゲスト:東郷和彦(元外交官・京都産業大学教授)
いろいろなシンクタンクがあって色々なネット映像を番組風に流しているものだと感心する。その気になれば個人でもこういう番組を継続できる時代になったということだろう。このペイジを書くかどうか少し迷ったが、そのことをお知らせするだけでも意味があるかもしれないと思いupすることにした。

『ロシア外交について』東郷和彦
反日元外務省欧亜局長東郷和彦

お顔からは想像もつかない明瞭な美声、うつむいて何を言っているのか、声も論理も明確でない他の役人に比べたら外務省の人たちは、しゃべりはうまく、聞き手をイライラさせるたとえばこの人のような、吐き気がするほどの不愉快さはない。それはひとつの救いだ。しかし東郷氏の場合「今日の試合はpassまわしがよかった。ゴールに迫ることができた。ボールの確保時間が増えた」とか言い続けて60年間得点もなく負け続けていながら、高給を取り続けていいるプロサッカー選手を連想させた。自画自賛の度合いから見ると、得点することは最初から意識にないように聞こえる。結果から見ると北方領土に関する限り、外務省は存在していようが、いまいが、違いはなかった。また今後もこの調子ならば、存在しようがしまいが、結果は同じだと断言してもいいだろう。それだけ、交渉の難易度が高いとも言えるが、むしろそもそもの認識や初心の態度に問題があるように思える。スーパースターのような飛びぬけた総理の誕生を気長に待つほうが、馬鹿馬鹿しいがまだしも解決の可能性は高い。皆様のご意見をお聞かせ願えたら幸いである。

///////追記:2012年9月10日///////
東郷茂徳に関する以下の検証はTel Quel Japon独自のものである。新しい目で再度お読みいただきたい。
Tel Quel japon過去記事
東郷茂徳の演説:問題の演説は存在そのものが知られていない。
野村吉三郎 &東郷茂徳
ついでに野村に関して
Tel Quel Japon過去記事
日米諒解案 (2)

アカデミズム糸電話(1) 矢吹晋

Tel Quel Japonの過去記事にいただいたようちゃん先生のコメントにあった、矢吹晋氏、あの時気になったのだが、夏休みで気を抜いていたところだったので、深追いできなかった。とりあえずコメントの返信に以下のアドレスを付すに止めた。もう一度出しておく。
US-China collusion and the way forward for Japan
June 30th, 2012 : Susumu Yabuki, Yokohama City University
そしてコメントの返信に「ここから派生して横浜市立大学の内部や(前から気になっていた)外務省のアジア関連政策委員会、そしてやはり朝河が何のためにどのように持ち上げられているのかの必然性等々を、検証しなければならないと思いました」と書いた。実はこの時調べた範囲で、横浜私立大学のこの先生の周りに中国人名の助手や秘書や研究者たちが取り巻いていて、かなり特殊な「矢吹晋」王国がこの大学の内部に巣食っている、という印象を受けました。それで敢えて記憶に止めようと思い「横浜私立大学」の名前を記しておきました。福岡市の中国人公務員研修生の受け入れの話と同じで、横浜市立大学に限らず全国あちこちで中国人留学生のみならず中国人助手、中国人研究者、などで日本人の毛沢東シンパの教授の周りを固めているアカデミズム版中国租界がかなりの数の日本の大学の内部にできているのではないかと推量してみました。(次元の違う話ですが、たとえば孔子学院も一応対象にしてもいいと思います。引き寄せ役の日本人旗振りの検証の必要です)
ところで何故今頃矢吹晋なのかというと言論NPO代表・工藤泰志の経歴のところで横浜市立大学大学院経済学博士課程中退、というのを見て頭の電球にパチパチ灯がついて、何かを思い出せという信号が入ったのです。正直言って言論NPO代表・工藤泰志氏から矢吹晋氏につながるまで少し時間がかかりました。「そうだ、横浜市立大学は前から調べなければと思っていたのだった」と。
閉じられた世界の内部のことは、内部の人間にしかわからず、単なる印象論的なことはあまり書きたくないので、今回は探した資料をリンクするに止めます。

