国際極東軍事裁判「東京裁判」(2)
国際極東軍事裁判「東京裁判」(3)
国際極東軍事裁判「東京裁判」(4)
国際極東軍事裁判「東京裁判」(5)
国際極東軍事裁判「東京裁判」(6)
国際極東軍事裁判「東京裁判」(7)
国際極東軍事裁判「東京裁判」(8)
プライド~運命の瞬間~ 特報・予告編
「プライドー運命の瞬間」Tel Quel Japon過去記事
アメリカ側も日本側も、こうして東京裁判を切り抜けたと認識したのである。そして判決を事実だと捏造した。戦後の日本はそうして国体を守るために戦勝国に阿ったのである。日本人の魂と肉体にとりつくもののけとなった東京裁判史観は、日本人と日本国家を食い散らし、荒廃させ続けている。侵略と虐殺を繰り返す血に飢えた軍国主義国家と共同謀議で世界征服を企む、悪魔の軍閥たち、ありもしないイメージが膨らむたびにこの国は武力の放棄を誓い謝罪を繰り返した。大義のために命さえ捨てる美学を讃えてきた国家が、手段を選ばぬ自己保身を国是とする悍ましい寝返りを見せたのだ。
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戦勝国の正義のみを盲信し、自国の戦争の正義を全く信じることが出来なかったのは、何故なのだろう。降伏条件も異常ならば、東京裁判における日本側の口車あわせも異常である。OSSの占領政策に擦り寄って売国に猛進した一味の骨折りぶりは滑稽なほどである。その一味及びその周辺は、力の前に叩頭して「何事も仰せのままに」という発想だけが膨れあがっていた。民間の知りえぬところで、それほどの悪事を働いていたのだろうか。そうでなければ何故これほどみっともなくビビらなければならないのだろう。戦争行為に関しては、勝った側にも負けた側にも人道も普遍的正義もない。その行為が溢れるばかりの愛国心に裏打ちされていたか、猛き武士のごとく戦い、また相手側をも誇りある軍人として扱ったかどうか、感動の歴史として人道や普遍的正義が問われるのはその2点のみである。
参照:Tel Quel Japon過去記事:以前マクナマラに言ってもらって喜んでいる場合ではないと書いた。同じことが言える。日本人のパール判事は何故存在しなかったのだろう。何故存在させなかったのだろう。
参照:Tel Quel Japon過去記事:日本人が誰一人こういえなかったのは何故なんだ?例の一味が圧力をかけていたのか。口封じをしていたのか。
参照:MacArthurの証言:その1 & その2 & その3:
証言はありがたい。しかし歴史書に日本人自らの強力な肉声証言が欲しい。身の潔白まで、いつまでも敵国頼みなのは情けない。
参照:Tel Quel Japon過去記事:
参照:Tel Quel Japon過去記事:
参照:Tel Quel Japon過去記事:
参照:Tel Quel japon過去記事:
参照:Tel Quel Japon過去記事:
参照:Tel Quel Japon過去記事:
参照:Tel Quel Japon過去記事:
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東京裁判やこの記事(追記:注ー1)などを読んで、世界の人々が日本に抱くイメージは、尊重される地位も国家意思を決定する権力も軍閥に剥奪されて、その武力に怯えるweakな平和主義者天皇の姿と、軍閥が支配する卑怯な血に飢えた侵略国家と固定される大日本帝国のおぞましいほどの悪辣イメージである。(知られざる降伏条件ー関連(1)より引用)そして下のイメージこそ第二次世界大戦を戦う捏造定着された日本軍人のイメージである。外国人が南京虐殺や従軍慰安婦を無批判に盲信するのは、あらかじめこういったイメージや文章が頭に入っているからだ。この誘導は強力である。↓
枢軸国との同盟と1941年の真珠湾攻撃を祝して、1943年報道部が作成。(とされている)↑
地の果て、星が輝き 木の下でライオンが吼える、遠い砂漠に、
我々の血で染め上げた日の丸を打ち立てよう。
ヒマラヤの麓に流れるガンジス川のワニをつかみ出そう。
ロンドンの空高く、鯉のぼりをたなびかせよう。
明日モスクワと雪に覆われたシベリヤは、我々のものになるだろう。
孫たちは私たちのために、ギャングたちを追い払ったシカゴに記念碑を建てるだろう。
私たちが死に赴く日が来たとき、死への不安と戦おう。
Nous planterons le drapeau du soleil levant teint de notre proper sang aux coins les plus éloignés de la terre, dans le désertlointain où les étoiles scintillent et où le lion rugit sous les arbres. Nous arracherons les crocodiles du Gange qui coule aux pieds de l'Himalaya. La carpe de papier flottera haut sur la ville de Londres. Demain,Moscou et la Sib6rie neigeuse seront à nous. Nos petits-enfants nous
élèveront un monument dans un Chicago purgé de ses gangsters. Et lorsque notre tour viendra d'aller au séjour des morts, nous lutterons avec Ies ombres elles-memes.
学校および軍隊で歌われた歌詞(1942年)として、上の歌詞がこのイラストとセットになって、現在のフランスの教科書にもでている。
(参照:フランスの教科書)
イメージ的にこのイラストは、こういう歌詞を喚起するということだ。だからセットで登場している。問題なのは、この歌が日本人が喜んで軍隊や学校で歌ったとされるていること、上のイラストが日本の報道部が日本軍の宣伝のために制作した日本製だとされていることだ。
もしかりに意図的に本当に歌もイラストも日本製であるなら、そしてそれに気づいても日本政府がなんら取り消しの要求をしていないとしたら、これは日本国自身がばら撒いている、東京裁判史観の定着のための売国行為に他ならない。学校や軍隊で戦意高揚のために歌われたとされる歌の、歌詞の酷さを見てほしい。フランスの教科書である。たまたま、私がネット上で見つけたが、他の国の教科書にも似たような、捏造があるかもしれない。戦後の東京裁判史観を考えると、日本国の自虐史観、謝罪外交を考えると、これは敢えて、日本がしている売国行為なのかもしれない。あるいは日本を敵とする国の日本に対する教育的地雷なのかもしれない。この歌詞は田中上奏文に匹敵する。否その数十倍の効果を持つ。(イラストに関してはさらに後日追記予定)
南京大虐殺は捏造記事で成り立っている、従軍慰安婦は脅迫や強制によるSex-Slavesではない、といくら証拠を突きつけてもいくら原告の矛盾を並べ立てても、海外の新聞に抗議の意見広告をだしても、このイラストを見、この歌詞を一度学び信じた人間が、はたしてどちらの言い分に真ありと判断するかは、明らかである。
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(追記・注ー1)に関して
このfileの最後に、日本の敗戦直前にやっとロシアは実は日本から、前々から仲介の依頼を受けていたことを英米に伝えたとある。6月の中頃にロシアを仲介とする日本の降伏の申し出と、スターリン宛の天皇陛下の個人的手紙が届いたこと。その申し出と天皇陛下からスターリンへの手紙が、英米に報告された。確かにマクナマラも日本はロシアを仲介として敗戦を決定する意思も伝えてきていたとも、言っていた。但し、天皇陛下からスターリンへの個人的手紙、これは初耳だ。何故ロシアなのかと前々から謎であったが、日本の中枢にはあくまでもロシアは仲介にふさわしい中立国だという幻想が、信頼があった、かあるいは、そう確信し推奨する人材がいたということだ。加えるに、ドイツ降伏後の国際政治の地政学の読みが幼児ほども出来なかった。ということか?