TEL QUEL JAPON

リビドーの音階が砂漠に死んだヤギの乳をしぼっていく

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ココダ遙かなる戦いの道 丸谷元人

遅ればせながら丸谷元人氏を少し紹介させていただく。
初めてお顔を拝見した。私の世代の人間からみれば、
成長した「森田必勝」に、類するお顔だと連想が浮かんだ。
こちらは古くて申し訳ないが、チャンネル桜から
ココダ遙かなる戦いの道』から見る戦史の秘話1[桜H24/6/27]
ココダ遙かなる戦いの道』から見る戦史の秘話2[桜H24/7/4]

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HAJME MARUTANI
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同じテーマの別のFilm
KOKODA - The Bloody Track (Part 1 of 9)
KOKODA - The Bloody Track (Part 2 of 9)
KOKODA - The Bloody Track (Part 3 of 9)
KOKODA - The Bloody Track (Part 4 of 9)
KOKODA - The Bloody Track (Part 5 of 9)
KOKODA - The Bloody Track (Part 6 of 9)
KOKODA - The Bloody Track (Part 7 of 9)
KOKODA - The Bloody Track (Part 8 of 9)
KOKODA - The Bloody Track (Part 9 of 9)

上記 KOKODA The Bloody Track に対して
彼が制作に関わった映画「Beyond Kokoda」について↓



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World War 2 Manchuria Battle 追記多数

World War 2 Manchuria Battle 1:
World War 2 Manchuria Battle 2 :
Manchuria Battleという言葉を初めて聞いた。Manchuria に限定して見る、という視点が新鮮だ。日本にとってあの地域はどんな意味をもっていたのか、新たに鮮明になるかもしれない。その国のあり方からして日本が恐れたのは、日本が仮想敵国としたのは、日露戦争から一貫して共産ロシアだった筈だ。国際関係が複雑に入り乱れて、その一貫した視点をいつの間にか失くしてしまっていたのではないだろうか?第2次世界大戦末期、終戦交渉をロシアに依頼しようとした事実は、既にスイスにいるダレスにも、ということは連合国全体に伝わっていた。ヤルタ会談に於いてソ連の対日参戦は決定していた。日本はその情報さえ取れずに、こともあろうにロシアに終戦交渉の仲介を本気で依頼していた、信じられない、このあたりは全く信じられないお馬鹿ぶりである。米国の政界がそうであったように、日本の中枢の中にも仮面を被ったロシアのスパイがたくさんいて「空気」そのものがマインドコントロールされていたのか、頭が動かないほど本来の意志の疎通が出来ないほど、御前会議に於いて思考も感情もコミュニケーションもなにもかも硬直していたのだろうか。まずこの不可解な一点を思い出した。
映画その(1)はとても長いがその(2)はわずかに残ったものを付け足しただけ、という感じで終わる。
内容を鵜呑みにしてはいけない。ソ連のPropaganda filmかとも思えるくらいの、そう来るのか、と驚くようなナレーションも多い。まだ全編を見終わってはいないが、そもそも終戦交渉を断るだけでなく、条約を一方的に破棄して疲弊した日本に踏み入り日本人を虐殺し領土を、そうだ、彼らの祖先のジンギスカンのようなやり方で蹂躙し奪い取った、あのロシアのまさに人道に反する侵略をそもそもBattleなどと呼べるのだろうか。(つづく)
注:20年位前の「Time」誌に面白い記事があった。表紙は右側に東洋人の顔、左側に西洋人の顔、左右から顔を中央に寄せて一つにするとエリツェンの顔になる、というもので、その号の特集は、ロシアがどのように形成されたかという建国史。簡潔に言うとロシアとはジンギスカンの末裔たちが築いた国家だ、と力説する、それなりの説得力のあるものだった。モスクワやキエフなどの都市の発達過程を通して、ロシアの文化的基礎はモンゴルの政治の上に発芽したという解説であった。「彼らの祖先のジンギスカン」と記述したのは、ふとそれを思い出したからだ。これは「Time」誌のトンデモ記事ではなく、おそらく学術的にも、主流ではないにしても受け入れられている筈だ。余談になるがその頃日本のジムで育った日本のジムに所属するロシア人のユーリ・アルバチャコフという強いboxerがいた。アジア系の「蒼き狼」を連想させる面構えで、それはTIME誌の説を充分に補足するものであった。

追記:2012年3月22日
見ていて胃が重くうんざりして眠くなり吐き気までしてきた。怒涛のような侵略である。繰り返し繰り返し陥落し敗退していく。なによりゲンナリしたのは、Manchuria Battleのタイトル通り、Battleとして詳細に解説されていくことだ。沖縄戦はある程度Filmも見てきたけれど、満州戦をこうしてBattleの視点で考えたことも見たこともない、ことに気づいた。コメント欄には「こうして戦い血を流して領土を獲得したのだ」というロシア人らしき書き込みもみえる。許容できる発言ではない。しかし「敗戦のドサクサに」と思ってきたことをもし連合国側がManchuria Battleと一致して認識している限り、そして白人連合が日露戦争を忌々しく思っている限り、交渉下手な日本政府が10000回交渉したところで北方領土は帰ってこないかもしれない。ソ連邦崩壊のあたりが、絶好の交渉チャンスだった、可能性として、あれをものにできなかった日本に、日本の歴史認識を堂々と言えない日本に、北方領土奪還能力がわずかでもあるのだろうか。満州国が本来は漢民族のもの、あるいは中華人民共和国のものだと勘違いしている日本の歴史家に、まっとうな歴史認識がこの先構築できるのだろうか。ポツダム宣言を受諾した以上満州国まで返還せよとは言えない。しかし、北方領土はどうなんだろう。歴史家も政治家も言論人も、何らかの返還の策を持っているのだろうか?

以上は2012年3月22日記入
以下は2012年5月31日追記

A Conversation with Tsuyoshi Hasegawa:2/6/2006
カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校歴史学教授
Noted historian Tsuyoshi Hasegawa discusses his fascinating new book "Racing the Enemy: Stalin, Truman, and the Surrender of Japan" with Jack Talbot (Professor of History, UCSB). By fully integrating the three key actors in the story--the United States, the Soviet Union, and Japan--Hasegawa puts the last months of the war into international perspective.
ポツダム宣言受諾に関して日本側が出した条件は「天皇の地位保全や免責」の確約のみ、それを除けば無条件降伏は早くから申し出ていた。交渉がまとまらなかったのは、受諾しなかったというよりも、こちらからの受諾条件を拒否され続けたためでもある。内内的には約束があったにせよ確約のないまま、事実上日本をしてポツダム宣言受諾を決意せしめたものは何か。それは都市の爆撃となにより2度の原爆だと言われている。長谷川教授の主張のユニークな点は、それを8月9日の2度目の原爆よりも何よりも同日の中立条約を一方的に破棄したソ連の対日参戦のショックだったとしているところだ。そこで最後の思案の糸が、プツリと切れた。日本語でいうところのもう一つの意味の「バンザイ」である。ギリギリまで最後の最後までロシアを信頼しきっていて、仲介の交渉に命綱を託していたという主張である。木戸日記によると1944年1月からロシアを仲介とした終戦交渉は発想されている。なんと19ヵ月にわたる深い深い信頼である。私自身も上に「こともあろうにロシアに終戦交渉の仲介を本気で依頼していた、信じられない、このあたりは全く信じられないお馬鹿ぶりである。」と書いているが、果たしてどのような信頼を置いてどのような交渉をしていたのだろうか。何かを隠している。何かが隠されている。想像を絶する、馬鹿も休み休み言え、と言うほどの信じられない約束が、この一瞬破棄されたのだ。
実はこれに関して非常に納得できる「トンデモ情報」が無いわけではない。書く時が来たら書こうと思っている。

     cspanhasegawa.jpg
     C-Span Video 1時間21分 :今見つけたばかり。

・・・・・追記:2012年6月1日・・・・・
戦争末期のソ連への和平斡旋依頼
長谷川氏はロシア語ができる方のようだ。このリンクのペイジは、長谷川氏の発言内容にきわめて近い。この頁には、非常に興味深い内容の記事が20もある。そのすべてが貴くかつ重要である。

瑞西のダレスを通しての休戦交渉もあったのだが、ソ連に比べると国の気合の入れ方が違うのがばれてしまっていた。しかしこの時期の瑞西、ダレスのいた瑞西をもっと検証しなければならない。ありがたいサイトに出会った。
スイス和平工作の真実: 
希少価値のある日瑞関係の元ペイジ
非常に真摯につくられている、出会えたことに喜びと幸運と感謝を覚えさせてくれる瑞西関連に特化した有難いサイトだ。

・・・・・追記:2012年6月28日・・・・・
この頁の少し上、5月31日追記のところに「実はこれに関して非常に納得できる「トンデモ情報」が無いわけではない。書く時が来たら書こうと思っている」と書いた。これ、とは「こともあろうにロシアに終戦交渉の仲介を本気で依頼していた、信じられない、このあたりは全く信じられないお馬鹿ぶりである。」である。まだ「トンデモ情報」を書くべき時ではない。しかし、それの一歩手前の吃驚情報が、誰に吃驚されることもなく「正論」7月号P.88に登場したので、その「一歩手前情報」をここに記す。東京大学名誉教授の伊藤隆先生のご発言である。(まさか、吃驚しているのは私だけではあるまいと思って、この「追記」を今まで見送ってきたのだが)

伊藤隆名誉教授:...昭和20年の春以来、近衛文麿をソ連に派遣し、対米和平の仲介を依頼するという計画が浮上していました。終戦で幻に終わりましたが、4月5日にソ連が日ソ中立条約の不延長を通知してきた中でも準備が進められました。この計画にあわせて参謀本部幹部や関東軍参謀、海軍若手らが、いわゆる「改革官僚」らの協力で作った国家再建策草案には、スターリンの仲介でアメリカと講和した後、ソ連と同盟関係を結んで満州や占領中の中国の利権を譲渡し、ソ連の南方進出を援助して、米英と対抗していくという構想が描かれています。その新同盟には中国、しかも国民党ではなく中国共産党も加える構想もありました。ソ連、中国共産党のエージェント、シンパが軍指導部に潜り込み、日本の赤化を企画していたとしか思えません。...