矢吹晋 Biography
矢吹晋 資料
矢吹晋 書評
矢吹晋 録音 mp3
追悼 清水美和(1953~ 2012)通夜の後に記す 矢吹晋
外務省高官は、いかなる国益を守ったのか
田中角栄の迷惑、毛沢東の迷惑、昭和天皇の迷惑
クリックして読んだ上で、内容に関する印象、または感想なりをコメントとして寄せていただくと有難い。
放水され時計台を降りたものは霞ヶ関に陣取り、バリケードの内側にいたものは知らぬ間に教授室に住みついていた。

///////追記:2012年9月6日////////////////
言論NPOの工藤泰志氏に関する追加Video
工藤氏はなるべく中道に立とうという努力を意識的に心がけておられる。どういう背景をお持ちの方かはよくわからないが、きっと真面目な方なのだろう。また柔軟性もおありなのだということも期待したい。ただ熟考による裏付けのない素直は、はめられる事の方が多い。顔的には矢吹晋的,自称良心的学者風左,の痕跡がみられる。しかし少なくともNPOをここまで育てられた実績は評価しないわけにはいくまい。以下非常に興味あるvideoを2本。

世界との対話で見えてきた日本の課題
Video & Transcript :
感想:日本政府を相手にせず、という露骨な意思表示ではないの?

上のVideoで話題になっているCFRでの会議
Views from Abroad: International Perspectives on the United States
Video &  Transcript :
要約)  工藤氏の活動
注:今たまたま47分あたりを見ている。日米の相互文化影響や普天間に関する質問が工藤氏に回ってきた。ところが工藤氏は延々と日中関係の自分の体験を話し始めた。私も通訳経験があるが、こういうのは一番困る。あまり関係ない方向違いの話が続くと、通訳が間違ったと思われはしないかと不安になり、耳を傾ける側は「この人何あさってのこと言ってるの?」としらけてしまうのだ。私なら「日米に関する質問ですよ」と小声で言うが、経験から言うとこういうひとは頭の中で言う順序が固定化していて、本人は中国の話から日米の話に繋げていくつもりで、その順序でないと、話せないと言われてしまう場合が多い。さて続きをみるとしよう。どのへんで日米に話に移るのだろう。
自分の対中国体験を延々といったあと、日米に関しては「中国との議論はできるが、アメリカとの議論は出てこない」この一行で終わり。明らかに質問を取り違えているか、最初から質問に関係なく中国との対話にこぎつけた自分の実績をともかく言いたかったのだろう。普天間に関しては鳩山をつついて政治を批判し、あとは「選挙があると思うので期待してください」という回答。質問者には不満が燻る回答である。(普段は聞き役の人であるから、回答者に回ること自体に無理がある。あらかじめ用意してきたことをとりあえず言う、そして場に出て行ってこれこれを言ってきたと報告する、それだけで精一杯、質疑応答どころの話ではないという見方もできる)2時間20分はあまりに長いのでたまたまここ(47分から約10分)を見ただけなのだが、私が企画者なら2度とこの人を呼ばないだろう。なぜなら質問の如何にかかわらず、一方的に用意してきた発言を述べ立てるので、対話としても会話としても(やりとり)が成立していないのだ。どんなボールを受け止めてどんなボールを返すのかの(やりとり)意識と場の認識が欠落している。

//////////追記:2012年9月7日//////////
横浜市教育委員会関連記事:
東京アンダーワールド』:ここにこの本のことが出てきたので思い出した。昔に読んで非常に感銘を受けた。あまりにも知らない世界だったので、事実かどうかも俄に信じられず、再読しようと長い間保存していた。再読せずに理解もできずに結局は捨てたが、ずっと気になっていた。こういう内容はほかの本には一切書かれていなかったからだ。機会があればご一読をお勧めします。貴重な本です。

