TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

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戦前戦中の歌

その66 1930年  & その67 1931年
その73 1937年  & その75 1939年
その76 1940年  & その77 1941年
その80 1944年  & その81 1945年

以上、Blog「モミジガサの探し方」よりのリンク

1915年から1945年まで全部入れたかったが、作業に時間がかかりすぎるので、ピックアップにした。
まだ私は生まれていないので特に研究しているシャンソンやジャズ以外は残念ながら曲に聞き覚えが無い。しかし時代を生きた方々には、曲を聞けば蘇る深い想いがあるはずだ。ひょっとしたら、今まで思い込んでいたことと、事実がいつの間にか乖離していたことに、はっと思い至る歴史再認識があるかもしれない。
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テーマ:雑記 - ジャンル:政治・経済

Fascism vs Communismの誤思考 (1)

・・・・・(1) Pablo Picasso & Communism・・・・・

日本も例外ではないが、フランスにおいては音楽家・映画人・演劇人・画家・作家・詩人・評論家・歌手・大学教授・番組制作者・アナウンサー・司会者・出版人など等、所謂文化的著名人の9割以上がCommunistまたはそのシンパである、またはあった、と言ったら、驚かれるだろうか?「こころは左、財布は右」と言われるフランス人、経済はさておき、理解しがたいほど熱狂的に、心情的には親ソ的だ。
このBlogでも取り上げた岸恵子夫妻のゾルゲ解釈、などは、言ってみれば、その一例にすぎない。何故なのか?何故なのか?何故なのか?岡田嘉子を見ても分かるように、戦前は誕生した新しい国家形態に夢が膨らんでいたのだろう。では戦中戦後はどうなのだろう。本日はまずあの20世紀最大のArtistの一人と言ってもおそらく異論は無いだろうPablo Picasso(血液的にはスペイン人ではあるが)を取上げてみたい。
Pablo Picasso biography
You Tube 1 & You Tube 2 & You Tube 3
You Tube 4 & You Tube 5 & You Tube 6
You Tube 7 & You Tube 8 & You Tube 9

追記:2010年3月26日
前からそうではないかと思っていたが、ここでも次のようなことが確信できる。
上記No.6: 連合国軍が占領ドイツを追い出しフランスを解放し、フランスはいきなり戦勝国となった。連合国軍、なかでもソ連軍のおかげであったとPicassoは認識した。Fascismの枢軸国をCommunismのソ連が駆逐してくれた、という感激があったのだ。人民ソ連を祖国のように感じ、自身Communistを任ずるのは、Picassoにとってはおそらく自然な流れだったのだろう。(この発想は勿論Picassoだけではない)
上記No.7: これまでのスペイン・フランス等の植民地主義国家に対する反省も生まれPicassoの中ではImperialism(帝国主義=戦争・侵略)対Communismの思考軸が出来上がり、ソビエト=平和・理想という希望の図式が完成した。(岸恵子等が、ソ連のスパイであったゾルゲを平和のために尽力した偉人と認識し、ソ連でこそ映画を公開したいと望んだのと、同じ思考軸だ)すべからく疲弊した各国の中でまだ若いソ連だけが戦後いきなり大国に踊り出たのは、戦後社会で最大の価値を認められた平和を、ソ連こそが象徴する国だと、多くの人々が錯覚し信頼し共感し摺り寄ったからだ。
・・・・・・・・・・・
Picasso : Wikipedia
Picasso and Communism :
No.1 : But his long exile from his native Spain in opposition to the regime of General Franco coupled with the brutal experiences of life during the Nazi occupation of Paris, meant he saw communism and the ideal of peace as the key to a world free of fascism.
No.2 : Picasso also began leaning toward Communism. Revolutionary art went hand in hand with revolutionary politics. During the Spanish Civil War Picasso sided with the Republicans, who in turn were supported by the Communists, and he openly supported their struggle against Franco and Fascism.
No.3: Picasso joined the French Communists in 1944, at the age of 63, and remained an unwavering party member for the rest of his life-through the exposure of the evils of Stalinism, the brutal Soviet repression of the Hungarian uprising in 1956, and the subsequent desertion of many other French intellectuals with whom he had become politically active.
No.4 :( 私は何故コミュニストになったか)As Picasso’s stance suggests, many individuals in artistic and entertainment circles moved within the orbit of Communism as a liberal concept.
No.5 : Utley provides the first account in English of the intricate relations between the French Communist Party and its artists in the years immediately following the Liberation.