どうして、この重要発言が聞き流され、大反響を呼ばないのか、不思議である。私が何故、この発言に耳を拡大させたかと言うと、これはいつか書く「トンデモ情報」から「トンデモ」を取り除くに充分なまえふり、になりえると思ったからである。
そしてこれはまた同時に、愚図愚図していた日本が、悩む間もなく両手を上げて「バンザイ」をしたのは、「なによりソ連の対日参戦のショックだった」という長谷川教授の上の論説をも、強力に裏付けることにもなる。自分たちが裏切られたことが原爆よりもショックだったのである。

・・・・・追記:2012年12月29日・・・・・
このペイジ、長くなりすぎてしまったが、もう一回だけ書き込んでおく。
実は今中央公論新社刊、長谷川毅著「暗闘 スターリン、トルーマンと日本降伏」2006年9月5日4版発行、という本を手に持っている。上の画像とC-SPAN videoが扱っている書物の日本語版である。日本の長引いた腑に落ないもたもた終戦交渉が非常に詳しく書かれている。ただ感想を書くには、後の注・参考文献の一覧を全部当たってからにしようと考えている。まだこの本自体パラパラとしか読んでいない。時間がないのだ、順番待ちの本が机の上に山積みで、今回この日本語版の本も後回しにすることに決めた。ただ興味のある方のために、中央公論新社から立派な日本語版の本が発売されていることだけは、お伝えしたいと思った。この本の扱っている時代を徹底的に検証する必要がある。この本は即ち読むべき価値がある。但し、読む場合は参考文献全部にも可能な限り目を通し、先入観を持たないで自分の頭でうんうん唸りながら、考えあぐねなければならない。今のところ日本人は何人も終戦に関するこのあたりのことは、表面をかすったワンパターンで済ませている。奇々怪々の事実がいっぱいなのに、匂いを嗅ごうとも顔を向けようとも、していない。

・・・・・この記事は2012年6月28日入稿の記事です・・・・・
・・・・・追記:2013年10月24日・・・・・
この記事は追記追記で長々となってしまった。その上に今回また追記。追記のため上に上げるが、それだけ重要なので我慢をお願いしたい。「Racing the Enemy」の長谷川毅氏への反論、Tsuyoshi Hasegawa vs Sadao Asada, その論争を少し見てみよう。日本の終戦に関わることだ。長いので考察は後回しにする。先読みしてください。
TSUYOSHI HASEGAWA vs. SADAO ASADA: Debating Hiroshima
The Atomic Bombs and the Soviet Invasion: What Drove Japan’s Decision to Surrender?
Racing the Enemy: A Critical Look
Sadao Asadaの見解 :麻田貞雄 wikipedia
Sadao Asadaを支持する見解
長谷川発言の前提となる日本内部のロシアに寄せる信頼、は驚くべきものがある。その点で、長谷川氏と上にも書いている伊藤隆氏の見解は重なる。そしてこれにVenona Fileがさらに重なって、終戦前の赤く染まった日本が見えてくるのだが。そしてそこにGHQの赤い人たちが加わって、一時日本は共産化される。ノーマンがしたことは牢獄にいた共産党員の釈放であった。このあたりまでは、左右両方の方に追認を得られるはずだ。問題は誰がとことんまでロシアを仲介とする和平交渉を牽引したのか。これに関しては共産党シンパまたはコミンテルンの人間が日本の中枢に驚くほど多くいたに違いない、というところまでしか、議論されてはいない。
Tel Quel Japonではロシアを仲介とする和平交渉を牽引した人物をある資料を通して突き止めた。もう少し検証してから記事にするつもりでいる。言わばその前提となる、和平交渉に関するこのペイジの上記の記事を、追認できる範囲まででいいので、読了読解しておいていただきたい。願わくば、長谷川氏や伊藤隆氏の見解に、感想、同意反論などをコメントして頂ければ、喜びとしたい。

・・・・・追記:2013年11月27日・・・・・
殺戮の草原――葛根廟事件の証言
ソ連軍兵士の強姦、殺戮、暴行、強奪

映画:アメリカ陸軍第442歩兵連隊

TVを見ようか本を読もうかとお考えなら、この映画をみてください。
感動で涙があふれるでしょう。

すぐに昨年末に亡くなったDaniel Inouye氏を思い出しました。Daniel Inouye氏のことはTel Quel Japonの過去記事の最後の追記:2012年12月18日で少しだけ書いています。

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Daniel Inouye氏は大統領にもしものことがあれば、まずは副大統領が代行する、その次が下院議長、その次がDaniel Inoueye氏という非常に高いpositionにあった日系人です。Obamaが、自分も政治の世界で最高の地位を目指せるかもしれないというインスピレイションを得ることができたのは、Daniel Inouyeの存在のおかげだったと語っています。この葬儀を見ればそのあたりのことは充分実感できるでしょう。

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JFKと談笑するDaniel Inouye氏。第二次世界大戦でご覧のように右腕を失っている。一番勲章を多く授与された部隊としてアメリカ陸軍第442歩兵連隊(日系人部隊)はアメリカ人の記憶から永遠に消えないでしょう。100の言葉より日本兵が苦難の中で発揮する勇気と人間としての気高さをアメリカ史に刻んだアメリカ陸軍第442歩兵連隊、この映画はあなたに日本人であることの感動を与えてくれるでしょう。

Baidu IME_2013-2-1_20-47-4
イタリアで戦いフランスを解放し、勇敢なドイツ兵との激戦に勝利した、第二次世界大戦における日系人部隊の戦友たちもこのように葬儀に駆けつけてきました。彼らはアメリカ人です。日本人の優れた資質をぎっしり体内に詰め込んでいる非常に優秀なそしてその優秀性をたゆまぬ努力によって認知せしめることに成功した、私たちと血の繋がる日系アメリカ人です。

ユダヤ人強制収容所を解放した日系人部隊が存在した
  関連・参照:ダッハウ収容所のガス室について
イノウエ米上院議員に桐花大綬章授与
Le fidele allie d'Israel,Inouye,meurt a 88 ans

Pendant sa convalescence des blessures subies pendant la guerre dans un hôpital militaire en Europe, Inouye a développé son soutien pour le peuple juif, après avoir appris les horreurs infligées sur eux dans les camps de la mort nazis.



City of Life and Death 南京!南京!を見ながら

Tel Quel Japon過去記事、再審「南京大虐殺」明成社刊、を引っ張り上げてこの記事の真下に移動させた。
さっき「City of Life and Death」の日本兵が奇妙な踊り(軍人の阿波踊り.6分過ぎあたりから)をするシーンを見て、怒りが湧いてきた。何に対しての怒りかと言うと、再審「南京大虐殺」明成社刊の「序文」に対しての新たな怒りである。

戦後半世紀余り、日本は、この問題で外から何を言われようとも、一貫して沈黙を守りつづけてきた。ここに初めて我々は沈黙を破る。ただし、中国式金切り声ではない。被告席に立たされた日本の、低音で立ち昇る、しかし清明公正なる陳述である。 (序言より)

これに対する不満は過去記事の中にも記したし、勇間氏からも以下のようなコメントをいただいている。

2. しかし米国を含め対外的には全く仰る通りです。「被告席に立たされた日本の、低音で立ち昇る、しかし清明公正なる陳述」では事態を変えることは出来ないことを知るべきです。「日本の対処が間違っている。国家としてとっくにケリを付けていて当然の問題だ。どちらももう手がつけられないくらいに、やりたい放題にやられっぱなしだ。いかんせんfighting spiritと作戦の立案そのものに空振りがある」に全面的に賛同します。

自慢げに書いている「沈黙を守る」という行為は無能者の黙認でしかないことにも全く気付いていない。こんな人に序文を書かせるべきではない。自らを被告席に立たせる、などと言うのはそもそもが弁解という受けの立場の発想でしかない。繰り返すが「低音で立ち昇る、しかし清明公正なる陳述」などと言うのは、書物自体の本来の使命を、下品な言葉は使いたくないがその目的認識に於いて「風呂場のオナラ」にまで貶める表現である。この人は事実認識が全く何もできていない。吐き気がするほど不愉快な駄文である。
(過去記事 外務省糸電話(2)に於いて「吐き気がするほど不愉快」の語句をこの人にリンクして伏線に使った。おふたりはお顔がそっくりなので、わかりやすくM氏に「不愉快」の伏線として先行登場していただいた。今回T氏個人に対して珍しく「不愉快」をあらわにしたが、近々T氏に関して予定している原稿の、これもまた伏線である。)

「City of Life and Death」は今見ている最中であるが、明らかなPropaganda映画である。公平な視点であるがゆえに中国での公開が遅れたなどというのは、作り話だとすぐにわかる。感想もいろいろ見てみたがPropaganda大成功である。あの序文の付いた、再審「南京大虐殺」明成社刊を仮に一億冊世界中にお読みくださいと頭を下げて無料配布したところで、この映画の強力な成果の前には、屑屋に出す古紙の価値にも匹敵しないだろう。それほど相手は手強く、序文の書き手の知脳レベルはあきれるほど無残で、窒息死寸前にまでに酸欠状態である。
以下の映画に比べると基本的な取り組み姿勢が全く違う。何を相手にしどの辺に立ち位置を決めるべきかという、初歩の初歩が序文の書き手には欠損している。敵の大きさ深さを正確に捉えていないのである。

City of Life and Death : Wikipedia : 映画「南京!南京!」
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City.of.Life.and.Death.CD1_clip0.avi
City.of.Life.and.Death.CD1_clip1.avi
City.of.Life.and.Death.CD1_clip2.avi
City.of.Life.and.Death.CD1_clip3.avi :省略
City.of.Life.and.Death.CD2_clip0.avi :省略
City.of.Life.and.Death.CD2_clip5.avi :省略
City.of.Life.and.Death.CD2_clip7.avi

この映画を見た中国人はもとより、多くの国の人たち(日本人も)も含めて、取り返しのつかない数のひとびとが、これをむしろ抑え気味の事実として受け止めているようだ。プロパガンダの完了である。教育の完了である。結果今まで無知で、興味もなかった人たちまでが、正義感を掻き立てられ活動に参加するのだ。この映画を見て平気でいられる人間はそうはいない。
再審「南京大虐殺」のほうは、日本会議以外の何人の日本人が読んで学んだのだろうか。日本人が友人に贈ったものを除けば何人の中国人、何人の今まで興味もなく無知だった欧米人が、本の存在を探し出し自ら購入し読んで理解して感動して説得されたのであろうか?「清明公正なる陳述である」は第三者から見れば、すでにバイアスがかかっている(偏向)宣伝と受け止められるのである。これも繰り返しになるがこういう形容語句は読んだ上で読者自身が決めるものなのである。書き手として初歩的過ちを犯している。
・・・・・