//////////追記:2012年9月8日//////////
話がどんどんあらぬ方向に拡散していきますが上の記事のロッテで思い出した。昔「お口の恋人」ロッテ歌のアルバム、という人気番組がありましたね。芸能人に朝鮮系が多いのも、戦後の流れから続いているのかもしれません。戦後大衆スポーツは力道山を人気者にするしかなかったのですから。この頃(大暴れする所謂三国人から治安を守るために)ヤクザはまだ日本警察とタッグを組んでいました。特攻崩れがヤクザになったという噂もありますね。10年ほどして大ヤクザ映画ブームがきました。ヤクザ映画の世界に当時はまだサムライスタイルで日本・日本人を守るという日本人の心の美学が奇しくも保存されていたのでしょうか?
今日はそういうことを言うために追記したのではなく、ロッテの関連でハリスガムを思い出したのです。ハリスガムのほうがよく売れていたような気がします。またまたその関連で「名犬リンチンチン」(主人公は番組内で別の名前を持っているのに、スポンサー名と同じハリス少年として記憶されている。これは川上のぼるの腹話術人形の名前ハリス坊やと同じCMの仕組みから)を思い出しました。こんな映画だったんですね。悪いインディアンを管理下に置くための完全なpropaganda映画ですね。ハリス食品は日本人の会社だそうで、調べてみると、ここに創意工夫に富む立派な日本人起業家を見出しました。この人の存在もイメージ坑儒されていますね。ハリス食品のwikipediaは面白いのでぜひ読んでみてください。
(ついでにこちらはアメリカのガムメーカーの歴史。事業の拡大はアメリカ史そのものですね。そしてこのガム業界のPR戦略術、PRの見本のようですね。それと1944年のところの説明ですが、1944年1945年リグレーガム社は材料云々の理由から?軍隊専用にガムを卸し市場には出さない方針を打ち出しています。ギミ・チョコレートの方が有名ですが、そうして米軍人が持ってきたガムも日本の12歳以下の子供を懐柔するための、ひょっとしたらOSSの日本作戦の一環だったのかもしれません。(子供にはガムとチョコレート、大人にはJazzとジルバ)少なくともアメリカの子供は1944、1945年はガムを切らしていた、気の毒な事実に出会いました。)
(もうひとつついでに、日本のチューインガム年表にリンクしておきます。これを見るとガムの歴史もハリスの歴史もリグレーガム社の歴史も同じ流れの中で見ることができます)

外務省糸電話(1): 薮中三十二氏

ON THE WAY JOURNAL Weekend :藪中三十二氏
74:09 Recorded on 2011/02/09 今回のゲストは、外務省顧問の薮中三十二さん。司会は言論NPОの工藤泰志さんです。 ということ以外にあまり良くわからない。JAPAN FM NETWORKで制作中のラジオ(ポッドキャスティング)番組のUSTREAM放送で、2月19日&2月26日 放送分らしい。放送はJFN制作として、発信元は言論NPOという組織らしい。あくまでも推量である。
言論NPO(world) & 言論NPO(future)言論NPO(owj):
 

言論NPOでは、日中関係が最も深刻だった2005年から中国との本音の民間対話「東京-北京フォーラム」を毎年行うほか、米外交問題評議会(CFR)が新しく設置した世界19カ国20団体のシンクタンク会議に日本側の代表として参加し、世界の課題に取り組むほか、多くの有識者からなる国際問題のフォーラムを主催し、日本の考え、主張を世界に発信しています。(全然知りませんでした、タハ)

日本は国際社会の中でどんな役割や責任を果たすべき存在になるべきか。世界やアジアが大きく変わろうとしている中、日本の将来が問われています。
世界の中で声や姿も見えないような日本ではなく、積極的に議論し、発言できる日本を目指して、私たちは、アジアや世界の課題解決へ向けた質の高い真剣な議論や民間対話に取り組んでいます。(多くの人が注目すべきですね)