Picasso Peace
Picasso donated the above to the Soviet backed World Peace Congress of 1949.

・・・・・・・・追記:2010年3月27日・・・・・・・
上記No.6 & No.7の錯誤のPicasso固有の原因を書き忘れたので追加する。Communism対Fascism,ソ連=平和・理想は、明らかに「スペイン内乱」に起因していることを見落としてはならない。否Picassoのみではない、これは多くの世界中の知識人たちに実はかなり長い間大きな錯誤をもたらしてきたのだ。
参照:スペイン内乱 & Spanish Civil War :
参照:The Spanish Civil War : BBC Radio 43min
(real playerで。今日は時間が無くてまだ聞いていないがとりあえずリンクしておく)
参照:Spanish Civil War 資料 Spartacus
参照:Francoが出てきたので、思い出したが、このBlogで何度か取上げたCharles Willoughbyが熱烈なFranco支持者なのを付加えておきたい。After his retirement, Willoughby travelled to Spain and became an unofficial advisor to the Spanish dictator Franco.(Willoughbyは戦後の日本にも大きな影響を与えた人物でもある。また彼の功績としては Herbert Normanと、Agnes Smedley(ゾルゲ事件関連)をソ連のスパイだと、指摘したことだ。参照

テーマ:フランスの政治と社会 - ジャンル:政治・経済

セントアンナの奇跡 : イタリアの断末魔

セントアンナの奇跡、これは去年の7月の映画。
ネット上であらすじやら感想を見てみよう。
No.1 & No.2 & No.3
奇跡とか差別とか推理とかこの映画の商業的な売りにはほとんど興味は無いのだが、この映画に関して、素晴らしい解説を見つけたので、それにリンクします。つまり、この映画の歴史的現場に於ける敵味方の曖昧さは、後世のこのような解説が無ければ、ほとんど意味不明ということを指摘したいのです。ドイツ軍に占領されていた?(フランスではなくて)イタリアに黒人が戦争にやって来た、というお話。イタリアもこの時、スペインと同じで、国家を超えて、ファシストvsコミュニスト、昔の人々も今の映画も、このパターンなくしては、歴史解釈など成り立たないと言うこと?なるほどねぇ。
こちらが、その素晴らしい解説ペイジです。
/////////////////////
追記:2010年4月9日
今日ふとある映画を思い出した。レジスタンスの映画と捉えられている。(いつか、フランス、イタリア、スペイン,ドイツ、清国、中国国民党、中国共産党等の視点でも歴史を見たいと思っているので、今のところまだ無関係だが)その映画を御覧いただきたい。Tel Quel Japonとしては、息抜きのつもりである。
映画「Le Silence de la Mer」
You Tube 1
You Tube 2 & You Tube 3 & You Tube 4
You Tube 5 & You Tube 6 & You Tube 7
You Tube 8 & You Tube 9 & You Tube 10
映画解説 1& 映画解説 2& 映画解説 3
複数のBlog記事も参照したかったが、爆破に触れた文が全く無く、ほとんど上記解説のコピペだったので、今回は見送ることにした。単に映画として見ても素晴らしいと思う。私的感想は、レジスタンスに関する記事を書くときに付したいと思っている。
・・・・・・ついでながら・・・・・・
この映画を見てGerard LenormanのWarum Mein Vaterを思い出した。
Gerard Lenorman - Warum Mein Vater
参照:Moi La Chanteuse : Gerard Lenorman

テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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