・・・・・追記:2012年9月16日・・・・・
今you tubeに登場している下記の映画を見ている。
【部分公開】[桜H24/7/28]
「南京の真実」第一部「七人の『死刑囚』」
すでにご覧になりましたか?ご感想は?
参照:詩集「2N世代」
・・・・・・・・・・
すでに完了した記事に何故今日追記するかといえば、ちょっとした発見(それとも私だけが気づかなかった?)があったからだ。
詩集「2N世代」の最新記事の続きで
南京の真実 公式サイト、を見てみようと思った。
英語版HP開設のお知らせがあった。
Message Board をクリックすると放棄されたような無残な状態に出会った。英語版だから欧米人からのコメントを期待してのMessage Boardなのだろうが、しっかり管理するかまたは早急に取り外すべきだろう。このまま放置すればHPの真剣さや品位に悪影響をあたえる。それは映画そのものにも影響を与える。英語に直しさえすれば外国人に繋がる、読んでもらえる、コメントがもらえるなどと考えるようでは認識が甘い。このザマだ。
informationをクリックしてみた。その中の
THE ALLEGED NANKING MASSACRE CHAPTER 1 をクリックしてみた。どこかで読んだ記憶がある。私は水島さんの映画「南京の真実(仮題)」の英語版のinformationを読んでいるつもりなのだが、これは明成社刊の上に取り上げた、再審「南京大虐殺」、の序言と同一ではないか。これは手抜き?それとも、チャンネル桜の映画作りの発端は日本会議のこの本の映画版を目指したものなのだろうか?だろうか?ではなくそうに違いない。同じ序文なのだから、本と映画は同じコンセプトに違いない。ならば制作発表記者会見でそのことは明らかにされたのだろうか?本ができた、英語に翻訳もした、次は映画だと費用対効果も考えずにはしゃいだ結果の大人の遊びなのだろうか?共通のコンセプトで発想したものならば、せめて、再審「南京大虐殺」、が売れに売れて大ベストセラーになって、結果その利益を映画製作に回すくらいの筋道が欲しい。南京大虐殺論を二度と足腰が立たないくらいに打ちのめす費用対効果を考えた上での真剣な目的及び方法論の検証が欲しかった。
尖閣問題も含めて水島さんに対する保守の期待は大きい。それに背中を押されて映画もなんとかここまでたどり着いたのだろう。ただ水島さんも映画監督であるなら公式サイトの英語版のTHE ALLEGED NANKING MASSACRE CHAPTER 1に他人の本の序言をそのまま流用してはいけない。(もし仮に制作発表記者会見で本と映画の関係が明らかにされていたとしても、だ)

注:問題の序言 日英の比較で突然気づいたこと。
日本語が先だと思えるので、英訳者の間違いだろうが、論理のある人間ならこのように訳したくなる気持ちはよくわかる。誤訳というより、駄文をカバーする出来すぎた訳だ。
「被告席に立たされた日本の、低音で立ち昇る、しかし清明公正なる陳述である」(上に書き手としての初歩的誤ちを指摘した部分である)これが「as an accused standing in the dock of a courthouse, speaking in a low tone of voice, asking the fair judgement of the readers.」となっている。「被告席に立たされた日本の、低音で立ち昇る、しかし清明公正なる陳述」は「日本は被告席に立ち、落ち着いた声で陳述し、そして読者の公正な判決を望むものである」という英訳になっている。つまり上に書いたように「読者自身が決めるものなのである」という常識を踏まえた「誤訳」に仕上げられている。(京劇のように五月蝿くなくお能のように低音で立ち昇る、というイメージが水島さんの脚本にヒントを与えたのかもしれない、もしそもそもが通底しているとすればの話だが)

南京の日本軍・南京の日本人


Communist Party in USA

Communist Party USA, "History's Challenge," Part 1
Communist Party USA, "History's Challenge," Part 2
Communist Party USA: "History's Challenge" Part 3
Communist Party USA - Our World in Depth - Part 1
Communist Party USA - Our World in Depth - Part 2
Communist Party USA - Our World in Depth - Part 3
Communist Party USA - Our World in Depth - Part 4
Communist Party USA - Our World in Depth - Part 5
Communist Party USA - Our World in Depth - Part 6
Gus Hall (1910-2000)
Article & Wikipedia:
Gus Hall (1910 - 2000 R.I.P) April 1985 58.45min
C-span Gus Hall Memorial Service Nov 19,Nov 2000 :

アメリカをアメリカとひとまとめに見る人は流石に少なくなった。それでも共和党のアメリカ、民主党のアメリカという区別がやっと付き始めたばかりだ。Venona以来 コミンテルンつまりアメリカ共産党が、日本の開戦誘導及び終戦交渉及び戦後の日本社会の方向付に大きく関与したことが明らかになってきている。にもかかわらずアメリカ共産党に対するメスはほとんどふるわれていない。開戦のずっと以前から日本を戦争に誘導し、敗戦のずっと以前から戦後の日本計画を練に練っていたのが、コミンテルンのアメリカ共産党であることがわかってきているのに、アメリカ共産党自体はほとんど日本においては解明されていない。アメリカ共産党は全く別物の扱いで、歴史の影に隠れてきている。さらに冷戦時代には当然のことのようにアメリカ共産党の役割はほとんど形さえ見えない、まるで首を引っ込めて嵐の通過をじっと見つめていたようにlow profileである。しかし冷戦後はこれから先は違ってくるはずだ。Fascismと対峙し続けたCommunism made in U.S.A.として名目的ではなくても実質的Communismをglobal化の推進力として堂々と拡大させていくだろう。Capitalismが瀕死の状態を迎えつつある今なら、Communismという邪魔くさい名前さえ破棄すれば、政策のメインをコントロールすることも、人心を捉えることも可能である。今日は入門の入門として上にリンクを貼ってみた。

追記(2012年8月3日)
参照:Tel Quel Japon 独自調査過去記事
Communism in U.S.A.:
Elizabeth Bentley -資料室
Alger Hiss (2) UN Charter
日米諒解案 (3) 未完
Herbert Norman

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「正論」9月号、終戦特集、67年目の夏 コミンテルンが歪めた憲法の天皇条項 by 江崎道朗は、今まで長い間ニューディーラー達とかフランクフルター達と呼ばれてきた日本国憲法制定に関わった人たちをコミンテルンの名に置き換え、いわゆる女系天皇を可能とする憲法解釈を生んだ張本人として、ソ連のスパイThoman Bissonの名を中央に持ってきた。もしビッソンの介入がなければ、新皇室典範も憲法と同様の最高法規であり「皇位継承は男系男子による」という原則も最高法規となっていたはずなのだ、とタイトル通りテーマを絞っている。そして「占領下でありながら当時の日本政府がGHQ、そしてBissonらと果敢に戦った歴史」が具体的に書かれている。日本国憲法制定に関してはTel Quel Japonも何度か書いてきたが、このような限定視点やBissonを中心に持ってきたことはない。テーマに興味のある方はご一読をお勧めします。
参照:日本国憲法の誕生 論点
参照:secret July 28,1943
参照:GHQ草案と日本政府の対応:
参照:SWNCC228 7 January 1946

     kenpo2.jpg

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「正論」9月号の上記の記事に目を止めたのは、執筆者江崎道朗氏の日本会議専任研究員という肩書きにも原因があります。今までも当然見ていたのでしょうが、最近ちょっとした理由があってこの日本会議という組織の大きさと宗教性に注目していました。
参照:日本会議とは No.1 & No.2 :
政治家と宗教団体がこれだけ多く結集する巨大保守組織、綺羅星のごとき人物の名も見えますが、統一教会絡みの良くない噂もちらほら。専任研究員が存在する組織とは迂闊にも知りませんでした。細部を問うと意見はバラバラでしょうが、保守、という立ち位置と方向性は共通なのでしょう。ただこの15年間、日本社会が東京裁判史観を打ち崩したとか、日本人からほんのひと皮でも自虐史観・へりくだり意識・先の戦争に対する罪悪感、つまりWGIPによる洗脳から垢落としが出来たかと言うと、真逆、つまりこの15年間ますます日本はアメリカの属国と化し、中韓の日本人洗脳による侵略が、もうとどまるところを知らず、というほど進行しています。何故でしょう?政治家や宗教団体など日常的現実に根ざしてるがゆえに、現状肯定の安心感、言い換えると危機感の欠如が今ひとつ(動かす力)のない原因ではないでしょうか。細部が問えない、自ら詳細なfeedbackができない組織は、光が入らないので光合成ができない、???ケチばかり付けるなって?。いえいえ、そんなつもりは。その証拠に、明日は日本会議国際広報委員会の出版物の紹介を致します。

映画「空の神兵」

映画「空の神兵」 & wikipedia :

「空の神兵」高木東六 :
空の神兵(字幕付) 歌:
「空の神兵」You Tube :
インドネシア パレンバン奇襲 落下傘部隊 :
神兵降下 陸海軍落下傘部隊 第19面 :
トランペットで聴く♪空の神兵♪ :
空の神兵 ペギー葉山 :



Japon : les ombres du passé : France5

前回の番組はFrance2,今回の番組はFrance5。今回のタイトルはJapon : les ombres du passé 。2006年の番組。前回よりこちらの方が古い。以下は前ふりです。

放送日時はこちらです。
ここの2番目に「フランスの日本のドキュメンタリー」として紹介されています。
これは番組のほんの一部
仏メディアが誤った日本報道 大使館が抗議
より詳しい2ch : もうひとつ2ch : こういう展開
意見もいろいろ 日本語 : 意見もいろいろ フランス語

Genre : Documentaire
Réalisation : Anthony Dufour Mathias Lavergne
Production : Hikari Productions
Diffusion : Durée : 52mn Année : 2006

フランス語がわからなくても、ずばり全部現代日本を扱っている番組で顔なじみの日本人著名人の日本語も聞こえます。内容は日本人はすでに知っていることなので理解は簡単。
これは見て良かったのか、見なかった方がよかったのか?
フランス人に見せてよかったのか、見せないほうが良かったのか?
抗議するならどこへ何をするべきだったのか?
あなた自身はどう思うのか、ご意見をお待ちします。
2006年の放送ですが、今の問題と何も変わりません。結局は、ここからどのような現代日本が読み取れるか、見る方たちの洞察力に期待したいと思います。全部見てもわずか50分です。
放送局、制作者、政府の抗議者、登場するさまざまな日本人、その対応も含めて、テーマはいくつもある筈です。
御高説をお待ちしております。