外務省糸電話の第一回に藪中三十二氏を選んだのは、特別な意図はありません。Directなお話が聞けるのではないかと、それに馴染みでもありますから。ただ昨晩は途中から眠ってしまったので、今朝はあらためて、最初からもう一度クリックします。言論NPOの存在を知ったのはあくまでも付録ではありましたが、それにしてもUSTREAMは報道や情報の送受信を根底から変えていくでしょうね。新聞やTV,ラジオや雑誌に限定して頼る情報収集はそのうち群盲巨像に、その情報は屑屋に出す昨日の新聞紙に、見えてくるのではないかと。
・・・・・・・・
藪中三十二という方の頭の中を覗けたという意味で、見てよかったと思う。贔屓目なく言うとこの辺が国民の総意に近いかもしれない。認識がときに甘いような気もするが、ハンドルが切れるのもこのあたり、官僚としての議論が可能なのもこの範囲、著作人気の秘密もこのあたりなのかもしれない。むしろinterviewerの工藤氏の方のいらだちからの勇み足、つまり馬脚がほんの少しだが見えた。保守の人気者中西輝政氏との外交・防衛徹底激論を官僚の衣装を脱いで決闘的に、しかも見世物的にしていただきたいと思った。
参照:カンブリア宮殿 藪中三十二:No.1No.2:

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参照: オンザウェイジャーナル水曜日 @OWJ_WED
タイムリーテーマ:日本の領土問題
9月5日放送の「工藤泰志 言論のNPO」は、尖閣諸島問題・竹島問題を受けて、日本の領土問題の専門家でもある京都産業大学世界問題研究所所長の東郷和彦氏に話を聞きながら、現状と今後の領土問題をどう考えればいいか議論します。(東郷氏のお話を聞いてみたが、内容が全くなかった。それで東郷和彦氏に関して調査の必要が発生した。東郷和彦、まさに外務省。東郷和彦を日本の領土問題の専門家と呼ぶ工藤泰志と言論NPOの化けの皮も白くパサパサと落ちてきた。時間がないので見送るが東郷氏に関して以下の資料をとりあえず挙げておく。Book Launch Event: Asia at a Tipping Point

参照:こりゃダメだわ外務省:の歴史認識
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茂木健一郎氏 知性とは何か

茂木健一郎氏 知性とは何か:
期待せずに聞いたが、予想を裏切る手応えがあった。
今の日本に問題があるとしたら、社会の酸欠性である、これは「知性」をテーマにしているが「引きこもり」のテーマにも繋がる。日本には切花を活ける文化はあるが、他とのバランスを崩すほどの大輪の花を咲かせるシステムはない。和を乱すからだろう。
・・・・・・

夏休みに「新潮45」2012年9月号を買って隅々まで読んでみたが面白い記事が全くない。そんな馬鹿なと思って繰り返し読んだが、やはり大した記事はない。その中でひっかっかる記事をひとつ見つけた。日本八策第7回「さらば鹿鳴館のトラウマ」、筆者はとみれば茂木健一郎氏であった。

...私たちが今必要としているのは、地域ではなくシステムが優劣を競い合う現代にふさわしい、新しい改革と、個人の成長の物語である...日本全体を、新時代に連れて行く必要などない。自分ひとりで勝手にシステムを選択し、設計し、新時代へと飛び込んでいけばいいのだ...


若い人を対象にした文章であり、読み違えてまで理解する必要はないと思うが、国家を個人に優先させて日本全体の正しいコンセンサスを構築し、国家positionを明確にしてからその国家意思を世界に発信しようというBruxellesとしては、随分気が削がれる結論部分であった。「日本全体を新時代に連れて行く必要などない」どころの話ではなく、そもそも「日本全体を新時代に連れて行くこと」など個人には不可能である。単なる思い上がりであった。passionが殺がれた。走るのをやめて籠の扉から出て行くハムスターの姿が頭をかすめた。つまりコンセプトの再構築の必要を感じて筆を置きしばらく方向性の再検証をしようと瞬時ではあるが強く思った。記憶にとどめたい。
そんな理由で上の放送を見た。この公開インタビューは近現代史の検証云々とは無関係で、テーマは「知性とは?」という検証である。寄って立つテーマの根底は違うのだが、未来を見つめる視線には共感を覚えた。ただこれを見て「新潮45」の文章で引っかかったところが、実は番組のはじめの部分で茂木氏自身の発言でダメ押しをされたのも事実だ。おそらく新潮の文章の結論部は彼の強い信念なのだ。彼の冒頭発言を以下に繰り返そう。
ー「最近一番関心のあることは、自分のバージョンアップなんです」ー
つまりこの信念こそが「日本全体を、新時代に連れて行く必要などない」につながるのだろう。

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