Japon : les ombres du passé (part1):
Japon : les ombres du passé (part2):
Japon : les ombres du passé (part3):
Japon : les ombres du passé (part4):
Japon : les ombres du passé (part5):

後ふり追記:
«Le Japon souffre d'une grave maladie nationale»
Chine-Japon: la mémoire armée
これらLiberationの記事↑が放送の根底にあるような気がする。
仏紙ルモンド報ず & 英紙タイムズ報ず
4つの記事は全部2006年8月16日付け これに下の事実を組み合わせる。
韓国の教育テレビがフランスの制作会社(Hikari Production?)に依頼
8月14日の番組の中の一部にて放送(韓国教育テレビ)
8月18日のフランス公営放送にて(完全版?)ドキュメンタリーとして再放送
9月1日の韓国教育テレビがフランス版を緊急編成した上で再々放送
加藤周一講演会
丸山眞男の「古層論」と加藤周一の「土着世界観」:
タイトルの番組は「最近の日本の急激な右翼傾向を案ずる」と言う紹介で、案ずる側の日本人も当然様々に登場する、その人たちの左翼思想を構築し支え意図的にかどうかは知らないが、完全にマインドコントロールしているのが、これら日本の人気思想家及びその周辺の知識人たちの意見ではないだろうか。たとえば、大江健三郎、たとえば、中野好夫、たとえば...
少なくともLiberationの2006年8月16日の加藤周一のinterviewを読めば、彼が日本人学者としてこの放送にLiberationともども肯定的権威を与えていることは間違いない。そのように読めないだろうか?中国、韓国は言うに及ばず、アメリカ、フランス、ドイツを含め、海外で反日活動があるときは、反日現地人と、それと繋がる自虐史観の権化のような日本人の姿が、必ずあるのは非常に残念なことだ。問題の根っこはここにある。

・・・・・追記:2012年6月18日・・・・・
Tel Quel Japon過去記事から引用の引用↓
私は左翼の議論も、いわゆる保守の議論も、どちらも容認できない。自分の動機の善をひけらかす言動は、生命力の衰退の現れです。これを乗り切るには、自分たちの歴史を知るということ、自分たちの歴史を肯定し、決して悪びれないということ、これが肝心だと、私は思っております。(P.113)
これはYou Tubeに出た新しい西尾先生の焚書図書開封
ここに著者自らが自書を朗読されている部分がある。上のTel Quel Japon過去記事に引用した部分と完全に重なる。今回はその中から特にP.113からの引用部分を強調したい。上の太字部分である。
たとえば、この番組にしても捏造歪曲部分は当然強く抗議すべきであるが、番組のテーマである(日本右傾化)に関する報道にまで、何もビビることはない。むしろ、いまならたとえば尖閣上陸に同行させて撮影させ、海外に日本の主張をもっともっと届けるべきだ。史実を世界に発信する会、の論文はこういう海外の番組を通して拡散させるべきだ。そういう意味でFrance5のこの番組はいいヒントを与えてくれた。
また自分たちの歴史を知るということも重要で、その上で肯定するならば、こんな写真にビビることなど全くない。日本でなされた原爆の開発事実だって、公にすればいい。戦争に勝とうと努力すること、どこの国も即ち武器を使って人を殺し、相手の国土を破壊する、戦争はその上に陰謀謀略が加わり、さらにマインドコントロールによる感情構築、思想形成まで用いられる。日本人は戦争において、やられた部分を知らな過ぎる。戦争の本質を知らな過ぎる。
彼らはこんな番組で、日本人をへこませるつもりだろうが、自分たちの歴史を肯定し、決して悪びれないならば、目を覆うべきところなどどこにもない。あるのは、捏造歪曲のある解釈・解説部分である。これを火の玉のようになって怒れ、と言いたいところだが、その根っこには、常に他国に媚を売る権威に満ちた勘違い日本人が存在するのだ。いままで、手紙や電話や新聞を使った抗議もいつも空振りに終わってきたのはそのためだ。日本政府はフランスでの番組の放映に中止圧力を一か月以上前からかけていたという話がだ、結局は放映されてしまう。残るのは日本が圧力をかけたという事実?だけだ。こうして番組の正当性の強調、日本側からの表現の弾圧、というもうひとつの印象操作まで、出来上がってしまうのだ。

・・・・・追記:2012年6月19日・・・・・
天安門事件から20年、という2009年のフランスの番組
結局日本では、天安門事件、詳しくは報道されなかったと、この番組を見て思う。何故か、ということもわかる。
番組の内容を要約すると、1989年6月4日の北京天安門広場における学生の弾圧・殺戮を全世界が知っている。しかし、今日2500万の中国の学生たちはこのことを知らない。事件の記憶そのものが弾圧されているからである。-
何故こんな番組をBruxellesが見つけてきたかと言うと、制作がHikari Productionsだからである。製作者に名を連ねるMathias Lavergneからたどって見つけた。日本で放送してもいいような(しかしおそらく決してされない理由もある)弾圧された中国の民主化運動の番組である

日本政府はフランスのTV局に放送中止の圧力をかけたということだが、内容に不満があるなら何故、制作会社に抗議しなかったのだろう?放映される前からどうして内容を知っていたのだろう?内容を一か月以上前から知っていたのに最初の韓国での放送には何の抗議もしなかったのだろうか?そもそも何に怒って訂正でなく放送中止を要求したのだろうか?手紙と電話で?外務省の職員が個人的に??

・・・・・追記:2012年6月20日・・・・・
Anthony Dufour はHikari Productionsの創設者であり自ら制作もする社長であるようだ。
中国を肌を通して知っている
韓国と太いパイプを持っている
日本報道の第一人者かもしれない(石巻の現場からReport)
2011年の津波にはすぐに現場に駆けつけている。フランス人が一斉に引き上げたことにも、疑問を呈している。中国の見えにくい奴隷的労働環境や、中国によるチベットの弾圧、日本のハイテクマンションや高齢化社会のReportageなどを見たが、日本に対する悪意はない。一流のアジア関係専門のジャーナリストだと判断した。どんな日本人が彼に近づいて何を吹き込んでいるか、そこに焦点を当てると一番正確なパースペクティブがつかめるだろう。Liberationの誘導やその結果を別にすれば(右翼化)に関しては、見る側の日本人が勝手にビビっているだけだという結論になる。
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Hikari in Japanについて (サイトより引用)
ヒカリはフランス政府から公認を受けたアジア専門の正式なプレス・エージェントとして2002年に設立されました。日本では現地の特派員たちが、多くのルポルタージュやドキュメンタリーを制作しています。ヒカリ・プレスは以下の主要フランスメディアの正式な日本特派員です:TF1, LCI, M6, Arte, Europe 1. また、ヒカリのスタッフは大多数のヨーロッパテレビ局と定期的に一緒に仕事をしています:France Télévision, TSR, RTBF,ect...
ヒカリはまたAujourdhuilejapon.comを始めとするインターネット・サイトや実用的な日本のガイドブック(電子版/印刷版)を発行しています。本社はフランス:4 avenue Foch, 59000 Lille アジア本部は北京にあります。
日本特派員へのコンタクトはこちらへ: tokyo@hikarigroupe.com
ということで
直接意見を制作会社に日本語で届けるほうがよりダイレクトでいいかもしれない。お勧めします。
あるいは、日本政府、または政治家団体、または「つくる会」等有識者団体がクライアントとして、発信のために仕事を発注するという手も可能。クライアントとして、とことんの自己主張を通した発信をして世界のメディアで世論構築をする、というのは、いい考えだと思うのですが。それとも外務省の中にHikari Production日本版のような部門をつくってしまいますか?日本心理操作PR専用部門。
またTel Quel Japonとしても、想像を絶するようないろんな個人の感想があるのではないかと期待し、もう少しあなたのご高説をお待ちします。
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La 2eme guerre mondiale - Episode 04

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Apocalypse - La 2ème guerre mondiale :

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Nagasaki.avi :
参照:Tel Quel Japon file
(引用が長くなるのでfileにしました)
引用元サイト :


//////以上は2012年5月16日:以下は2012年6月11日//////
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「正論」2012年7月号P.162に平成22年1月号に掲載された敦子カロー氏の記事「NHKが関与した恐るべき黙示録」に関する記述があった。この映画は上のように5月16日にTel Quel Japonで取り上げていた映画であったので、少し驚いた。記事内容を探してみた。
正論 過去記事 記事全体が転載されているblog :
Tel Quel JaponではEpisode04のみを出しているが、たしか全部で06まであった。04に日本の映像が一番多いので、04のみここで取り上げたのだった。全部をどのblogで取り上げたのか、ごく最近のことなのに、すぐには思い出せなかった。filmを見ても出さないでそのまま消す場合も多いからだ。これは作曲担当者が日本人だったので、テーマ曲もポスターも出した記憶があった。
見えない鳥の存在 Blog版:別室の上映会(20)
Apocalypse - La 2eme guerre mondiale :Kenji Kawai
Apocalypse : Résumé : France2 Programmes :

Kenji Kawaiが語る:
J’ai vu des images à la télé. Mais celles d’Apocalypse les dépassent toutes
Gilbert Courtoisが語る
J’analyse précisément chaque image pour en identifier les éléments sonores.
François Montpellierが語る
Henri de Turenne と Jean-Louis Guillaud が語る
Daniel Costelleと Isabelle Clarkeが語る:
“Si tu veux la paix, connais la guerre”

私はまず戦場記録班の仕事ぶりに圧倒された。想像を絶する貴重な記録である。ナレーションに関しては、私の記事に記したとおりである。Tel Quel Japonにはfilm-Episode4を置いただけでコメントを一切入れていないのはそのためだ。全部を見ることにもまた意味がある。それは第二次世界大戦をいつまでも日中に偏らないトータルな観点から見るためにである。私の父は戦史研究家であったので、これがどれだけ貴重な記録かよくわかるのだ。動く山下奉文大将と動くアーサー・パーシバル中将が歩み寄って握手をしている。(日本がプロパガンダfilmとして撮影したとナレーションでは言っているが、戦後生まれの私は初めて見る)藤田画伯が戦場画家として絵筆をとっている映像もある。すでにTel Quel Japonでは記事にし映像も入れたが、Doolittle's RaidersがHornetから飛び立ちTokyoを爆撃する映像もあれば(pilotは全員帰還したという間違った記録が多い中で)数人は日本で逮捕され処刑されたという事実も明らかになる。数え出したらきりがない感涙ものの映像がたくさんある。
私がEpisode4を置いたのは、日本がどんどん勝ち進み進軍の矢印が次々に拡大していくのをみる快感があったからだ。日本軍の「バンザイ」の大合唱が聞こえる。自虐史観で打ちひしがれた同胞に、戦いに勝ち整然と壮大に侵攻する場面をお見せしたかった。じつに堂々とした戦いぶりである。日本軍はチンギスハーンでもなければ、アッチラでもない、まして猿でもない(ミズリー号艦上に現れた日本団をさして「洋装した猿の一団」だというナレーションをいれたfilmを以前に見たことがある。話が長くなるが「猿の惑星」の猿は昔の日本軍をcaricatureする映画である)、この映像で真の人間としての日本人の決して西洋に劣らない強さを見せつけなければ、また「勝つ日本軍」を同胞にお見せしなければ、日本は戦後の日本人にとって、敗戦ししょぼくれた「悪の枢軸国」に永遠に固定化されてしまう。そう思った。またこれはFrance2が精鋭を集め時間をたっぷりとかけ制作した名誉を賭けた6時間の特番である。その音楽を日本人が担当したこと、この喜びも文字を少し大きくしてリンクを貼ったことのもうひとつの理由である。
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少し平成22年1月号の正論の記事に触れておこう。
「日本を扱うときは再現フィルムという作り物が多く混ぜられていた」とあるがdocumentaryであるので、作為的な再現filmはありえない。古い映像なのにカラーになっていたのは上のFrançois Montpellierが語る、を見ればわかるが、繊細な分析を重ねた最新のカラー化技術が使われているからだ。役者が演じているのではない。つまり実録filmには基本的に作為ははいらない。むしろこれまでの嘘が暴かれる方が多い。「それも再現フィルムとは思えない古い白黒のドキュメントフィルム仕立てであった」とあるのは、その部分も事実再現filmではないからだ。
「番組の冒頭もひどいものだった。旭日旗が画面いっぱいにはためき、「予告なしの真珠湾攻撃」が始まる」とあるが、冒頭旭日旗が画面いっぱいにはためくのをみて、私は「いい感じ」と思った。筆者は旭日旗に負のイメージを持たれているのだろう。日教組教育が染みついている。また聞こえなかったのかもしれないが「米国と共にこの戦争に突入できるまで2年間の歳月が必要だった」というチャーチルの発言が、チャーチルとルーズベルトが並んだ場面で紹介されている。私などは「もっと大きな声でフランス人にも聞かせてあげて」と思った。にっこり場面である。
「バックに尺八の音楽が流れるのも、どこか日本を侮蔑している印象を受けた。」は単なる感情的難癖ではないだろうか?上の「Kenji Kawaiが語る」を読めば、彼には祖国を侮蔑する意思など全く無いこともわかるのだが。「彼(Kenji Kawai)はNHKの職員ですか?」と言うこの筆者の質問に至っては見識を疑う。France2の6時間番組の音楽をNHKの職員が担当する?
「さらに奇襲攻撃のフィルムを見せた後で、『米国は日本の石油供給源を止めました』とナレーターが言う。これでは時系列が逆ではないか。」とあるが、そのまえに話が数か月前に戻ると言っている。そして「止めました」の後少し間をおいて「この経済制裁が引き金となって日本は戦争に突入しました」とはっきりナレーションが聞こえる。「そうそう、よくぞ言ってくれましたね」と私は思った。
「さらには、軍人が畏まって整列しているところに、昭和天皇が騎乗で現れる映像や、皇居の前で土下座する日本人の映像に「当時は現人神であったエンペラーに、日本国民は自らの命を投げ出すのも厭わなかった」というナレーションを重ねる。」これのどこが酷いのだろうか?これは隠すべきことなのか?否定すべきことなのか?「海ゆかば」を歌って戦場に向かったあの神宮の学徒出陣まで否定することにならないか?戦時の国体に対する染みついた負の評価がこの筆者の心には埋め込まれているのだろう。
私が唯一「またこれか」と不快に思ったのは「中国大陸で(小さな穴に)女子供が生き埋めに(されかけている)シーン」しかしこれは「中国からきた」と返事のメイルが届いたのであれば、本文の趣旨から外れる(NHKとは無関係)。

この筆者は長い間自虐史観論者で、大人になって以降に転向したひとで、外国人に見せたくはない(と思い込んでいる)場面や事実の刷り込みが解消されていないのではないだろうか。対象にしている映像は52分のEpisode04の中のわずかに9分足らであった。本来フランスの放送局が制作した第二次世界大戦全般を扱う6時間番組であり、NHKが日本の部分の再現filmを意図的に制作し番組にはめ込む自由は全くない。それをNHK批判に繋げようとすること自体、偏見と勘違いの妄想を必要とするそもそもが無謀な試みである。
日本人のNHKに対する気持ちはよくわかるので批判はしたくないのだが、正論のこの文章の拡散は驚くほど多い。大部分がfilmの検証もなく単なる尻馬乗りに近い。非常に残念である。責任は正論にあるとしておこう。

・・・・・追記:2012年6月13日・・・・・
平成22年1月号に掲載された記事だけなら、だれも気付かなかったので、有耶無耶にできたかもしれない。なのに再度、「正論」2012年7月号で、繰り返してこの記事を取り上げたために、「正論」の内部体質までが結果として露呈した。内容確認をせずに掲載したということ、そして他人の記載を真に受けて、自己検証もせずに、自分の論理展開に書き込んだ。恥の上塗りである。
誰しも勘違いはあるので、元の原稿の筆者や今回の筆者、あるいは「正論」を非難するつもりはない。ただ、確認をしないままの転載や拡散や引用が平気でなされること、書く方の慎重な検証の不在、読む方の論理を辿る視点の不在、が最近目立つのだ。転載や拡散の行為、あるいは引用を使って自分の主張の論理展開の補強とする場合は特に責任を自覚して慎重にお願いしたい。論壇の質の維持のためにである。

・・・・・追記:2012年7月7日・・・・・
西尾幹二氏のブログの中の「天皇と原爆」に関する書評にコメントをいれた。「なかなか理解されないのではないか」「理解されるには時間がかかる」などと書いた理由は、たとえばこの上の記事を見ていただければ多くの方々にも充分理解されるのではないかと思う。「理解されにくいということが理解される」かもしれないということだ。上の原稿のお二人の筆者に、どれだけ深く自虐史観が張り付いているか、上の記事でご理解いただけるのではないかと願っている。例えるならば脳梗塞の血栓のように、ほとんど消えようがないまでに巣食っている。(被害)妄想の次元に到達している。忘れないでいただきたいのは掲載誌が「正論」である、と言うことだ。

樺太1945年夏 氷雪の門 & Kurosawa

樺太1945年夏 氷雪の門

樺太1945年夏 氷雪の門

No.1 & No.2 & No.3 & No.4 & No.5 :
動画1 & 動画2
wikipedia & 畠山みどり:氷雪の門

追記:2010年12月16日
氷雪の門はYou Tubeで「あの時のことは、何故忘れ去られたのか?」というタイトルで1/13~13/13まで全編見ることが出来ます。古い時代のしかも制作も古い時代の物なのに、ほんの数年後の現実であるかのような錯覚を覚えました。ぜひ御覧になってください。

//////////追記:2011年2月6日//////////
子供時代の記憶だ。明治19年生まれの祖母に聞いた。
日清戦争に勝って大阪では中之島でちょうちん行列があったそうだ。
歌を歌いながらちょうちんを持って夜通し戦勝を祝ったという。
「どんな歌? 聞かせて」といったら
祖母が歌ってくれた。
「にっぽん勝った,にっぽん勝ったシナ負けた
台湾とられて、お気の毒」
「じゃあ、日露戦争の時は?」
「にっぽん勝った、にっぽん勝ったロシャ負けた
カラフトとられて、お気の毒」
「お気の毒」と言うところが日本人ね、そう思った。
この列島以外ににっぽんが存在するとはどんな気分なんだろう。
戦勝とはどんな気分なんだろう、と敗戦後しか知らない昭和生まれの私は思った。

母が死んでひとりぼっちになった私は、古きをたずねて「大阪船場を語る会」に出かけた。
偶然日露戦争の時のちょうちん行列と花火の話題が出た。
大阪をParisだとすると中之島はシテ島にあたる。
その中ノ島で盛大な花火が打ち上げられたが、費用は官費ではなく、大阪船場の大店(おおだな)が、国家の慶事を祝うために私財を出しあったのだそうだ。経済ではない、真の国家として、国際社会の一等国となった時代を、官民一体となったその高揚を、私も一度体験してみたいものだと思った。かなわぬ夢である。

・・・・・・・
一行詩 負けた国の子らの狂宴

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追記:2011年11月10日
2010年10月2日の記事を移動させました。何故36年間もオクラ入りしなければならなかったのか、何かがおかしい。日本という国は当然の権利を主張する気力も体力もないのかと、アメリカの保護国なのはわかるとしても、何故ソ連のいいなりにせっかくの映画をしかもソ連でならともかく、母国で母国の映画を上映できなかったのか?
今日は週刊新潮玄葉が言ったとか言わなかったとかの、記事が出ている。言った言わないの事実よりも内容が常識を超える。実際TVでそう公言した人も何人かいる。何かがおかしい。
今年の8月頃BSで「人間の条件」が連続放送されたらしい。あれはソ連のプロパガンダ映画だと、OWIの資料に書いてあった、それも思い出した。
今日偶然このサイト(by Sanderson Beck)をみて、子供の頃こういうふうにおとなが言っていたような気がした。まあ日本の知識人の認識もこれと変わらない人もたくさんいる、それを思えばなかなか外国人でありながら良く出来たサイトだと感心しながら見ていた。最後の方で映画に関してGHQが規制をかけていたことを、そしてその規制の内容を知った。一例として黒沢昭監督原節子主演のNo Regrets in Our Youthのことが出ていた。
早速You Tubeで少しだけ見てみた
参照:wikipedia:

物語は滝川事件とゾルゲ事件をモデルとしており...GHQの奨励したいわゆる民主主義映画の一つである

参照:我が青春に悔いなし

黒澤監督の、戦後すぐの民主主義プロパガンダ映画。GHQの検閲が厳しい折、娯楽性ゼロ、コメディ要素ゼロのシナリオになってしまっている。


Sanderson Beck氏に教えてもらうまで、黒澤監督、原節子主演のGHQ民政局ご推薦のこういう映画があったとは全く知らなかった。
参照:Tel Quel Japon 過去記事
参照:Tel Quel Japon 過去記事
そういえば、黒澤監督のこの映画などは、のちの篠田正浩監督のこの映画のまあ露払いのようなもので、映画とは、本来Propaganda性が強いものであることが分かった。問題は監督自身のあたまが既に洗脳されていて、時代的に言って篠田監督の場合は、検閲などという概念はグラスシーリングになっているのだろう。つまり本人はこの内容で既に強い自己表現、または芸術的自己実現のつもりなのだろう、ハー。黒沢監督も、別にGHQに屈しているなどというつもりは全くなかったのでしょう、ねぇ。フー。
参照:京大滝川事件:底辺で繋がっているかもしれないが、全く次元の違う滝川事件とゾルゲ事件をリンクさせたところが、無知丸出し。そういうふうにリンクさせているからこそ、ゾルゲや尾崎を英雄視するマインドコントロールになっているんですね、ムー。

テーマ:戦争 - ジャンル:政治・経済

Critical Past : Short Films 木戸孝一

こういうfilmを所有している方がいらっしゃれば、是非You TubeにUpしていただきたい。組織も資力も人材もないTel Quel Japonとしては、志を共有する方の御好意に訴えるしかない。書籍や講演では読んだり聴いたりできないことまでFilmは伝えることができる。短い断片ではあるが、とりあえず9本置いてみます。思わず食い入ってしまいます。

No.1 & No.2 & No.3 & No.4 &
No.5 & No.6 & No.7 & No.8 & No.9 &
木戸孝一:Wikipedia

陛下や私があの原子爆弾に依つて得た感じは、待ちに待つた終戦断行の好機を此処に与へられたと言ふのであつた。それらの心理的衝撃を利用して此の際断行すれば、終戦はどうやら出来るのではないかと考へたのだ。……私ども和平派はあれに拠つて終戦運動を援助して貰つた格好である」


・・・・・追記:2011年11月23日・・・・・
米内光政 Wikipedia

そのためマッカーサーの秘書官フェラーズ准将(Tel quel Japon過去記事)は、米内をGHQ司令部に呼び「天皇が何ら罪のないことを日本側が立証してくれることが最も好都合だ。そのためには近々開始される裁判が最善の機会だと思う。この裁判で東条に全責任を負わせるようにすることだ。」と語り、米内は「同感です」と答えたと言う[25]。(極東濡れ衣裁判は、日米両国のシナリオ?この発想では、東京裁判のやり直し、日本の名誉回復、自虐史観からの脱出など、100年経っても不可能だ。最近右翼や保守の論客が誰一人東京裁判の見直しを口にしなくなったのは、そのためか、すでに諦めているのか?東京裁判を諦めることは全てを諦めることだと、気づくべきだ。)

米内光政 & 久間発言
終戦工作もまともにできない、残酷に大量に国民が殺されなければ、敗戦決断もできない、冗談じゃない。こんな発言は、そもそも政治が機能しない死に体国家であったと、責任者(指導者)不在の無能国家であったと認めているに過ぎない。恥の概念が完全に抜けている。

hirosimahibunn.jpg
気は確かか、この碑文はなんだ!どこの国の国民が原爆を落とし、どこの国の国民が犠牲者になったのか、この碑文はなんだ!気は確かか

たとえば、このお詫びリスト、この先どうするつもりなのだろうか?これだけ自虐史観に縛られていては、そして海外にまで公然と発信していては、後戻りがきかない。特にSeptember 6. 1984,May 24, 1990,October 8, 1996のお詫びはもはや打ち消しようがない。これは心からの真実の声なのだろうか?検証は真剣になされたのだろうか。巧妙なPropagandaにやすやすと誘導された、わかりやすく言うと催眠術にかけられた状態で、あるいは強制的に不本意にも弱い心が言わせた、祖先に対する冤罪の投げ捨てではないだろうか。
このままでは、、東京裁判の見直しも、憲法の改正も軍隊の保持も、まして核武装などありえない。なんでもかんでもとりあえず謝れば、人間として良質に見えるかもという、自尊心を喪失した人間のあさはかな欺瞞である。それはまた戦争で戦った人たち、命を落とした方たちへの破廉恥極まりない裏切りである。

300.jpg
家を焼かれ街を焼かれ身体を負傷し肉親を失い、命を奪われた人たちへの問答無用の破廉恥極まりない裏切りである。

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参照:企画院事件:wikipedia
参照:Judgment:International Military Tribunal for the Far East
参照:日本史

映画:台湾人生

『台湾人生』酒井充子監督インタビュー: もうひとつ
『台湾人生』知識『台湾人生』メッセージ「台湾人生」元サイト
参照「台湾人生」1「台湾人生」2「台湾人生 3

日本と台湾 ~ ともに歩んだ50年(1895~1945)
もう一度日本時代に戻りたいです
アジア諸国は親日だった

最近近所の御婦人が台湾旅行をされて、そこである台湾の現地のおばあさんにこういわれたそうです。
「沖縄が日本に返還された時、台湾も日本に返還されると当然に思っていたのに、結局台湾は日本に戻らなかった。何故台湾を戻してくれなかったのか。なぜ台湾を見捨てたのか。それだけが一生の残念無念だ。と日本に帰って伝えて欲しい」と。
台湾には生まれた時から日本人として育った人が沢山いた。日本が戦争に負けて、あれよあれよと言う間に日本人でなくなっていく。そこへ大陸から。それでもいつか日本人に戻れる日をひたすら耐えて。置き去りにされた者の気持ちに対しての配慮も必要だ。責任は当然あるだろう。中国の顔色ばかりみて、何も出来ないようでは、永遠の自己矮小化国家に成り下がる。口の無い国家だ。日本人の心をもった同胞が、高齢のため毎年この世から消えていく。日本から日本が消えてゆくのと平行して。
私が20数年前台湾旅行した時は、台湾で教師をしていたという高齢の日本人女性も参加されていた。元の教え子たちが、こっそりとホテルにその恩師を尋ねて来ていた。あれれ、と思って覚えているのは、ふと飲んだ自動販売機の缶コーヒー、マッカーサーの顔が印刷されてあり、コーヒーの名前も「マッカーサー」だったことだ。台湾、マッカーサー?またそのツアーでは他にも外地からの帰国者のかたが沢山おられて、敗戦時の外地の恐怖と苦労を少し聞かせていただいた。例の後で問題になった売国的NHKの番組では、台湾人は漢民族だと解説していたが、その一言で馬鹿馬鹿しくなってそこですぐにスイッチを消した。しかしそう思い込まされた日本人も多いかもしれない。私は福本和也の小説「赤い航空路」によって、初めて台湾の台湾人の何たるかを知った、と記憶している。知っていたから騙されなかった。

・・・・・追記:2011年4月24日・・・・・
参照:台湾は日本の生命線。 台湾人は漢民族ではない。
参照:震災復興最大支援国 台湾
(台湾の戦後を国際的にあるいは内部から見た場合は、「日本は亜細亜を解放した戦勝国だ」などと、たとえ極端に非論理的に思考してこじつけてみても、思考力のある人間にはとても言えまい。戦争を敗戦を今後を亜細亜的に再考するなら、日本にとっては台湾の国際的なポジションこそが最優先の課題だと気づくべきだ。気づいてもその先が思考できない、諦めにすがるほど老いて体力も思考力もなくしているのかもしれないが、だとしたら非常に残念なことだ。)
参照:日本李登輝友の会について

家の近所に中国で育ち、20歳で帰国した日本の人がいる。その人の友人で同じ頃に来日し、その後40年近く日本に暮らしている台湾で育った元台湾人の人がいる。近所の人に聞いたのだが、友人の元台湾人の人はいつも子供に「日本人を見習いなさい」と教育してきたし、いまも常にそう言うのだという。すでに40年も日本に暮らしているのに、二人は私の前でも、中国語で喧嘩していた。中国語で喧嘩できるほどの友達なのだが、価値観が合わないらしい。これが縮図でなくて何であろうか。

テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

The Pacific War : 太平洋戦争

参照:Wikipedia 太平洋戦争
Attack in the Pacific 52分 米軍製ドキュメンタリー
同じ物を2本置きます。
Attack in the Pacific 1 & Attack in the Pacific
覚醒せずに見る事が出来ない。海戦の歴史が動いている!
こういうBlogも見つけました。参照:近代日本動画資料室
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実はこの映画について調べている最中に上のドキュメンタリー・フィルムに出会いました。
映画のタイトルは「The Pacific」: こちらがそのHome Page:
この映画のHPのHistorical Backgroundをクリックして中に入ったら、あまり感心できない解説があった。しかしその解説に付随した外部からのコメントを見て驚いた。SS.213氏のような認識をもちコメントを書ける日本人が一体何人いるだろうか。感動しました。
Historicak Background+Comments
The Pacific  : You Tube   : Making The Pacific :
The Pacific Fan Site: 日本語 オフィシアルサイト
以下が日本で見た人たちの関連blog記事です。
狼魔人日記
ニュースな話
CIA☆こちら映画中央情報局です
恵介の映画あれこれ
マイシネマ日記
トラネコ日記

テーマ:戦争 - ジャンル:政治・経済

セントアンナの奇跡 : イタリアの断末魔

セントアンナの奇跡、これは去年の7月の映画。
ネット上であらすじやら感想を見てみよう。
No.1 & No.2 & No.3
奇跡とか差別とか推理とかこの映画の商業的な売りにはほとんど興味は無いのだが、この映画に関して、素晴らしい解説を見つけたので、それにリンクします。つまり、この映画の歴史的現場に於ける敵味方の曖昧さは、後世のこのような解説が無ければ、ほとんど意味不明ということを指摘したいのです。ドイツ軍に占領されていた?(フランスではなくて)イタリアに黒人が戦争にやって来た、というお話。イタリアもこの時、スペインと同じで、国家を超えて、ファシストvsコミュニスト、昔の人々も今の映画も、このパターンなくしては、歴史解釈など成り立たないと言うこと?なるほどねぇ。
こちらが、その素晴らしい解説ペイジです。
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追記:2010年4月9日
今日ふとある映画を思い出した。レジスタンスの映画と捉えられている。(いつか、フランス、イタリア、スペイン,ドイツ、清国、中国国民党、中国共産党等の視点でも歴史を見たいと思っているので、今のところまだ無関係だが)その映画を御覧いただきたい。Tel Quel Japonとしては、息抜きのつもりである。
映画「Le Silence de la Mer」
You Tube 1
You Tube 2 & You Tube 3 & You Tube 4
You Tube 5 & You Tube 6 & You Tube 7
You Tube 8 & You Tube 9 & You Tube 10
映画解説 1& 映画解説 2& 映画解説 3
複数のBlog記事も参照したかったが、爆破に触れた文が全く無く、ほとんど上記解説のコピペだったので、今回は見送ることにした。単に映画として見ても素晴らしいと思う。私的感想は、レジスタンスに関する記事を書くときに付したいと思っている。
・・・・・・ついでながら・・・・・・
この映画を見てGerard LenormanのWarum Mein Vaterを思い出した。
Gerard Lenorman - Warum Mein Vater
参照:Moi La Chanteuse : Gerard Lenorman

テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

The Man Who Tried to Kill Hitler: Valkyrie 「Hitler暗殺計画」

Tom Cruise
Tom Cruise talks Valkyrie: No.1 : No.2 :
資料は前から集めていたが、TVでのこの映画のCMが始まったので、あわててとり上げることにした。
映画のタイトルは「Valkyrie」 No.1 : No.2 : No.3 :
Claus Schenk Graf von Stauffenbergを主人公とした第2次世界大戦史話の映画化である。遺族等からは主演がTom Cruiseではどうも、という抗議の声もあがっているが。
Claus von Stauffenberg:
資料No.1 :資料No.2 :資料No.3 :資料No.4 :資料No.5 :
参照:Peace and war Online:本人の写真もある。:

今「ヒトラーの子供たち」(ジェラルド・L・ポスナー著1993年3月ほるぷ出版刊)を手にしている。主人公をカタカナ読みするとクラウス・フィリップ・シェンク・フォン・シュタウフェンベルクとなる。彼のことはこの本の第8章に詳しく書かれている。1943年4月7日チュニジアのカスリン峠をめぐる戦闘に参加している時だった。乗用車が地雷原に突込み左眼を失った、と同時に左耳と左ひざ、を負傷、さらに右手右腕の先も失った。左手の薬指と小指も切断した。身長190センチ、名門出身の美男子と記録にはある。くどくど書いているのは1944年7月20日クラウスが書類カバンを開けカプセルを割り、時限装置を作動させた時、その行為を残されたたった3本の指で行ったことを強調するためだ。この事件の容疑者の親族や友人たちは逮捕され、数千人が強制収容所おくりとなった。クラウスの兄、大学教授だったアレクサンダーの妻はエンジニアで飛行家で、夜間飛行に欠かせない重要な装置を数多く発明していた。彼女は特別釈放されクラウスの子供たちのために尽力する。この伯母の操縦する自家用小型飛行機は、終戦の数日前にバイエルンでドイツ軍に撃墜される。「シュタウフェンベルク家の宝石類を持ってスイスへ逃げ込もうとしている」という虚報が高射砲を担当していた将校の耳にはいったためだった。
爆弾の爆発は7月20日12時42分、ヒトラー生存のニュースが流れたのが夕方、夜の11時にクラウスはナチス忠誠派に左腕を撃たれ、その後略式軍法会議で死刑宣告、夜が明けて7月21日未明、陸軍省の裏手にある中庭の壁に並んで立たされ、軍用トラックのヘッドライトに照らし出されて、銃殺された。「わが神聖なるドイツ万歳!」と叫びながら。36歳だった。

さて観客はどのような反応をするのだろうか。ドイツの英雄か、ドイツの敵か。これまで見たところでは、前者が圧倒的だ。ドイツ人の恥、憎きヒトラーをやっつけようとした英雄だと支持されている。連合軍のノルマンディー上陸は既に敢行されている。ヒトラーのカリスマ性は失われている。クラウスと心を一つにするドイツ人も多くなってきていた筈だ。悪人ヒトラーという図式が出来上がった以上、反ヒトラーとは正義なのだから。さらにここにナチスとドイツを敵対するものという史観が入れば、クラウスは完全英雄である。何よりも「わが神聖なるドイツ万歳!」がそれを証明している。
ただはき違えてはならない点がひとつある。秦郁彦氏のように日本を「悪魔の片割れ」と認識していると、このクラウスが仮に日本でクーデターを引き起こしたとして、その場合もやはり英雄になる。日本の軍事機密をソ連に渡して日本軍に多大な被害損傷を与えたスパイ尾崎秀美を英雄視する勘違い人間が蔓延るもの、秦郁彦氏のような「悪魔の片割れ」というトンデモ史観があるからだ。死に際して「ソビエト赤軍、国際共産主義万歳」と叫んだゾルゲ、の片割れと、「わが神聖なるドイツ万歳!」と叫んだ愛国者クラウスを、ゆめゆめ混同してはならない。
一方ナチスとドイツを一体とする史観で見る場合はどうだろう。どちらかと言うと2・26に類似した反逆者となる。ほとばしる愛国心から出た行為であってもやはり同胞を殺傷する反逆者なのだ。しかし現代の視点という義眼を嵌め込むと英雄的反逆者となる。どこまで行っても敵国スパイのような売国奴には決してならない。

昨日Net Surfingをしていて偶然もう一人のヒトラーの子供に出会った。クラウスとこの人物との違いは、クラウスが敗戦末期にドイツとヒトラーを敵対するものと認識したのと違い、彼においては最初から最後までドイツとヒトラーは一体なのだ。しかも彼は平和の使者である。そもそも戦争反対サイトで出会った。かれこそ戦争の被害者である。いやChurchillの被害者である。そもそもChurchill悪玉説を自分なりに検証している過程で出会った。現在彼は誰にどのように評価されているのかと調べると、彼の記録を残そうとしているのは一部の平和主義者たちと、ネオナチであった。その人物についていずれ書こうと思っている。
/////

映画「ワルキューレ」に触れた友人のBLOGにトラックバックしました。

///////追記:2010年2月17日///////
日本語吹き替えでこの映画を丸々見ることが出来るアドレスをみつけたのでお知らせします。
映画 ワルキューレ 日本語吹替版 :拡大して大画面で御覧下さい。

テーマ:アメリカ映画 - ジャンル:映画

被占領国として... そして独立まで

8月15日

被占領国として...そして独立まで
No.1 & No.2 & No.3 & No.4 & No.5 & No.6 :
・・・・・・・・・・
参照:反日・自虐史観を排した歴史年表
参照:開戦の詔書終戦の詔勅(口語訳)
・・・・・・・・・・・・
太平洋の向こう側: 左をクリック mp3 1945年8月 Radio News
敗戦があれば、もう一方に勝利があり、勝利があればもう一方に敗戦がある。参照:Victory in Japan Day

VJDay

テーマ:政治・時事問題 - ジャンル:政治・経済

Two but one-sided documentary films

The Japanese attack on Pearl Harbor 33:46
From the attack on Pearl Harbor to the surrender of Japan ( Near and around the Central Pacific islands of New Guinea and Guadalcanal ) 56:49

テーマ:戦争 - ジャンル:政治・経済

Jeannette Rankin:A single woman

A single woman   Kamala Lopez

本の紹介ペイジを書こうと思っていたら、アメリカの対日開戦(第二次世界大戦)にたった一人で反対票を投じた女性議員の存在に出会った。その名をJeannette Rankinと言う。映画にもなっている。写真左がそのポスターのひとつ。A single woman: 詳細は左をクリック。Jeannette Rankinを演じるのは劇作家で女優のJeanmarie Simpson。A single womanの本格サイトは左をクリック。
A single woman : The Trailer: The Blog:
Interview:プロデューサー&ディレクターKamala Lopez
上の写真右
1968年、87歳でVietnam戦争反対を訴える
Jeannette Rankin本人のfilm。感動を覚える。
Director Kamala Lopez and Actor Jeanmarie Simpson
talk about the film on KPFK Radio's show
Uprising with Sonali Kolhatkar
出て来たペイジの下の方をクリックする。
日本人の思いを代弁してくれているような気がする。
(こちらは文字版Uprising。)
Jeannette Rankinの存在はアメリカでもこれまでごく一部の人にしか知られていなかった。
ただもう1本Jeannette Rankinを扱った映画を発見した。
タイトルはPeace is a woman's job:
Jeannette Rankinのことがより詳しくわかるペイジ。
Jeannette Rankin
Women in Congress Jeannette Ranlin
Tribute to the Women of the World : Jeannette Rankin
of the worldだからなんと、Tomoe Gozenまで登場する。

追記:2009年3月23日
「A single woman」の日本での上映を望んでいます。洋画配給関連の仕事をされている方で、この映画の上映に興味のある方からの御連絡をお待ちしています。Kamala Lopezとのコンタクトも取れています。(Bruxelles記)

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映画「ゾルゲ氏よ、あなたは誰?」 岸恵子 

Qui etes vous ,Monsieur Sorge?
以下は2009年1月17日のTel Quel Japonの記事「Sorge&Ozaki」で触れたYves Ciampi監督、岸恵子出演の「Qui etes vous Monsieur Sorge?」に関する付加記事です。

今手にしている本のタイトルは「パリ・東京井戸端会議」(岸恵子/秦早穂子)。新潮文庫、昭和59年3月25日発行とあるが、元は読売新聞社より昭和48年12月に発行されたものだ。昨日偶然に見つけた。そしてゾルゲの映画に関する記述を発見して、岸氏がこの映画にどのように取り組まれたのかを知ることが出来た。ショックだった。これは二人の女性の書簡集でエッセイでも評論でもない。よけいにショックだった。(岸氏のエッセイ等、けっこう読んでいるファンだったので)

P.306&P.307
ご存知のように、リヒアルト・ゾルゲは坂本竜馬と共に私が恋焦がれた男で、あの映画の企画をしたのは私、資料集めや現存するゾルゲ事件の関係者達にも逢い、ただならぬ情熱と精魂を傾けて製った、イヴと私の映画なのです。
(確かに誰が誰に恋焦がれようと勝手なのだけれども。彼女にとってゾルゲは英雄なのだろうか?この本を手にしてまずこの個所が目に飛び込んできた。)

P.26&P.27
だからこそ数年後、フルシチョフさんに招かれて、モスクワ全市二十一館で一斉封切りされたプレミアの夜、映画が終わると、総立ちになった観客のわれかえるような拍手と、「スパシーバ!」の叫びに、イヴも私も声も無く、感動したものです。
(モスクワの観客はゾルゲへの感謝と、この映画を製ったあなたたちへの感謝で熱狂したのは当然ですよ。ましてあなたは日本人なのですから。)
そしてこの映画がきっかけでゾルゲ記念切手が発行され、ゾルゲの銅像が立ち、ゾルゲの生まれ故郷バクーにはゾルゲ通りが出来、船にまでゾルゲの名前がつけられたときくにつけ、私は他愛も無く泪を流して感動したものだったわ。
(この部分を読んで付加記事を書く気になった。あのゾルゲ像も、あの記念切手も、この映画がきっかけで?初めて知る驚きの情報だった。参照:船や通りだけでなく学校にも名前がついている。 石井花子がソ連から年金を受け取れるようになったのも、この映画によってゾルゲがソ連で英雄の地位を獲得したからだろうか。)

P.26
ところが日仏合作であったため、日本では「真珠湾前夜」と改題され、原作とは少しずつくいちがった映画となり、セリフも日本語にふきかえてのいわゆる日本版が作られ、私はただ唖然としたものです。その試写を、松竹の映写室でみせられた時、私は、その途方も無い無残な誤解に、泣きわめいてしまったわ。
(見るなら日本版ではない方を見るべきなのですね。資料集めをされたのだから、Sorgeが何をしたかご存知なんですよね。この前見た「俺は、君のためにこそ死ににいく」では特攻の母を演じておられた同じ岸恵子さんですよね。大昔「私財を使って戦没者の遺骨収集に尽力し、日本遺族会にも莫大な寄付金をした」鶴田浩二氏の恋人と言われた岸恵子さん、ですよね。スターリン批判がまだお耳に届いていなかったんでしょうね。)

P.26
パリで大好評だったこの映画は、その後ソヴィエト大使の推薦で、モスクワ映画祭出品のため、モスクワまでゆきましたが、税関試写に立ち合った当時の陸軍大臣が、試写が終わるとすっくりと立ち上がり「この映画は嘘だ。リヒアルト・ゾルゲなどは、知らん。ソヴィエト連邦にスパイはいない。・・・」。この鶴の一声によって映画祭参加は却下されました。
(あの国を肌で感じたわけですね)
当時は、フルシチョフが出現する前で、スターリニズムはまだまだ隆盛だったから、政治的にボイコットされるのは無理ないけれど、そのスターリンのため、というより、スターリニズムをあくまでも信奉しコミンテルンの一員として世界平和のために、巣鴨で絞首刑に果てたゾルゲを思うと、悲憤やるかたない思いでした。
(あらら。悲憤やるかたないのは、ゾルゲや尾崎にまんまとだまされた国家の中枢にいた日本人ですよ。これがそのコミンテルンのスパイ構成図です。)

P.66~P.69
ここでは5月29日の横浜空襲体験が語られる。防空頭巾のかわりに濡れ布団を身体に巻いて逃げ惑う恐怖は生半可なものではない。平和が欲しかったのだろう。原爆を落としたアメリカとはさすがに言えないとして、スターリンが、コミンテルンが、ゾルゲが戦前戦中の日本を葬り去ってくれたと、ゾルゲに対する感謝の気持ちさへあったのだろう。錯乱した人達はたやすく洗脳されうる。
国家に利益をもたらしたスパイはその国家では英雄となりうる。しかしそのスパイによって間接的にではあれ、幾多の生命を奪われ、表現できないほどの不利益を与えられた側の国で、そのスパイが「恋焦がれうる対象」にどう勘違いしたらなれるのだろうか?

古本市場で購入した古い書物である。こんな古い資料を使って岸恵子そのものを論じるつもりは全く無い。 参照:コミンテルン
追記(2009年1月27日):上記の映画はフランス、日本、ソ連以外にドイツではWer sind Sie, Dr. Sorge? イタリアではLa Spia del secolo,アメリカではWho Are You, Mr. Sorge?というタイトルで上映された。Yves Ciampi監督の類似作品としては、1979年のTV作品「Staline-Trotsky: Le pouvoir et la révolution 」1981年のTV作品「Staline est mort」等がある。
追記:参照 Tel Quel Japon過去記事:「Stalin Video」

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「アメリカ側から見たゾルゲスパイ事件」についての非米活動調査委員会聴聞記録を入手した。前回の記事でDisneyが証言台に立っているあのthe House Un-American Activities Committee(下院非米活動調査委員会)である。日時は1951年8月9日(木曜日)。日本でゾルゲを取り調べた吉川光貞検事が証言している。寒い部屋で画面から直接読んでいたので、首が固まってしまった。日を置いて改めて取り上げようと思っている。
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俺は、君のためにこそ死ににいく

君のため

俺は、君のためにこそ死ににいく-1
俺は、君のためにこそ死ににいく-2
俺は、君のためにこそ死ににいく-3
新城卓監督のこの映画をご覧になりましたか?

今度、夜想会・雑誌「正論」創刊35周年共同企画、國神社奉納野外劇として國神社遊就館前特設ステージにて8月1日(金)~8月5日(火)まで(雨天決行)演劇版が上演される予定です。
こちらは夜想会代表の野伏翔氏のBlogです。

参照:俺は、君のためにこそ死ににいく-1
参照:俺は、君のためにこそ死ににいく-2

「正論」8月号に映画監督、新城卓氏と演出家・劇団夜想会代表、野伏翔氏の対談「今も日本を守る若者たちの至純を忘れまい」が掲載されている。今語られる、靖国問題、特攻議論の中で、突出した「正論」が展開していて、読んでいて清清しい。

~沖縄県民かく戦えり。県民に対し、後世特別のご高配を賜らんことを(大田実少将)~
~特攻と沖縄戦というのは、後世の日本人が、あの時の日本人との”黙契”を果たせる誠実さを持ち合わせているかどうかを、この国がある限り問いつづけるものだと思います(野伏翔)~p.273

参照:神風特攻隊
愛の本質は自己犠牲にあり、愛は感謝と等しく決して強要されるべきものではない。恋人への愛も、家族への愛も、国への愛国心も、存在から真に抑制しがたくほとばしり出るものであってこそ、光輝くのだ。

明日への遺言 3月1日ロードショー

明日への遺言

資料1資料2資料3資料4資料5

Ted Leonsis : NANKING Producer

NANKING Producer Ted Leonsis and his blog
Ted Leonsis , Invader of the True Japanese History : His happy smile tells us that he thinks only about how to entertain people and how to get people's attention. He wants to be called a good man but in reality he is just a rumormonger. I understand that it is his hobby to make a film but this hobby of this rich man as well as his disgraceful behavior is not only causing an enormous nuisance but also an extremely derogatory accusation. Ignorance makes Sin and Shame of itself.

映画「父親達の星条旗」

今話題の映画「父親達の星条旗」を覗いてみる。
硫黄島からの手紙を覗いてみる。

TORA TORA TORA

TORA TORA TORA- Operation Magic 
Only 54 seconds with a commercial film
真珠湾攻撃前に、米軍が暗号を解読している場面
日本大使館に届くより
米軍が入手するほうが早いと言っている

Trial at the Int'l Military Tribunal for the Far East

China Movie 「東京裁判」の英語タイトルが「Trial at the Int'l Military Tribunal for the Far East」。現在中国で上映されているらしい。中国人が主人公。日本人役は、日本人の俳優が演じていると言う。どんな内容なのだろう?  

映画「プライドー運命の瞬間」

昨夜映画「プライドー運命の瞬間」を見た。一部の米国人及び過半数の日本人までもが何故War Criminalとか戦争犯罪者とか言う言葉を使うにいたったか、原因はここにある。
小堀桂一郎氏の「富田メモ」に関する記事を、私が一番素晴らしいと思った原因もわかった。そこには「東京裁判のやり直し」が言及されていたからだ。ここまで遡らなければ多くの日本人も世界の人々も洗脳から解き放たれることは決してありえない。

「この私が将門なのか」と東條がもがき苦しむシーンが圧巻だった。国家のため、そして死んでいった兵士に詫びるため、死に向かえるなら、どんなに嬉々として旅立てたことだろうか。

一人東條が将門になったのではない。日本国政府・軍人・国民全員が将門になった瞬間である。
仕組まれた東京裁判の罠に見事に嵌まった瞬間である。日本の歴史が恥辱に塗れた瞬間である。
東京裁判には筋書きがあり、あなたはセリフと演技を強要され、清廉なる自己犠牲のはずが、歴史解釈の正史になってしまったのです。日本の、世界の正史が捏造された瞬間です。

映画は映画に過ぎないけれど、そこまでと思うほど、勇気のある映画だった。
「東京裁判」の見直しには動かせそうもない重い障害がある。それを乗り超えるためには、多くの優れた勇気のある覚醒した真の日本人と100年の歳月が必要だろう。

2010年1月26日 追記
この人物をあなたはどう評価するのだろうか?
田中隆吉 (1)
田中隆吉 (2)
田中隆吉 (3)
田中隆吉 (4)
田中隆吉 (5)

「東京裁判」の見直しには動かせそうもない重い障害がある。それを乗り超えるためには、多くの優れた勇気のある覚醒した真の日本人と100年の歳月が必要だろう。
しばらく休筆します。

・・・・・追記:2010年12月22日・・・・・
映画「PRIDE」You Tube
No.1 & No.2 & No.3 & No.4 & No.5 & No.6 :
No.7 & No.8 & No. 9 & No.10 & No.11 & No.12 :
プライド・運命の瞬間 東京裁判の検閲
(追記:2014年1月17日)クリックしたが全部消されている。全くつながらない。

/////追記:2014年1月17日/////
元は8年も前の記事である。この映画も弾圧にあい後に上映禁止になったとかならない?とか。そのせいでもないだろうが、この映画を見てもその意味内容が全く理解できない保守の賢者が思いのほかたくさんいらっしゃる。これは東條が前言を翻し強いられて偽証を決断する場面である。当然それは最後には東條も納得、GHQも日本政府も一安心したのではあるが。いわゆる東京裁判日米合作の合作クライマックスである。
(前言)1947年12月31日
「日本国の臣民が、陛下の意思に反してかれこれするということはあり得ぬことであります。いわんや、日本の高官においてをや」
これでは、大東亜戦争の開戦は天皇の意思だったということになってしまう。とGHQも日本側もあわてた。そこで東條の証言を撤回させようとまずキーナン首席検察官が行動を起こす。キーナン→田中隆吉→松平康昌→木戸幸一、ここに実際は米内光政や寺崎も入っている、この映画では直接東條を説得(恐喝?)するのは清瀬弁護人であった。
(再証言)1948年1月6日
「私の開戦の決断に陛下は渋々同意された」と再度の尋問で前言を翻した。(日米合作)逆臣陸軍の暴走による大日本帝国悪の枢軸物語の完成である。中韓は堂々とこの上に糞を重ね続けているのである。敵に教えをこうて合作した作戦など、へらへらと自国を辱め続ける結果しか生まない。
参照:天皇訴追を跳ね除けた資料作成 (2)






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